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【トラブルシューティング】チャネル会議のレコーディング データのダウンロードを制御する 9 つの手順

トラブルシューティング(Windows)
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Microsoft が提供する Microsoft 365 サービスにおいて、組織内ユーザーが Microsoft Teams 内のチャネル会議のレコーディング データの DL(ダウンロード)を行えないように一括で制御する方法のチュートリアルになります。

目次






チャネル会議のレコーディング データの DL(ダウンロード)を禁止または許可について

この設定は、チャネル会議にあるレコーディング データを “Recordings” フォルダーに保存するか、”Recordings\View only” フォルダーに保存するかどうかを制御します。

なお、チャネル会議のレコーディングを選択したユーザーのポリシーに適用されるよう動作になります。

[許可する]
  • チャネル会議のレコーディングをチャネル内の “Recordings” フォルダー内に保存します。
  • レコーディング ファイルについてのアクセス許可は、チャネルの SharePoint Online のアクセス許可とは関係なく設定されます。
  • これは、チャネル用にアップロードされた他のファイルと同様です。
[禁止する]
  • チャネル会議のレコーディングをチャネル内の “Recordings\View only” フォルダーに保存します。
  • チャネル所有者は、このフォルダー内のレコーディングに対する完全な権限を持ちますが、チャネル メンバーは読み取りアクセスが行え、DL(ダウンロード)はできません。

チャネル会議について

Set-CsTeamsMeetingPolicy -ChannelRecordingDownloadが [許可] (既定) の場合:
  • ・レコーディングは、Teams サイトのドキュメント ライブラリの “Recording” という名称のフォルダー内に格納されます。
  • 例 : Teams 名 – チャネル名/Document/Recordings
  • ・[動画] をクリックしたメンバーには、レコーディングの編集権限があります。
  • ・[録画] をクリックしたメンバーには、レコーディングの編集権限があります。
  • ・他のすべてのメンバーのアクセス許可は、チャネル ShaePoint のアクセス許可に基づいて慰安す。
Set-CsTeamsMeetingPolicy -ChannelRecordingDownload が禁止の場合:
  • ・レコーディングは、Teams サイトのドキュメント ライブラリにある “Recordings/View only” という名称のフォルダーに格納されます。
  • 例:Teams 名 – チャネル名/Documents/Recordings/View Only
  • ・チャネルの所有者には、このフォルダー内のレコーディングに対する完全な編集と DL(ダウンロード)の権限があります。
  • ・チャネルのメンバーは、閲覧のみのアクセス可能で、ダウンロードはできません。

なお、チャネル会議のレコーディング データの DL(ダウンロード)の制限を行いたい場合、Windows PowerShell で会議ポリシーの “ChannelRecordingDownload” を “Block” に変更することで DL(ダウンロード)が制限される動作となります。

制限後、レコーディング データはチームに紐づく ShaePoint Online のドキュメント ライブラリ内の “チャネル名/Documents/Recordings/View Only” に保存されるようになります。

また、レコーディング データに対する該当ユーザーには “制限付きビュー” の権限が付与されます。

※ 本設定の変更の反映までに最大 24 ~ 48 時間程度要する場合があるためご注意ください。

レコーディング データの DL(ダウンロード)制限に関する会議ポリシー設定を確認する方法【Windows 11】

現在の Microsoft Teams の “会議出席レポート” の設定を確認するには、Microsoft Teams PowerShell モジュールを導入し、Microsoft Teams へ接続する必要があります。

  • ・すでに Microsoft Teams PowerShell モジュールのインストールを行っている場合はインストールは不要です。

1. “検索するには、ここに入力します” 内に “Windows PowerShell” を入力

Windows 11:タスク バー内の検索アイコンをクリックし、"検索するには、ここに入力します" 内に "Windows PowerShell" を入力
Windows 11:タスク バー内の検索アイコンをクリックし、”検索するには、ここに入力します” 内に “Windows PowerShell” を入力
Windows 11:タスク バー内の検索アイコンをクリックし、"検索するには、ここに入力します" 内に "Windows PowerShell" を入力
Windows 11:タスク バー内の検索アイコンをクリックし、”検索するには、ここに入力します” 内に “Windows PowerShell” を入力

