【アップデート情報】デベロッパー向けの統合開発環境(IDE) “Xcode 5.x ~” の更新履歴まとめ

アップデート情報(Application)
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Apple が、App Store にてデベロッパー向けの統合開発環境(IDE)となる “Xcode 5.x ~” の更新履歴まとめになります。

目次






“Xcode 5.1.1” の新機能

  • このバージョンには、”OS X 10.9 Mavericks”、”OS X 10.8 Mountain Lion”、”iOS 7.1″ 向けの SDK が含まれており、以下の不具合の修正および安定性向上のための改善が行われています。
  • ・”Interface Builder” キャンバスが予期せず再配置される問題を修正しました。
  • ・デバッガー内のクイック ルックの信頼性が向上しました。
  • ・テスト ケースがパスしているにも関わらず、失敗したと返される問題を修正しました。
  • ・LLVM コンパイラーでまれに発生するコード生成の問題を修正しました。
  • ・その他のバグ修正と安定性の向上を行いました。

“Xcode 5.1” の新機能

  • “OS X 10.9 Mavericks”、”OS X 10.8 Mountain Lion”、”iOS 7.1” 向けの SDK が含まれています。
  • ・すべての constraint タイプをサポートする新しい Auto Layout constraint inspector を追加しました。
  • ・カスタム オブジェクト タイプのためのデバッガーの Quick Lock サポートを追加しました。
  • ・Instruments 内での sumbol 解決能力を向上しました。
  • ・iOS standard architecture settings に 64 bit を含むよう更新しました。
  • ・不具合と安定性の向上を行いました。

“Xcode 5.0.2” の新機能

  • “OS X 10.9 Mavericks”、”OS X 10.8 Mountain Lion”、”iOS 7” 向けの SDK が含まれています。
  • ・アプリケーションのインストール時やデバッグ時に “iOS Simulatore” がハング アップすることのある問題が修正されています。
  • ・”iOS 6″ を搭載したデバイスでデバッグ中にクラッシュすることのある問題を修正しました。
  • ・その他、バグ修正と安定性の向上が含まれています。

“Xcode 5.0.1” の新機能

  • “Xcode” には、”Xcode IDE”、LLVM コンパイラー、”Instruments”、”iOS Simulator”、最新の “OS X” および iOS SDK、何百もの強力な機能が含まれています。
  • “OS X 10.9 Mavericks” のための新機能
  • ・継続的なインテグレーション ボットが、“OS X Server” 上で “iOS” および “OS X” のアプリケーションをビルドしてテストします。
  • ・ソース コントロール メニューは、Mac サーバー上に新しいリモート Git リポジトリを作成します。
  • ・エネルギー消費のデバッグ ゲージは、アプリケーションの消費電力のライブ グラフを表示します。

“Xcode” とは?

1. デベロッパーが使いたくなるツール群

  • Xcode Developer Tools パッケージには、MaciPhone および、iPad 対応の優れたアプリケーションを作成するために必要なすべてが用意されています。
  • “Xcode” は、Cocoa および Cocoa Touch フレームワークと密接に統合したり、Apple が macOS(旧称:OS X)や iOS の開発で使用したツール セットと同様にとてもパワフルで使い易く創造性に富んだ開発環境を整えています。
  • Xcode ツール セットには、Interface Builder デザイン ツールや Apple LLVM コンパイラーが完全統合されている機能豊富な Xcode IDE が含まれています。
  • また、Instruments 解析ツールに加えて、その他多数の開発補助ツールも用意されています。

1. Xcode IDE

  • 最新の Apple テクノロジーを活用するために徹底的に設計された “Xcode” には、デベロッパーが必要とするすべてのツールが組み込まれています。
  • インターフェースが統一されているので、ソース コードの作成からデバッグまでの工程を円滑に移行し、さらには次期の優れた UI(ユーザー インターフェース)のデザインまでも、すべてを同じウィンドウ内で進められます。
  • “Xcode” のワーク スペースの特長は、デベロッパーの集中を維持させることです。
  • タイプしている時に、Live Issue は即座にコーディングの誤りをデベロッパーに警告し、コードの脇に吹き出しメッセージで詳細を表示します。
  • [Run] ボタンを押して Mac 対応アプリケーションを起動したり、テスト デバイスにアプリケーションをアップロードしたり、直ちにデバッグを開始したりできます。
  • 編集画面で自分の位置を見失うことなく、マウス ポインターを変数の上に重ねてラン タイムにおける数値データを調べることもできます。
  • デベロッパーの Web ポータルと密接に連動することによって、“Xcode” は、ワン クリックで新しい iOS 対応デバイスを設定し、Mac や iOS アプリケーションに署名とアーカイブを安全に実行したり、App Store にアプリケーションを直接提出できます。

