【トラブルシューティング】”Microsoft Teams” で開催された会議の “レコーディング データ” の保存先を確認する 5 つの手順

  • 2021/01/10
  • Masahiro

Microsoft が提供する Microsoft 365Microsoft Teams 内のチームやチャネルで開催した会議の “レコーディング データ” の保存先の確認方法のチュートリアルになります。

  • Microsoft Teams の チームやチャネル内での会議の “レコーディング データ” は、2021 年第 1 四半期から Mirosoft Stream から SharePoint Online または OneDrive for Buisness へと保存されるように変更されました。
  • なお、引き続き Mirosoft Stream でレコーディングを行う場合は、Windows PowerShell のコマンドレットにて保存先の設定を変更する必要があります。
  • ただし、2021 年 8 月 16 日からは会議ポリシーの “レコーディング データ” の保存先を Mirosoft Stream に変更しても、新しい会議の “レコーディング データ” の保存が行えなくなり、SharePoint Online または OneDrive for Buisness に自動的に保存されるようになります。




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チームやチャネルで開催した会議の “レコーディング データ” の保存先を確認する方法【Windows 11】

現在の Microsoft Teams の “レコーディング データ” の保存先を確認するには、Microsoft Teams PowerShell モジュールを導入し、Microsoft Teams へ接続する必要があります。

1. “検索するには、ここに入力します” 内に “Windows PowerShell” を入力

Windows 11:タスク バー内の検索アイコンをクリックし、"検索するには、ここに入力します" 内に "Windows PowerShell" を入力
Windows 11:タスク バー内の検索アイコンをクリックし、”検索するには、ここに入力します” 内に “Windows PowerShell” を入力
Windows 11:タスク バー内の検索アイコンをクリックし、"検索するには、ここに入力します" 内に "Windows PowerShell" を入力
Windows 11:タスク バー内の検索アイコンをクリックし、”検索するには、ここに入力します” 内に “Windows PowerShell” を入力

タスク バー内の検索アイコンをクリックし、”検索するには、ここに入力します” 内に “Windows PowerShell” を入力します。

2. “最も一致する検索結果” 内から [Windows PowerShell(x86)] をクリックし、[管理者として実行] をクリック

Windows 11:"最も一致する検索結果" 内から [Windows PowerShell(x86)] をクリックし、[管理者として実行] をクリック
Windows 11:”最も一致する検索結果” 内から [Windows PowerShell(x86)] をクリックし、[管理者として実行] をクリック

“最も一致する検索結果” 内から [Windows PowerShell(x86)] をクリックし、[管理者として実行] をクリックします。

3. “このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?” のメッセージが表示された場合、[はい] をクリック

“このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?” のメッセージが表示された場合、[はい] をクリックします。

このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?
  • Windows PowerShell
  • 確認済みの発行元:Microsoft Windows

4. “Microsoft Teams PowerShell モージュール” をインストール

Windows PowerShell:"Install-Module MicrosoftTeams" のコマンドレットを入力し、実行
Windows PowerShell:”Install-Module MicrosoftTeams” のコマンドレットを入力し、実行

Windows PowerShell に “Install-Module MicrosoftTeams” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、”Microsoft Teams PowerShell モジュール” をインストールします。

Windows PowerShell:"続行するには NuGet プロバイダーが必要です。" のメッセージが表示された場合、キーボードの [Y] を入力し、[Enter] キーをします。
Windows PowerShell:”続行するには NuGet プロバイダーが必要です。” のメッセージが表示された場合、キーボードの [Y] を入力し、[Enter] キーをします。

“続行するには NuGet プロバイダーが必要です。” のメッセージが表示された場合、キーボードの [Y] を入力し、[Enter] キーをします。

  • 続行するには NuGet プロバイダーが必要です。
  • PowerShellGet で NuGet ベースのリポジトリを操作するには、’2.8.5.201′ 以降のバージョンの NuGet プロバイダーが必要です。
  • NuGet プロバイダーは、’C:\Program Files(x86)\PackageManagement\ProviderAssemblies’ または ‘C:\Users\AppData\Local\PackageManagement\ProviderAssemblies’ に配置する必要があります。
  • ’Install-PackageProvider -Name NuGet -MinimumVersion 2.8.5.201 -Force’ を実行して NuGet プロバイダーをインストールしてインポートしますか?
  • [Y] はい(Y) [N] いいえ(N) [S] 中断(S) [?] ヘルプ(既定値は “Y”):
Windows PowerShell:"信頼されていないリポジトリ" のメッセージが表示された場合、[Y] または [A] を入力し、[Enter] キーを押します。
Windows PowerShell:”信頼されていないリポジトリ” のメッセージが表示された場合、[Y] または [A] を入力し、[Enter] キーを押します。