タスク バー内の検索アイコンをクリックし、”検索するには、ここに入力します” 内に “Windows PowerShell” を入力します。

2. “最も一致する検索結果” 内から [Windows PowerShell(x86)] をクリックし、[管理者として実行] をクリック

Windows PowerShell:"最も一致する検索結果" 内から [Windows PowerShell(x86)] をクリックし、[管理者として実行] をクリック
Windows PowerShell:”最も一致する検索結果” 内から [Windows PowerShell(x86)] をクリックし、[管理者として実行] をクリック
Windows 11:"最も一致する検索結果" 内から [Windows PowerShell(x86)] をクリックし、[管理者として実行] をクリック
Windows 11:”最も一致する検索結果” 内から [Windows PowerShell(x86)] をクリックし、[管理者として実行] をクリック

“最も一致する検索結果” 内から [Windows PowerShell(x86)] をクリックし、[管理者として実行] をクリックします。

3. “このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?” のメッセージが表示された場合、[はい] をクリック

“このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?” のメッセージが表示された場合、[はい] をクリックします。

このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?
  • Windows PowerShell
  • 確認済みの発行元:Microsoft Windows

4. “Microsoft Teams PowerShell モージュール” をインストール

Windows PowerShell:"Install-Module MicrosoftTeams" のコマンドレットを入力し、実行
Windows PowerShell:”Install-Module MicrosoftTeams” のコマンドレットを入力し、実行

Windows PowerShell に “Install-Module MicrosoftTeams” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、”Microsoft Teams PowerShell モジュール” をインストールします。

Windows PowerShell:"続行するには NuGet プロバイダーが必要です。" のメッセージが表示された場合、キーボードの [Y] を入力し、[Enter] キーをします。
Windows PowerShell:”続行するには NuGet プロバイダーが必要です。” のメッセージが表示された場合、キーボードの [Y] を入力し、[Enter] キーをします。

“続行するには NuGet プロバイダーが必要です。” のメッセージが表示された場合、キーボードの [Y] を入力し、[Enter] キーをします。

  • 続行するには NuGet プロバイダーが必要です。
  • PowerShellGet で NuGet ベースのリポジトリを操作するには、’2.8.5.201′ 以降のバージョンの NuGet プロバイダーが必要です。
  • NuGet プロバイダーは、’C:\Program Files(x86)\PackageManagement\ProviderAssemblies’ または ‘C:\Users\AppData\Local\PackageManagement\ProviderAssemblies’ に配置する必要があります。
  • ’Install-PackageProvider -Name NuGet -MinimumVersion 2.8.5.201 -Force’ を実行して NuGet プロバイダーをインストールしてインポートしますか?
  • [Y] はい(Y) [N] いいえ(N) [S] 中断(S) [?] ヘルプ(既定値は “Y”):
Windows PowerShell:"信頼されていないリポジトリ" のメッセージが表示された場合、[Y] または [A] を入力し、[Enter] キーを押します。
Windows PowerShell:”信頼されていないリポジトリ” のメッセージが表示された場合、[Y] または [A] を入力し、[Enter] キーを押します。

※ PSGallery(PowerShell ギャラリー)が、PowerShellGet の信頼済みリポジトリとして構成されていない場合、PSGallery(PowerShell ギャラリー)を使用すると、上記のメッセージが表示されます。

“信頼されていないリポジトリ” のメッセージが表示された場合、[Y] または [A] を入力し、[Enter] キーを押します。

  • 信頼されていないリポジトリ
  • 信頼されていないリポジトリからモジュールをインストールしようとしています。
  • このリポジトリを信頼する場合は、Set-RSRepository コマンドレットを実行して、リポジトリの InstallationPolicy の値を変更してください。
  • ‘PSGallery’ からモジュールをインストールしますか?
  • [Y] はい(Y) [A] 全て続行(A) [N] いいえ(N) [L] すべて無視(L) [S] 中断(S) [?] ヘルプ(既定値は “N”):

なお、”信頼されていないリポジトリ” のメッセージの画面で、[Y] を入力後、以下のエラー メッセージが表示される場合は後述するコマンドレットを入力し、[Enter] キーを押します。