2. Apple LLVM コンパイラー

  • Apple の次世代のコンパイラー テクノロジーである Apple LLVM コンパイラーの機能は、アプリケーションのビルドだけにとどまりません。
  • Apple LLVM テクノロジーは、開発エクスペリエンス全体に組み込まれています。
  • C/C++ および Objective – C のビルドに使用されるのと同じパーサー(構文解析ツール)によって、“Xcode” のインデックス エンジンが動作し、非常に正確なコード補完が行われます。
  • デベロッパーの作業に合わせて、Apple LLVM は入力内容を絶えず診断します。
    コードの誤りが検出されると “Xcode” で Live Issue として表示され、Fix – it の修正機能により修正候補が表示されます。
  • 他のコンパイラーでは間違いの指摘まではできますが、Apple LLVM では間違いを修正できます。

3. パフォーマンスおよび動作の分析用の Instruments

  • ワールド クラスの macOS(旧称:OS X)または iOS アプリケーションは、優れた UX(ユーザー エクスペリエンス)を提供します。
  • これは、美しいイメージや直感的なデザイン以上のものを意味しています。
  • 優れたアプリケーションは、動作が速く感じられ、応答性も高く、滑らかなアニメーションで感動を与えられなければなりません。
  • アプリケーションを素晴らしいものにするために、Xcode デベロッパー ツールには Instruments が含まれています。
  • それは、macOS(旧称:OS X)や iOS 向けアプリケーション上でパフォーマンスのボトル ネックを徹底的に調べるのに役立つ独自のアプリケーションです。
  • Instruments は、Mac、またはリモートで接続された iPhone から、ディスク、メモリ、CPU 使用率などのデータをリアルタイムに収集します。
  • 収集したデータは、経時的にトラックごとにグラフィカルに表示されるので、問題の領域を特定しやすく、原因となっているコード行を詳しく調べることができます。
  • Instruments は、優れた応答性も備えた、魅力的な UI(ユーザー インターフェース)を開発できるよう支援します。

4. iOS Simulator

  • “iOS Simulator” は、実際の iOS デバイスとほぼ同じ方法でアプリケーションを動作させます。
  • 起動およびデバッグが迅速に行われるため、”iOS Simulator” は適切なテスト ベッドとなり、UI(ユーザー インターフェース)が意図したとおりに動作することやネットワーク呼び出しが正しく行われること、電話を回転させたときに表示が正しく切り替わることなどを確認できます。
  • また、マウスを使用してタッチ ジェスチャーをシュミレートすることもできます。
  • “iOS Simulator” を使用すると、開発時間が大幅に節約できます。

2. “Xcode” の新機能

  • “Xcode” は、Mac および iOS のアプリケーションを開発するための完全なツール セットになります。
  • “Xcode 5” に収録されているツールは、高速で効率のよい高品質なアプリケーションの開発に今まで以上に貢献します。
  • “Xcode” では、アプリケーションで最新の Apple のサービスが使用されるようにアプリケーションが自動的に設定されるほか、統合されたアセット カタログで多くのイメージが管理されます。
  • さらに、”iOS 7″ または “OS X 10.9 Mavericks” での優れたアプリケーションの設計にも役立ちます。
  • “Xcode 5” では、テストの作成および実行、コードの解析、パフォーマンスの監視が信じられないくらい手軽になります。
  • その継続的な統合環境にアクセスすることにより、チームはこれまでよりも優れたアプリケーションを作成することができます。

1. 自動設定

  • “Xcode 5” では、アプリケーションで iCloud、PassBook、Game Center などの Apple のサービスが有効になるように、直接 IDE 内でアプリケーションを自動的に設定します。
  • 新機能のエディターでは、スイッチを切り替えるように Apple のサービスが有効にすることができます。
  • “Apple ID” を入力するだけで、“Xcode” がユーザーに代わってチーム、証明書、権限の管理を行います。
  • [Run(実行)] をクリックすると “Xcode” によって、適切なフレームワークの追加、適切なプロビジョニング ファイルおよび権限の作成、アプリケーションへの署名が自動的に実行されます。

