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Microsoft が、同社の提供する Office.com と “Office Web Apps” に新しい機能が追加され、“Office for the web（旧称：Office Online）” にリブランドしたことを発表しています。

なお、本アップデートに伴い、“Office for the web（旧称：Office Online）” での検索、共有、コラボレーションがより手軽に行えるようになっています。

新しい名称とユーザーエクスペリエンス

Microsoft では、”Office Web Apps” の名称を “Office for the web（旧称：Office Online）” に変更しているほか、“OneDrive（旧称：SkyDrive）” や “SharePoint Online” では、従来と同様に “Office for the web（旧称：Office Online）” を利用できます。
また、Office.com のページから “Office for the web（旧称：Office Online）” をすぐに利用することもできます。

“Office for the web（旧称：Office Online）” で始めよう

今すぐ Office.com へアクセスして、Word for the web（旧称：Word Online）、Excel for the web（旧称：Excel Online）、PowerPoint for the web（旧称：PowerPoint Online）、OneNote for the web（旧称：OneNote Online）を利用し始めましょう。
Microsoft アカウントがあれば、サインインするだけでおなじみの Officed アプリケーションのブラウザー版を無料で利用できます。
アイテムは “OneDrive（旧称：SkyDrive）” 内に自動的に保存されるので、他のユーザーと共有して、ドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシート、ノートブックなどをリアルタイムで共同編集することもできます。
“Office for the web（旧称：Office Online）” を利用して、検索、共有、共同作業が手軽に行えるようになっただけでなく、見栄えの良いドキュメントも手軽に作成できるようになりました。
また、新しいオンラインエクスペリエンスには、Word、Excel、PowerPoint のテンプレートが数百種類用意されているので、何もない状態からクリックするだけで手軽に作成できます。
なお、Office.com では予算、履歴書、カレンダーなどをすべて無料で利用できます。

Microsoft Office デスクトップアプリケーションを利用しているユーザーも “Office for the web（旧称：Office Web Apps、Office Online）” を利用すれば、リアルタイムでダイナミックな共同作業が行えるようになります。
これにより、共同作業者がアイテムのどこで作業しているのかが分かるようになり、その変更まで随時確認できます。
また、Microsoft Office デスクトップアプリケーションを利用して、クラスメイトや同僚と同時に作業することができます。
リボンメニューから [デスクトップアプリで開く] をクリックすれば、”Microsoft Office 2010″ または “Microsoft Office 2013” がインストールされていれば、デスクトップアプリケーションが起動し、オンラインでもオフラインでも作業できるほか、すべての機能を利用してクラウドベースのアイテムの編集をが行えるようになります。
これにより、Microsoft Office を利用した共同作業では、Word、Excel、PowerPoint、OneNote のデスクトップアプリケーションと “Office for the web（旧称：Office Online）” によるコラボレーションも実現しています。

Microsoft Office、“OneDrive（旧称：SkyDrive）”、Outlook.com（OWA）でのオンライン共有や共同作業がより手軽になっています。
Word for the web（旧称：Word Online）、Excel for the web（旧称：Excel Online）、PowerPoint for the web（旧称：PowerPoint Online）、OneNote for the web（旧称：OneNote Online）がアプリケーションスイッチャーに含まれるようになったので、メール、クラウドストレージ、作業中のファイルを手軽に切り替えることができるようになっています。
左上のドロップダウンメニューから必要なサービスを選択するだけで、新しいブラウザーのタブが開いて、各ツールを手軽に利用できるようになっています。