Windows PowerShell:PackageManagement\Install-Package : ファイル 'MicrosoftTeams.psd1' の Authenticode 署名が無効なため、モジュール 'MicrosoftTeams' をインストールまたは更新できません。
Windows PowerShell:PackageManagementInstall-Package : ファイル ‘MicrosoftTeams.psd1’ の Authenticode 署名が無効なため、モジュール ‘MicrosoftTeams’ をインストールまたは更新できません。
  • PackageManagement\Install-Package : ファイル ‘MicrosoftTeams.psd1’ の Authenticode 署名が無効なため、モジュール ‘MicrosoftTeams’ をインストールまたは更新できません。
  • 発生場所 C:\Program Files\WindowsPowerShell\Modules\PowerShellGet\1.0.0.1\PSModule.psm1:1809 文字:21
  • + … $null = PackageManagement\Install-Package @PSBoundParameters
  • + ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  • [Y] はい(Y) [A] 全て続行(A) [N] いいえ(N) [L] すべて無視(L) [S] 中断(S) [?] ヘルプ(既定値は “N”):
  • + CategoryInfo : InvalidOperation: (Microsoft.Power….InstallPackage:InstallPackage) [Install-Package]、Exception
  • + FullyQualifiedErrorId : InvalidAuthenticodeSignature,ValidateAndGet-AuthenticodeSignature,Microsoft.PowerShell.PackageManagement.Cmdlets.InstallPackage
Windows PowerShell:"Install-Module -Name MicrosoftTeams -Force -AllowClobber -SkipPublisherChec" コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、"Microsoft Teams PowerShell モジュール" をインストールします。
Windows PowerShell:”Install-Module -Name MicrosoftTeams -Force -AllowClobber -SkipPublisherChec” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、”Microsoft Teams PowerShell モジュール” をインストールします。

Windows PowerShell に “Install-Module -Name MicrosoftTeams -Force -AllowClobber -SkipPublisherChec” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、”Microsoft Teams PowerShell モジュール” をインストールします。

Windows PowerShell:Import-Module MicrosoftTeams" コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams をインストールします。
Windows PowerShell:Import-Module MicrosoftTeams” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams をインストールします。

“Microsoft Teams PowerShell モージュール” のインストールの完了後、”Import-Module MicrosoftTeams” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams をインポートします。

5. 会議ポリシーの設定を確認する方法

Windows PowerShell :"Connect-MicrosoftTeams" コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams に接続します。
Windows PowerShell :”Connect-MicrosoftTeams” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams に接続します。

Windows PowerShell に “Connect-MicrosoftTeams” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams に接続します。

グローバル管理者の UPN(メール アドレス)と PW(パスワード)を入力します。

アカウントにサインイン:"アカウントを選択する" セクション内に該当のグローバル管理者のアカウントが表示されている場合は、該当アカウントをクリックします。
アカウントにサインイン:”アカウントを選択する” セクション内に該当のグローバル管理者のアカウントが表示されている場合は、該当アカウントをクリックします。

※ “アカウントにサインイン” 画面の “アカウントを選択する” セクション内に該当のグローバル管理者のアカウントが表示されている場合は、該当アカウントをクリックします。

アカウントにサインイン
  • アカウントを選択する
  • []
  • *****@contoso.com
  • Windows に接続済み
  • [+ 別のアカウントを使用する]
Windows PowerShell:Microsoft Teams への接続が行えると以下の "Account"、"Environment"、"Tenant"、"TenantId" が返されます。
Windows PowerShell:Microsoft Teams への接続が行えると以下の “Account”、”Environment”、”Tenant”、”TenantId” が返されます。

Microsoft Teams への接続が行えると以下の “Account”、”Environment”、”Tenant”、”TenantId” が返されます。

  • Account
  • ——-
  • *****@contoso.com
  • Environment
  • ———–
  • AzureCloud
  • Tenant
  • ——
  • *******-****-****-****-************
  • TenantId
  • ——–
  • *******-****-****-****-************
"Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity "会議出席レポート" を取得するポリシー名" | Select ChannelRecordingDownload" を入力し、[Enter] キーを押し、チャネル会議のレコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認
“Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “会議出席レポート” を取得するポリシー名” | Select ChannelRecordingDownload” を入力し、[Enter] キーを押し、チャネル会議のレコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認

“Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認するポリシー名” | Select ChannelRecordingDownload” を入力し、[Enter] キーを押し、チャネル会議のレコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認します。

※ 会議ポリシーが “グローバル(組織全体の設定値)” の場合は以下になります。

会議ポリシーを割り当てていない場合は、”グローバル(組織全体の設定値)” の設定を確認します。

Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “Global” | Select ChannelRecordingDownload