2. Continuous Integration 用の Bot

  • “Xcode 5” では、”OS X 10.9 Mavericks” の “OS X Server” と緊密に連携することで、”Bot” を手軽に作成できます。
    この “Bot” では、アプリケーションの構築、完全なテスト スイートの実行、潜在的なバグを見つけるための Xcode 静的アナライザーの実行が継続的に行われます。
  • 数回クリックするだけで新しい “Bot” を作成でき、作成した “Bot” は、ネットワーク内の任意の Mac 上ですぐに動作させることができます。
  • リモート Mac 上でさまざまな統合処理が実行されている間は、ローカル コンピューター上の “Xcode” によってビルドとテスト レポートが表示されます。
  • また、”Bot” は夜間に QA チーム向けのリリースを定期的に生成するのにも最適です。
  • “Bot” はチェックインのたびに動作し、何らかの障害が発生している場合はすぐにコミッターに警告するように設定することもできます。
  • “Bot” は接続されている iPhone および iOS アプリケーションをテストし、デバイス固有のバグが存在する場合にそれを明らかにすることもできます。

3. Auto Layout

  • “Auto Layout” は、画面の大きさ、向き、ローカライズに合わせて自動的に調整される単一の UI(ユーザー インターフェース)の作成を可能にする強力な技術になります。
  • “Xcode 5” では、”Interface Builder” の “Auto Layout” への対応機能が大幅に強化されています。
  • “Interface Builder” は、目的に応じて自由にサポート機能を利用できる自由なキャンバスのようなもので、ここで最高のアプリケーションの開発が行えます。
  • 制約が存在しない場合や制約が設定されている場合、“Xcode” では有用なアラートが発行されます。
  • “Interface Builder” は、ユーザーに代わってレイアウトを修正することもできます。

4. アセット管理

  • 美しいアプリケーションは、多数の画像から構成されています。
  • iPadiPhoneMac のアイコン、各種画面サイズの起動画面、さまざまなカスタム アートワークがあります。
  • “Xcode 5” の .xcassets とラベル付きされたアセット カタログでは、画像の管理がより一層手軽になっています。
  • ファイルを個別に管理したり、ファイル名の規則を覚えたりしなくても、各画像のすべてのバージョンを操作できます。
  • アセット カタログでは画像 “スプリット” も作成できます。
  • これにより、ファイル サイズを小さく維持しながら、インターフェースのレイアウトに応じて画像を動的に拡大縮小することができます。

5. デバッグ ゲージ

  • “Xcode 5” の新しいデバッグ ゲージには、CPU、メモリ、電力、iCloud、OpenGL ES などを含めて、リソース消費データが一目で分かるように表示されます。
  • アプリケーションの実行中に、このゲージ自体によって追加されるオーバー ヘッドもほとんどありません。
  • このゲージにより、CPU またはメモリの使用量が急増したタイミングが明確になり、それ以外の問題が隠れている場合はユーザーが気づくよりもかなり前に警告が出力されます。
  • ゲージをクリックすると、アプリケーションに悪影響を与える可能性がある項目に関する予備診断によって、詳細なレポートが表示されます。
  • 1 つのボタンをクリックするだけで、Instruments が起動し、すぐにアプリケーションのパフォーマンスの詳細な分析が開始します。

6. “Xcode” のビジュアル デバッガー

  • パワフルな LLDB デバッグ エンジンに組み込まれた “Xcode 5” の Xcode ビジュアル デバッガーは、不要なものが削除され、分かりやすくなっています。
  • コードにマウス カーソルを合わせて表示されるデータ チップも、応答が速くなっています。
  • いずれのビュー内の変数も一目で手軽に理解できるようにフォーマットされています。
  • さらにクイック ルック機能では、メモリ内の画像、Web ページ、ベジエ曲線、ドキュメントを手軽に確認できるようになりました。
  • エディター内のオブジェクトは、シングル クリックで印刷することもできます。

7. ソース管理

  • 新たに追加されたトップ レベルの “Source Control” メニューでは、作業中のプロジェクトにおいて現在アクティブになっているブランチを常に表示し、ブランチを切り替え、作成、マージするためのクイック アクセス機能も用意されています。
  • 新しい機能ブランチの作成またはバグの修正のためにコードを離れる必要はありません。
  • 表示しているコードを書いた覚えがない場合でも、エディターの右側でその行の担当者を確認できます。
  • “Xcode” の新しいアカウント環境設定では、すべてのリポジトリを一ヶ所で管理できます。
  • また、OS X 10.9 Mavericks の “OS X Server” では、ユーザーやチームに代わって Git リポジトリをホストすることもできます。