※ PSGallery(PowerShell ギャラリー)が、PowerShellGet の信頼済みリポジトリとして構成されていない場合、PSGallery(PowerShell ギャラリー)を使用すると、上記のメッセージが表示されます。

“信頼されていないリポジトリ” のメッセージが表示された場合、[Y] または [A] を入力し、[Enter] キーを押します。

  • 信頼されていないリポジトリ
  • 信頼されていないリポジトリからモジュールをインストールしようとしています。
  • このリポジトリを信頼する場合は、Set-RSRepository コマンドレットを実行して、リポジトリの InstallationPolicy の値を変更してください。
  • ‘PSGallery’ からモジュールをインストールしますか?
  • [Y] はい(Y) [A] 全て続行(A) [N] いいえ(N) [L] すべて無視(L) [S] 中断(S) [?] ヘルプ(既定値は “N”):

なお、”信頼されていないリポジトリ” のメッセージの画面で、[Y] を入力後、以下のエラー メッセージが表示される場合は後述するコマンドレットを入力し、[Enter] キーを押します。

Windows PowerShell:PackageManagement\Install-Package : ファイル 'MicrosoftTeams.psd1' の Authenticode 署名が無効なため、モジュール 'MicrosoftTeams' をインストールまたは更新できません。
Windows PowerShell:PackageManagement\Install-Package : ファイル ‘MicrosoftTeams.psd1’ の Authenticode 署名が無効なため、モジュール ‘MicrosoftTeams’ をインストールまたは更新できません。
  • PackageManagement\Install-Package : ファイル ‘MicrosoftTeams.psd1’ の Authenticode 署名が無効なため、モジュール ‘MicrosoftTeams’ をインストールまたは更新できません。
  • 発生場所 C:\Program Files\WindowsPowerShell\Modules\PowerShellGet\1.0.0.1\PSModule.psm1:1809 文字:21
  • + … $null = PackageManagement\Install-Package @PSBoundParameters
  • + ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  • [Y] はい(Y) [A] 全て続行(A) [N] いいえ(N) [L] すべて無視(L) [S] 中断(S) [?] ヘルプ(既定値は “N”):
  • + CategoryInfo : InvalidOperation: (Microsoft.Power….InstallPackage:InstallPackage) [Install-Package]、Exception
  • + FullyQualifiedErrorId : InvalidAuthenticodeSignature,ValidateAndGet-AuthenticodeSignature,Microsoft.PowerShell.PackageManagement.Cmdlets.InstallPackage
Windows PowerShell:"Install-Module -Name MicrosoftTeams -Force -AllowClobber -SkipPublisherChec" コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、"Microsoft Teams PowerShell モジュール" をインストールします。
Windows PowerShell:”Install-Module -Name MicrosoftTeams -Force -AllowClobber -SkipPublisherChec” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、”Microsoft Teams PowerShell モジュール” をインストールします。

Windows PowerShell に “Install-Module -Name MicrosoftTeams -Force -AllowClobber -SkipPublisherChec” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、”Microsoft Teams PowerShell モジュール” をインストールします。

Windows PowerShell:Import-Module MicrosoftTeams" コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams をインストールします。
Windows PowerShell:Import-Module MicrosoftTeams” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams をインストールします。

“Microsoft Teams PowerShell モージュール” のインストールの完了後、”Import-Module MicrosoftTeams” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams をインポートします。

5. “レコーディング データ” の保存先の確認方法

Windows PowerShell :"Connect-MicrosoftTeams" コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams に接続します。
Windows PowerShell :”Connect-MicrosoftTeams” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams に接続します。

Windows PowerShell に “Connect-MicrosoftTeams” コマンドレットを入力し、[Enter] キーを押し、Microsoft Teams に接続します。

グローバル管理者の UPN(メール アドレス)と PW(パスワード)を入力します。

アカウントにサインイン:"アカウントを選択する" セクション内に該当のグローバル管理者のアカウントが表示されている場合は、該当アカウントをクリックします。
アカウントにサインイン:”アカウントを選択する” セクション内に該当のグローバル管理者のアカウントが表示されている場合は、該当アカウントをクリックします。

※ “アカウントにサインイン” 画面の “アカウントを選択する” セクション内に該当のグローバル管理者のアカウントが表示されている場合は、該当アカウントをクリックします。

アカウントにサインイン
  • アカウントを選択する
  • []
  • *****@contoso.com
  • Windows に接続済み
  • [+ 別のアカウントを使用する]
Windows PowerShell:Microsoft Teams への接続が行えると以下の "Account"、"Environment"、"Tenant"、"TenantId" が返されます。
Windows PowerShell:Microsoft Teams への接続が行えると以下の “Account”、”Environment”、”Tenant”、”TenantId” が返されます。