ChannelRecordingDownload ------------------------ Allow
ChannelRecordingDownload
————————
Allow
“会議出席レポート” の取得が有効な場合
  • ChannelRecordingDownload
  • ————————
  • Allow
“会議出席レポート” の取得が無効な場合
  • ChannelRecordingDownload
  • ————————
  • Block

6. レコーディング データの DL(ダウンロード)を制御する方法

"Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity "レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を変更するポリシー名" -ChannelRecordingDownload Block" を入力し、[Enter] キーを押し、チャネル会議のレコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を変更
“Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を変更するポリシー名” -ChannelRecordingDownload Block” を入力し、[Enter] キーを押し、チャネル会議のレコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を変更

“Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を変更するポリシー名” -ChannelRecordingDownload Block” を入力し、[Enter] キーを押し、チャネル会議のレコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を変更します。

※ 会議ポリシーが “グローバル(組織全体の設定値)” の場合は以下になります。

Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “Global” -ChannelRecordingDownload Block

レコーディング データの DL(ダウンロード)を禁止する場合
Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “Global” -ChannelRecordingDownload Block
レコーディング データの DL(ダウンロード)許可する場合
Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “Global” -ChannelRecordingDownload Allow

上記コマンドレットの実行後、Microsoft Teams の該当会議ポリシーのレコーディング データは、チームに紐づく SharEPoint Online のドキュメント ライブラリ内の “Recordings\View only” フォルダー内に保存され、DL(ダウンロードが制限されます。

※ 会議ポリシーへの設定適用後の反映までに最大 24 時間 ~ 48 時間程度要する場合があります。

7. レコーディング データの DL(ダウンロード)を禁止する設定値の確認方法

"Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity "レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認するポリシー名" | Select ChannelRecordingDownload" を入力し、[Enter] キーを押し、レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認
“Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認するポリシー名” | Select ChannelRecordingDownload” を入力し、[Enter] キーを押し、レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認

再度、”Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認するポリシー名” | Select ChannelRecordingDownload” を入力し、[Enter] キーを押し、レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認します。

有効

※ 会議ポリシーが “グローバル(組織全体の設定値)” の場合は以下になります。

Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “Global” | Select ChannelRecordingDownload

ChannelRecordingDownload ------------------------ Block
ChannelRecordingDownload
————————
Block
レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可している場合
  • ChannelRecordingDownload
  • ————————
  • Allow
レコーディング データの DL(ダウンロード)を禁止している場合
  • ChannelRecordingDownload
  • ————————
  • Block

8. レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可する方法

"Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity "レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可する会議ポリシー名" -ChannelRecordingDownload Allow" を入力し、[Enter] キーを押し、レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可
“Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可する会議ポリシー名” -ChannelRecordingDownload Allow” を入力し、[Enter] キーを押し、レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可

“Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可する会議ポリシー名” -ChannelRecordingDownload Allow” を入力し、[Enter] キーを押し、レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可します。

※ 会議ポリシーが “グローバル(組織全体の設定値)” の場合は以下になります。

Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “Global” -ChannelRecordingDownload Allow

レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可している場合
Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “Global” -ChannelRecordingDownload Allow

上記コマンドレットの実行後、Microsoft Teams の該当会議ポリシーでレコーディング データの DL(ダウンロード)を許可します。

※ 会議ポリシーへの設定適用後の反映までに最大 24 ~ 48 時間程度要する場合があります。

9. レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可する設定値の確認方法

"Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity ""会議出席レポート" を取得するポリシー名" | Select AllowEngagementReport" を入力し、[Enter] キーを押し、"会議出席レポート" の設定値を確認
“Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “”会議出席レポート” を取得するポリシー名” | Select AllowEngagementReport” を入力し、[Enter] キーを押し、”会議出席レポート” の設定値を確認

再度、”Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “”レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認するポリシー名” | Select ChannelRecordingDownload” を入力し、[Enter] キーを押し、レコーディング データの DL(ダウンロード)制御に関する設定値を確認します。

※ 会議ポリシーが “グローバル(組織全体の設定値)” の場合は以下になります。

Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “Global” | Select ChannelRecordingDownload

ChannelRecordingDownload ------------------------ Allow
ChannelRecordingDownload
————————
Allow
レコーディング データの DL(ダウンロード)を許可している場合
  • ChannelRecordingDownload
  • ————————
  • Allow
レコーディング データの DL(ダウンロード)を禁止している場合
  • ChannelRecordingDownload
  • ————————
  • Block

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