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【Apple】”iPhone” だけで撮影した “Mac” の誕生 30 周年を記念した動画 “”1.24.14″ Film”” の日本語版を公開

  • 2014/02/19
  • Masahiro

Apple が、”Macintosh” の誕生 30 周年を記念して、“iPhone” だけを利用して撮影した動画 “1.24.14” の日本語版 “2014.1.24” を公開しています。

なお、本映像がどのように制作されたかについても日本語で公開されています。

目次

“2014.1.24”

1. 30 年と 1 日で作った物語。

  • 1984 年 1 月 24 日、Apple は Macintosh を発表し、テクノロジーがもたらすパワーをすべての人に届けることで世界を変えると約束しました。
  • それからちょうど 30 年後の 2014 年 1 月 24 日、私たちは世界中に 15 組の撮影チームを送り、その約束がどんな形になっているのかを伝えることにしました。
  • メルボルンの日の出から、ロサンゼルスの日暮れまで。
  • 一日の間に撮影チームは、Apple 製品を使って驚くようなことをしている様々な人たちをカメラに収めました。
  • 集まった映像は 70 時間以上。
  • すべてが “iPhone 5c” で撮影され、そのあとに編集とオリジナルのサウンド トラックが加えられました。
  • 普通は完成に数か月を要する作業ですが、Mac のパワーと Mac から生まれたイノベーションのおかげで、それをほんの数日にまで短縮することができました。

2. 5 大陸、15 か所、すべてを 1 月 24 日のたった 1 日で撮影

  • ・ロサンゼルス:指揮センター
  • 世界各地で撮影された映像は、衛星通信や携帯電話ネットワークを使って、ロサンゼルスの指揮センターにリアルタイムで送信されました。
  • そのため、一人のディレクターが 15 か所の撮影現場に同時に立ち会うことができました。
  • ・シアトル
  • ・アルペン
  • ・ブルックヘブン
  • ・メリーランド
  • ・プエルトリコ
  • ・ロンドン
  • ・リヨン
  • ・アムステルダム
  • ・パリ
  • ・ポンペイ
  • ・ボツワナ
  • ・上海
  • ・東京
  • ・メルボルン
世界中で撮影が繰り広げられた当日のスナップ ショット
  • 来る日も来る日も、ありとあらゆる人たちが、MacMac から生まれたテクノロジーで驚くようなことをしています。
  • その事実を伝えるためには、その中の一日を記録するのがベストな方法だと思いました。
  • そして、その日は Mac の 30 回目の誕生日が一番ふさわしいと考えたのです。
  • 一日の間に、何十もの圧倒されるほど素晴らしい物語を撮影しました。
  • ポンペイでは、考古学者たちが 3D レンダリングを作りながら遺跡に埋もれている謎を解明していました。
  • プエルトリコでは、一人のジャーナリストがジープの後部座席で Mac を開いて映像を編集していました。
  • パリでは、子どもたちが砂の中に入れた手を動かすだけで、iPad 上で音楽を生み出していました。
  • あまりに多くの時間帯をまたいで撮影したため、朝から晩までといっても、実際の撮影は 36 時間にわたりました。
  • それでも、この 30 年間で世界がどう変わってきたのかをすべてとらえるには、決して十分な時間ではありませんでした。

3. 世界で最も人気があるカメラで撮りました

  • 撮影監督が一台の “iPhone 5s” で撮影します。
  • 同時にもう一台の “iPhone 5s” で FaceTime を使い、指揮センターにいるディレクターが現場の動きを確認できるよ輸にします。
  • このビデオは、人々が手にしたパワーを記録するだけでなく、実際にそのパワーを使って作られました。
  • 全フレームが iPhone で撮影されているのです。
  • つまり、世界中で何百もの人々が毎日使っているカメラと同じものです。
  • 撮影監督たちのチームは当初、多くのプロ仕様の機材やソフトウェアが必要になるだろうと考えていました。
  • しかし、1 月 24 日に向けてテストを重ねれば重ねるほど、”iPhone 5s” に内蔵されたカメラは、彼らが求める高い基準を満たしていることがわかってきました。
  • そのため、最終的にはいくつかの追加機材を使っただけで、映像のほとんどが iPhone のみで撮影されました。

4. 世界中で編成されたベテランたちのチーム

  • Lee Clow 氏は、1984 年に Macintosh が登場した時の象徴的なコマーシャルを手がけた広告代理店のクリエイティブ ディレクターです。
  • 彼はプロジェクトが始まって間もなく、そのコマーシャルの監督だった Ridley Scott 氏へ一本の電話をかけます。
  • 二人は最初から、今回の監督にふさわしいのは Ridley Scott 氏の息子の Jake Scott 氏だとわかっていました。
  • Jaake Scott 氏は父親と協力しながら、それぞれが一人の傑出した撮影監督によって率いられる、15 組のチームを世界中で編成しました。
  • 世界各地で編成された映像は、ハリウッドで最も人気が高いエディターの一人である Angus Wall 氏のもとへ送られました。
  • 100 台の iPhone で撮影された 70 時間以上の膨大な映像。
  • それをすばやく編集するために、Wall 氏は 21 人のエディターから編成されるチームを作り、ビデオを組み立てていきました。

5. すべてのまん中に Apple のテクノロジーが

  • たった一日のうちに 15 の現場での撮影を監督するため、Jake Scott 氏はロサンゼルスの録音スタジオを指揮センターに変えました。
  • iMacMac ProiPad などの Apple 製品をたっぷりと用意し、大きなプロジェクター ディスプレイを部屋中に設置しました。
  • そんな指令室のような場所で、撮影と同時にすべてのシーンを見ながら、FaceTime を使ってはるか離れた場所のすべての動きを指示したのです。
  • 制作に参加した多くのスタッフは、この革新的なマルチ ロケーション撮影の手法が、今後ほかの映画制作者たちにも取り入れられるはずだと確信しています。
  • カメラに映った人々の物語も、それを記録するために使われたデバイスも。
  • 初めから終わりまで、このビデオのあらゆる側面は、1984 年に誕生した Macintosh を発端とするイノベーションがもたらしたものです。
  • そして完成したビデオを今この瞬間、世界中にいる数えきれないほどたくさんの人たちが、自分の MaciPhoneiPad で見ていることでしょう。
  • これは 30 年前に始まり、今この瞬間も続いている、Apple にしか語れない物語なのです。

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関連リンク

  • ・Apple – Mac の 30 年 – ビデオ “2014.1.24”:https://www.apple.com/jp/30-years/1-24-14-film/
  • ・Apple – Thirty Years of Mac:https://www.apple.com/30-years/
  • ・Apple – Thirty Years of Mac – Your first Mac -:https://www.apple.com/30-years/your-first-mac/
  • ・Apple(日本):https://www.apple.com/jp/

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