Microsoft Teams への接続が行えると以下の “Account”、”Environment”、”Tenant”、”TenantId” が返されます。

  • Account
  • ——-
  • *****@contoso.com
  • Environment
  • ———–
  • AzureCloud
  • Tenant
  • ——
  • *******-****-****-****-************
  • TenantId
  • ——–
  • *******-****-****-****-************

“Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “確認するポリシー名” | Select RecordingStorageMode” を入力し、[Enter] キーを押し、保存先の結果を確認します。

※ 会議ポリシーが “グローバル(組織全体の設定値)” の場合は以下になります。

“Get-CsTeamsMeetingPolicy -Identity “Global” | Select RecordingStorageMode”

保存先が、SharePoint Online および OneDrive for Business の場合
  • RecordingStorageMode
  • ——————–
  • OneDriveForBusiness
保存先が、Microsoft Stream の場合
  • RecordingStorageMode
  • ——————–
  • Stream

Microsoft Teams: meeting recordings saved to OneDrive and SharePoint – MC222640

  • We’re changing the storage for new Teams meeting recordings to be stored on, and served from, OneDrive and SharePoint (ODSP) – instead of Microsoft Stream (Classic).
  • Customers are able to opt in, opt out, or take no action with regard to these changes.
  • This change will apply to customers who either opt in or take no action following this announcement.
  • Key points :
  • ・Microsoft 365 Roadmap ID: 67138
  • ・Timing:
  • October 19, 2020 (Complete) – You can enable the Teams Meeting policy to have meeting recordings saved to OneDrive and SharePoint instead of Microsoft Stream (Classic)
  • Rolling out starting January 7th, 2021 (Updated) – All new Teams meeting recordings will be saved to OneDrive and SharePoint unless you delay this change by modifying your organization’s Teams Meeting policies and explicitly setting them to “Stream”.
  • Seeing the policy reporting as Stream is not enough.
  • You need to explicitly set the policy value to “Stream”.
  • Rolling out starting March 1st, 2021 to Enterprise Customers (Updated) – No new meeting recordings can be saved to Microsoft Stream (Classic); all customers will automatically have meeting recordings saved to OneDrive and SharePoint even if they’ve changed their Teams meeting policies to “Stream”.
  • We recommend that customers roll this feature out before this date so that they can control the timing of the release.
  • Rolling out starting July 7th, 2021 to Education Customers (Updated) – No new meeting recordings can be saved to Microsoft Stream (Classic); all customers will automatically have meeting recordings saved to OneDrive and SharePoint even if they’ve changed their Teams meeting policies to “Stream”.
  • We recommend that customers roll this feature out before this date so that they can control the timing of the release.
  • We have updated this schedule to provide education customers the ability to complete in progress semesters.
  • ・Rollout : Tenant level
  • ・Control : Admin via PowerShell
  • How this will affect your organization :
  • This change impacts your organization in several ways :
  • ・New features
  • The move to ODSP immediately unlocks long-awaited features including external and guest sharing, retention policy application (https://docs.microsoft.com/microsoft-365/compliance/apply-retention-labels-automatically), GoLocal support, and BYOK support for customers.
  • Improved transcription quality, speaker attribution, transcript content search, and other features to follow in CY2021.
  • ・Meeting storage
  • Non-Channel meetings will be stored in the OneDrive of the person who clicked the record button in a special folder labeled “Recordings” – that sits at the top of the recorder’s OneDrive.
  • Channel meetings will be stored in a folder labeled “Recordings” under a folder named after the channel under the Team’s document library.
  • Customers using A1 licenses and saving meeting recordings to OneDrive and SharePoint will have an automatic 30-day expiration set on meeting recordings later in 2021.
  • Additional communications to follow.
  • ・Permissions
  • All meeting invitees – except for external users – in non-channel meetings will automatically get a shared link to access the meeting recording.
  • External users will need to be explicitly added to the shared list by the meeting organizer or the person that clicked the record button.
  • For Channel meetings, permissions will be inherited from the owners and members list in the channel.
  • ・Feature gaps
  • The following gaps exist today :
  • Ability to block download of the video by meeting participants
  • Ability to view and edit the transcript in the player.
  • Non-English language transcripts/captions
  • Variable playback speed in video player
  • Transcript timeframe search (e.g., to find a specific point in time when something was discussed)
  • What you need to do to prepare :
  • Customers are able to opt in, opt out, or take no action with regard to these changes.
  • Changes in this communication will apply to customers who either opt in or take no action.
  • Tenant admins can opt in or opt out of OneDrive and SharePoint as the Teams meeting recording storage location via a Teams policy in PowerShell.
  • Additionally, customers who wish to have captions for their meetings will need to enable transcript recording in Teams.
  • Learn more : Use OneDrive for Business and SharePoint or Stream for meeting recordings

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Microsoft Teams とは?

Microsoft Teams は、Microsoft の提供するコラボレーション ツールになります。

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