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XP – Pen 社から、販売している液晶ペンタブレットスタンド「AC18」を買ってみたので、使い勝手がいいのか「Wacom Cintiq Pro 16」や「iPad Pro 12.9 inch（3rd Generation）」を置いて見ていこうと思います。
1.液晶ペンタブレットスタンド「AC18」を見ていこう
まずは、使ってみたことによる長所、短所を書いていきます。
1.長所
- ・スタンドの角度が、0°～ 65°の間で自由に調整可能。
- ・角度調整がボタン 1つで簡単にいじれ 調整後もしっかり固定される。
- ・アルミニウム合金で製造されているので、剛性があり壊れにくい。
- ・前面には タブレットをときに載せたときにズレにくくなるように 4つの滑り止めが付いています。底面にも同じく滑り止めが 5つ付いているので机などに置いても滑りづらくなっています。
2.短所
- ・15.6 inch 以上のタブレットだと揺れやすい。
- ・タブレットを載せる下の台座の奥行きがあるので、タブレットの厚さによっては、台座がはみ出して手が引っかかることがある。
さらに、詳しいスタンドのレビューをしていきしょう。
3.持ち運びのしやすいデザイン
折りたたんである状態では、無駄なでっぱりもなく平面になるので、持ち運んでいても邪魔にはならないです。
サイズは、幅 27.9cm x 高さ 20cm x 厚み 1.5cm となりますので、A4 用紙より少し小さい感じになります。
素材はアルミニウム合金製ということもあり、壊れにくさとタブレットを置いた時の安定性も充分あります。
重さは、計測すると約 828g あるので、少々重くはあります。ただ置いた時に、この重さと底面に滑り止めがついてることもあり、書いてる時もスタンドがズレることがなく、集中して作業ができます。
滑り止めは、表に 4ヶ所 + タブレットを置く台座に 1ヶ所、底面に 5ヶ所にもついてます。
2.スタンド調整が自由自在
スタンドの角度は、0°～ 65°の間で自由にいじれますので自分の描きやすい位置に固定できるのが嬉しいですね。
角度調整は、右側にあるボタンを押すとロックが外れ、その間だけ自由に角度調整が可能です。
ロックが外れていると、液晶を支える板が勢いよく倒れてきます。手を挟まないように板を掴みながら調整を行なった方ががいいです。
タブレットを載せる板の部分は、厚みがあるのでタブレットによっては板部分が飛び出して、描いているときに引っかかる可能性があります。
3.スタンドの角度調節をしている動画も撮ってみた
スタンドの角度調節をしている動画を撮ってみたので参考にどうぞ。
4.いろんなタブレットを置いて検証しよう
台座の奥行きは、約 1.5cm になります。
1.「Wacom Cintiq Pro 16」をスタンドに置いてみた。
スタンドより一回り大きいので、ファンの穴を埋めることがなく熱暴走しないといった安心感はあります。
ただし、スタンドよりも一回り大きいので上面端にいくほどタブレットを押した時のグラつきの発生がしやすくなります。
このグラつきは、このクラスの液晶タブレットを支えるには支柱が細めであることや底面に貼ってある滑り止めのゴムが少し高めで少し内側に貼られてるのか原因の一部になっています。
そのせいで「Wacom Cintiq Pro 16」クラスのサイズになると、端を押すほど液晶タブレット本体が浮いて揺れが激しくなってしまいます。
対策として、底面にダイソーなどで売ってるクッションゴムを、奥側の端あたりに貼っておくと、ぐらつきの抑制が可能です。
タブレットを載せる方の台座は、タブレットより約 0.6cm ほどはみ出します。写真を見てもわかるように、はみ出して邪魔になりそうに思えますが、「Wacom Cintiq Pro 16」のフレーム幅がある分、はみ出している部分が、当たることはあまりありません。
□ 描いてみた感想
手首を回転させながら描くタイプだと、それほど気になることないです。逆に、手首を固定させて肘を動かして描くタイプになると、手首部分が引っかかて邪魔になる可能性が高いです。邪魔になる場合は、裏側に厚紙等をいれて調整するのも一つの手です。
「Wacom Cintiq Pro 16」に興味のある方は、
こちら
→ https://store.wacom.jp/wacom-cintiq-pro/16
2.「iPad Pro 12.9 inch（3rd Generation）」を置いてみた。
サイズはちょうどよい大きさになりますが、カメラの出っ張りが、板の端に少しぶつかるので、傷つく可能性があります。本体をを逆様に載せて使った方が傷つきにくくなります。
描いているときの揺れは、「Wacom Cintiq Pro 16」のように揺れるということはありません。
ただし、タブレットを載せる台座が、iPad 本体よりも約 0.8cm ほどはみ出します。厚みがない、台座部分がかなり出てしまいました。
「iPad Pro 12.9 inch（3rd Generation）」を載せて見ると、フレームの幅がないので、絵を描くときは、手が台座に引っかかってとても書きずらいです。
なので、Smart Keyboard Folio や保護用のカバーをつけながら使った方が、厚みが出るので台座が引っかかりにくくなります。
「iPad Pro 12.9 inch（3rd Generation）」に興味のある方は、こちら
3.「HP ZBook x2 G4」
厚みがあるので、特に引っかかることもなく使いやすいです。グラつきも「Wacom Cintiq Pro 16」ほどはないです。
「HP ZBook x2 G4」に興味のある方は、こちら
→ https://jp.ext.hp.com/workstations/zbook_x2/
4.各タブレットをスタンドに置いてみた動画も撮ってみた。
「Wacom Cintiq Pro 16」と「Wacom Cintiq Pro 16」を実際置いてみた動画も撮影しました。
5.まとめ
仕事用に購入して「Wacom Cintiq Pro 16」で 2週間ほど使用してみていますが、角度が自由に変えられるというのがよく、筆者の描き方だと揺れも気になるほど発生しないので、とても使い勝手がいいスタンドという印象です。
お絵かき用途のスタンドしてオススメしたい一品ですが、販売価格が 5,800円と少々お高いのがネックですね。ただ、よく不定期で 15% OFF クーポンが発行されていることもあるので、気になる方はそれを狙って買うのも手だと思います。
XP – Pen スタンドの販売サイトは、こちら
→ https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01MDUF3FY
関連リンク
- ・Amazon｜XP – Pen Artist 液タブ スタンド 折りたたみスタンド 角度調整可能 AC18｜XP – PEN｜ペンタブレット 通販：https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01MDUF3FY
- ・iPad – Apple（日本）：https://www.apple.com/jp/ipad/
- ・Smart Keyboard – Apple（日本）：https://www.apple.com/jp/smart-keyboard/
- ・Wacom Cintiq Pro 16｜ワコムストア｜Wacom：
https://store.wacom.jp/wacom-cintiq-pro/16
- ・HP ZBook x2 製品詳細・スペック – HP Workstations ・PC 通販｜日本 HP：https://jp.ext.hp.com/workstations/zbook_x2/
- ・XP – Pen／ペンタブレット：https://www.xp-pen.jp/