3. 特長

1. Xcode IDE

Assistant Editor
  • [Assistant] ボタンは、エディター画面を 2 つに分割し、二次的なペインを作成します。
  • 進行中の作業に基づき、自動的にファイルを表示するので、開発者にとって非常に役立ちます。
  • 例えば、進行中のソース ファイルに対応するヘッダー ファイルを表示します。
Source Editor
プロフェッショナルなエディターで、コードを最初から最後まで書くことはもちろん、コードの折りたたみ表示、シンタックス ハイライト、警告やエラーやコンテクストに応じた情報をコード内に表示するメッセージの吹き出し機能があります。
Interface Builder Built – In
  • 1 行のコードも書かずに、UI(ユーザー インターフェース)のデザイン、テストが可能です。
  • プロトタイピングもあっという間に行え、“Xcode” のエディター内で視覚的にインターフェースをコードに関連づけられます。
iOS Simulator
  • “Xcode” と iOS SDK を利用すれば、Mac 上の “iOS Simulator” で、Cocoa Touch アプリケーションのビルド、インストール、実行、デバッグを行うことができます。
  • 非常にスピーディーに開発できるワーク フローです。
Integrated Build System
  • マルチ コア Mac のパワーを最大限引き出せる拡張性を持ち、込み入ったビルドにも対応します。
  • iPhone アプリケーションの署名、プロビジョニング、接続されたデバイスへのインストールも自動的に行えます。
コンパイラー
  • “Xcode” または、[Terminal] 内からオープン ソースの C、C++ および Objective – C コンパイラーを利用できます。
  • これらは、Apple によって最適化されており、高度なマルチ コア コンパイラーに拡張可能です。
Graphical Debugger
Xcode エディターでマウスを合わせると DataTips が変数の値を表示してくれるので、直接、Mac、”iOS Simulator”、または USB 接続した iPhone でアプリケーションをデバッグできます。
Static Analysis
  • “Xcode” に標準搭載されているスタティック アナライザーを利用すれば、数秒のうちに何千ものコード パスをチェックし、潜在的なバグを報告してくれます。
  • アプリケーションを実行する前でも、隠れていた、あるいは再現させるのが難しいようなバグを発見できます。
Organizer
  • “Organizer” は、プロジェクト、SCM リポジトリ、アプリケーション アーカイブ、デバイスを管理するための単一ウィンドウです。
    新しい iOS デバイスのワン クリック設定も提供しています。
  • また、”Organizer” で MaciPhone 対応アプリケーションを App Store に提出する準備ができます。
Snapshot
プロジェクトで、何か大きな、危なそうな操作を行う前には、[Snapshot] ボタン(あるいは、“Xcode” の自動処理)で正常な状態を保存しておけば、後で状態を手軽に元に戻すことができます。
Refactoring
コードや UI(ユーザー インターフェース)のデザイン内でオブジェクト階層や名前を変更して、一回の操作で Objective – C アプリケーションを再構築できます。
完全なドキュメンテーション
Mac または、Apple Developer Web サイト上のいずれでも、“Xcode” 内を検索し、文書ビューアー(documentation viewer)で表示することができます。
Version Editor
  • “Xcode” の “Version Editor” は、Commit の実行タイムラインを表示するので、注釈(blame)を決定したり、視覚的に時間の流れをさかのぼりソース ファイルを比較しやすくなっています。
  • “Subversion” および Git ソース コントロール(SCM)システムをフル サポートしています。
Live Issue
  • ワード プロセッサーでスペル ミスが強調表示されるように、”Live Issue” では、コードが良くある誤りが強調表示されます。
  • 初めに [ビルド] を実行する必要がありません。
Fix – it
  • 単なるエラー レポートを超えて、“Xcode” は、デベロッパーの誤りを修正できるだけの充分な理解力があります。
  • コードに誤りがあると、“Xcode” は即座に警告を知らせ、キーボードのショート カットを 1 回打つだけで、瞬時に修復(Fix – it)するので、中断することなくコーディングを続けられます。
クイック ヘルプ
API 使用に関してすっきりとまとめられたドキュメンテーション、様々な定義、サンプル コードなどを、コードから注意をそらすことなく “Xcode” の Utility エリア内で利用できます。

