【アップデート情報】Microsoft が、2014 年 4 月の “月例セキュリティー リリース” を公開

  • 2014/04/04
  • Masahiro

Microsoft が、2014 年 4 月 8 日(日本時間:2014 年 4 月 9 日)の “月例セキュリティー リリース” の事前通知について公開しました。

2014 年 4 月のセキュリティー リリースは深刻度が最も高い “緊急” が 2 件、上から 2 番目の “重要” が 2 件の合計 4 件となっています。

なお、サポートが終了する “Windows XP” と “Microsoft Office 2003” 向けの最後の修正プログラムの提供となり、今後は脆弱性が発見されても修正されません。

目次

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  1. 1. セキュリティー情報
  2. 2. Microsoft 関連記事一覧
  3. 3. コメントを残す
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セキュリティー情報

セキュリティー情報 ID
最大深刻度
脆弱性の影響
再起動の必要性
セキュリティー情報タイトルおよび概要
影響を受けるソフトウェア
緊急
リモート コード実行
再起動が必要な場合があります。
  • Microsoft Word と Office Web Apps の脆弱性により、リモート コード実行(2949660)が許可される可能性があります。
  • このセキュリティー更新プログラムは、一般に公開された 1 つの脆弱性と Microsoft Office で非公開で報告された 2 つの脆弱性を解決します。
  • これらの脆弱性の中で最も深刻なものは、影響を受けるバージョンの Microsoft Office ソフトウェアで特別に細工されたファイルを開いたり、プレビューしたりすると、リモートでコードが実行される可能性があります。
  • 攻撃者がこれらの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。
  • システムに対するユーザー権限が少ないほどアカウントが構成されているユーザーは、管理者権限を使用して操作するユーザーよりも影響を受けにくい可能性があります。
Microsoft Office、Microsoft Office Service、Microsoft Office Web App
緊急
リモート コード実行
再起動が必要
  • Internet Explorer(IE)の累積的なセキュリティー更新プログラム(2950467)
  • このセキュリティー更新プログラムは、Internet Explorer(IE)で非公開で報告された 6 つの脆弱性を解決します。
  • これらの脆弱性により、ユーザーが Internet Explorer(IE)を利用して特別に細工された Web ページを表示した場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。
  • 攻撃者がこれらの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。
  • システム上でアカウントのユーザー権限が少なく構成されているユーザーは、管理ユーザー権限で作業するユーザーに比べて、受ける影響は少ない可能性があります。
Microsoft Windows、Internet Explorer(IE)
重要
リモート コード実行
再起動が必要
  • Windows ファイル処理コンポーネントの脆弱性により、リモートでコードが実行される(2922229)
  • このセキュリティー更新プログラムは、Microsoft Windows で公開されている脆弱性を解決します。
  • この脆弱性により、ユーザーが特別に細工された .bat ファイルと .cmd ファイルを信頼されたネットワークの場所または半信頼のネットワークの場所から実行した場合、リモートでコードが実行される可能性があります。
  • 攻撃者は、ユーザーにネットワークの場所を強制的に訪問させたり、特別に細工されたファイルを実行したりする方法はありません。
  • 代わりに、攻撃者はユーザーにこのようなアクションを実行させる必要があります。
  • たとえば、攻撃者はユーザーをだましてリンクをクリックし、攻撃者が特別に細工したファイルの場所に移動し、その後、ユーザーに実行を誘導する可能性があります。
Microsoft Windows
重要
リモート コード実行
再起動が必要な場合があります。
  • Microsoft Publisher の脆弱性により、リモートでコードが実行される(2950145)
  • このセキュリティー更新プログラムは、Microsoft Office で非公開で報告された脆弱性を解決します。
  • この脆弱性により、ユーザーが影響を受けるバージョンの Microsoft Publisher で特別に細工されたファイルを開いた場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。
  • 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。
  • システムに対するユーザー権限が少ないほどアカウントが構成されているユーザーは、管理者権限を使用して操作するユーザーよりも影響を受けにくい可能性があります。
Microsoft Office

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