【アップデート情報】Microsoft が、2014 年 3 月の “月例セキュリティー リリース” を公開

アップデート情報(Windows)
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Microsoft が、2014 年 3 月 11 日(日本時間:2014 年 3 月 12 日)の “月例セキュリティー リリース” の事前通知について公開しました。

2014 年 3 月のセキュリティー リリースは深刻度が最も高い “緊急” が 2 件、上から 2 番目の “重要” が 3 件の合計 5 件となっています。

なお、”緊急” レベルのパッチでは日本でゼロ デイ攻撃が多発している “Internet Explorer” の脆弱性が修正されています。

目次

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  1. 1. セキュリティー情報
  2. 2. Microsoft 関連記事一覧
  3. 3. コメントを残す
  4. この記事には、アフィリエイト広告および広告が含まれています。






セキュリティー情報

セキュリティー情報 ID
最大深刻度
脆弱性の影響
再起動の必要性
セキュリティー情報タイトルおよび概要
影響を受けるソフトウェア
緊急
リモート コード実行
再起動が必要
  • Internet Explorer(IE)の累積的なセキュリティー更新プログラム(2925418)
  • このセキュリティー更新プログラムは、公開されている 1 つの脆弱性と、Internet Explorer(IE)で非公開で報告された 17 個の脆弱性を解決します。
  • これらの脆弱性により、ユーザーが Internet Explorer(IE)を使用して特別に細工された Web ページを表示した場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。
  • 攻撃者がこれらの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。
  • システム上でアカウントのユーザー権限が少なく構成されているユーザーは、管理ユーザー権限で作業するユーザーに比べて、受ける影響は少ない可能性があります。
Microsoft Windows、Internet Explorer(IE)
緊急
リモート コード実行
再起動が必要な場合があります。
  • Microsoft DirectShow の脆弱性により、リモートでコードが実行される(2929961)
  • このセキュリティー更新プログラムは、Microsoft Windows で非公開で報告された脆弱性を解決します。
  • この脆弱性により、ユーザーが特別に細工されたイメージ ファイルを開いた場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。
  • 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。
  • システム上でアカウントのユーザー権限が少なく構成されているユーザーは、管理ユーザー権限で作業するユーザーに比べて、受ける影響は少ない可能性があります。
Microsoft Windows
重要
特権の昇格
再起動が必要
  • Windows Kernel – Mode ドライバーの脆弱性により、特権の昇格が許可される可能性があります。(2930275)
  • このセキュリティー更新プログラムは、公開されている 1 つの脆弱性と、Microsoft Windows で非公開で報告された 1 つの脆弱性を解決します。
  • これらの脆弱性のより深刻な場合、攻撃者がシステムにログオンし、特別に細工されたアプリケーションを実行すると、特権が昇格される可能性があります。
  • これらの脆弱性を悪用するには、攻撃者が有効なログオン視覚情報を持ち、ローカルでログオンできる必要があります。
Microsoft Windows
重要
セキュリティー機能のバイパス
再起動が必要
  • Security Account Manager Remote(SAMR)プロトコルの脆弱性セキュリティー機能バイパス(2934418)
  • このセキュリティー更新プログラムは、Microsoft Windows で非公開で報告された 1 つの脆弱性を解決します。
  • この脆弱性により、攻撃者が PW(パスワード)とユーザー名の商業を複数回施行した場合、セキュリティー機能のバイパスが発生する可能性があります。
Microsoft Windows
重要
セキュリティー機能のバイパス
再起動の必要はありません。
  • Silverlight の脆弱性により、セキュリティー機能のバイパス(2932677)
  • このセキュリティー更新プログラムは、Microsoft Silverlight で非公開で報告された脆弱性を解決します。
  • この脆弱性により、攻撃者が、脆弱性を悪用するように設計された特別に細工された Silverlight コンテンツを含む Web サイトをホストし、ユーザーに Web サイトを表示するよう誘導した場合、セキュリティー機能のバイパスが発生する可能性があります。
  • ただし、いずれの場合も、攻撃者はユーザーに Web サイトへのアクセスを強制する方法はありません。
  • その代わりに、攻撃者は通常、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャー メッセージ内のリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトに誘導する必要があります。
  • また、バナー広告を使用するか、他の方法を使用して影響を受けるシステムに Web コンテンツを配信することにより、特別に細工された Web コンテンツを表示することもできます。
Microsoft Silverlight

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