2. Instruments

データの記録
“Instruments” に分析するアプリケーションと使用する機器を指定し、大きな赤のボタンをクリックすると、データが収集され、さらに詳しく分析するために記録されます。
ビジュアルでの比較
データは時間経過に沿って記録および表示されるので、タイプの異なる収集データ間の差異、または同じテストを複数回にわたって収集したデータの差異など、その関係性を手軽に調べることができます。
詳しく調べる
グラフ上のデータが急激に変化している箇所に注目し、コードがその時に何を実行しているか調べ、すぐに “Xcode” に移って問題を解決します。
プレイ バック
  • アプリケーションを操作するユーザーのアクションを記録して、アドホックなテスト ハーネスを作ることができます。
  • 後で、そのユーザーのアクションをプレイ バックして、変更されたコードがパフォーマンスにどのように影響を及ぼすかを調べることができます。
Instrument Library
低レベルの CPU、ネットワーク、ファイル操作などから、高レベルなグラフィックスやユーザー イベント Instruments まで、ライブラリーからバンドルされている Instruments を選んでください。
Zombie Detection
既に利用できなくなっているメモリにアクセスといった、見つけにくいアプリケーション エラーやクラッシュは、”Instruments” で捉えることができます。
Source View
  • 最も CPU を占有しているメソッドはどれなのか、データ ポイント、ソートを通して詳しく調べられます。
  • “Instruments” の UI 内で、直接コードを見ながら問題点を絞り込むことができます。
オーバー ヘッドの少ないサンプリング
  • “Instruments” アプリケーションを起動することなく、キーを押すだけでパフォーマンス データをサンプリングすることができます。
  • 非常に少ないオーバー ヘッドで忠実度の高い情報が得られます。
“Instruments” のカスタマイズ
“DTrace” と “Instruments” カスタム ビルダーを利用して、独自の “Instruments” をカスタマイズできます。
System Trace
  • “Instruments” では、わずかなリソースを利用して、システム上のすべてのプロセスに関する情報を記録します。
  • プロセスが相互作用する時に起こるパフォーマンスのボトル ネックを明らかにします。

3. OS X に含まれるその他のツール

コマンドライン ツール
  • “OS X SDK”、ヘッダーおよび Apple LLVM コンパイラーや Make のようなビルド ツールが含まれています。
  • [Terminal] での純粋な UNIX 開発やオープン ソースのツールや言語での作業に最適です。
  • これらのツールは、“Xcode” から無料で DL(ダウンロード)できます。
スクリプト言語
  • AppleScript、Perl、Python、Ruby が利用できます。
  • さらに、”OS X” は UNIX であるため、“Xcode” やコマンドライン ツール パッケージを利用して、普及しているオープン ソース言語の独自のバージョンを構築することも手軽にできます。
Apple Event Bridge
  • AppleScript と同じメッセージング アーキテクチャーを利用して、Objective – C、Ruby、Python といった言語で開発されたアプリケーションにコマンドを送ったり、データのクエリを実行します。
  • Web 開発 – Apache、PHP、Ruby on Rails などのオープン ソース ツール類とフレームワーク群。
OpenGL ツール
  • “Driver Monitor”、”Profiler”、”Share Builder” などがあります。
  • “iOS” の場合、”OpenGL ES Performance Detective” でアプリケーションにおけるグラフィックス パフォーマンスに関する問題を特定できます。
オーディオ ツール
AU Lab ツールで、オーディオ ストリームのミキシングや操作を行うことができます。
Terminal 2
UNIX シェルにアクセスでき、タブ、カラー表示、Unicode に対応しています。
Subversion
業界最高レベルのソース管理を提供します。
UNIX ツール
“make”、”autoconf”、”ter”、”zip” など、よく使われているコマンドライン ツールがすべてそろっています。
エディター
TextEdit、xed(Xcode のエディター)、vi および “emacs”。
FileMerge
テキスト文書の比較、差分抽出、マージを行います。

Xcode

価格
無料
カテゴリ
開発ツール
リリース
2014 年 4 月 11 日
バージョン
5.1.1
サイズ
2.09 GB
互換性
OS X 10.8.4 Mountain Lion 以降
年齢
4+
  • ユーザーに関連付けられないデータ
  • ※ データは収集される場合がありますが、ユーザーの識別情報には関連付けられません。
ID、使用状況データ、診断
言語
英語
販売元
iTunes K.K.
© 1999 – 2013 Apple Inc.
  • ・2013 年 9 月 19 日:”Xcode 5.0″ をリリース
  • ・2013 年 10 月 23 日:”Xcode 5.0.1″ をリリース
  • ・2013 年 11 月 11 日:”Xcode 5.0.2″ をリリース
  • ・2014 年 3 月 11 日:”Xcode 5.1″ をリリース
  • ・2014 年 4 月 11 日:”Xcode 5.1.1″ をリリース

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関連リンク

  • ・Xcode 5 の新機能 – デベロッパー ツールのテクノロジーの概要 – Apple Developer:https://developer.apple.com/jp/technologies/tools/whats-new.html
  • ・デベロッパー ツールの概要 – Apple Developer:https://developer.apple.com/jp/technologies/tools/
  • ・Xcode – サポート – Apple Developer:https://developer.apple.com/jp/support/xcode/
  • ・Apple(日本):https://www.apple.com/jp/



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