【トラブルシューティング】macOS 12.1 Montrey 以降にて、既定で “OneDrive 同期クライアント” の File – OnDemand(ファイル オンデマンド)が有効化へ【MC314017】

  • 2022/01/14
  • Masahiro

OneDrive
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Microsoft が提供する Microsoft 365 のメッセージ センター(MC314017)にて、macOS 12.1 Montrey 以降にて、Apple の新しい File Provider プラットフォームをベースにした OneDrive 同期クライアント アプリへのアップデートが行われ、Finder との統合が行われることが発表されています。

なお、このアップデートに伴い、File On – Demand(ファイル オンデマンド)機能が有効化され、無効化が行えなくなる動作となります。




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目次

Files On-Demand refresh for macOS – MC314017

公開済み:2022 年 12 月 13 日

サービス:OneDrive for Business

macOS 12.1 Montrey 以降にて、Apple の新しい File Provider プラットフォームをベースにした OneDrive 同期クライアント アプリへのアップデートが行われ、Finder との統合が行われます。

このアップデートにより、OneDrive フォルダーが、Finder のサイド バーの “場所” の下に表示されるようになり、すべての OneDrive ファイルへ手軽にかつ迅速にアクセスできるようになります。

さらに、Files On – Demand(ファイル オンデマンド)機能もアップデートされ、最新バージョンの macOS ではネイティブなアプリケーションのようにシームレスなユーザー エクスペリエンスを実現しています。

※ デフォルトで有効になっている Files On – Demand(ファイル オンデマンド)機能は、個人または共有するすべてのファイルを DL(ダウンロード)したり、デバイス内のストレージを使用することなく、表示およびアクセスできるようになります。

このメッセージは、ロードマップ ID 82033 に紐づけられています。

このアップデートは、2022 年 1 月中旬に展開を開始し、2022 年 2 月上旬に展開を完了する予定となっています。

このアップデートは、macOS 12.1 Monterey を実行しているすべてのデバイスに提供されます。

これに伴い、エンド ユーザーは Finder のサイド バーにある OneDrive のエントリー ポイントがより統合されるとともにフォルダー、ファイルごとの同期状態を示すアイコンがよりネイティブに近い動作になります。

なお、macOS 12.2 Monterey が、従来の File On – Demand(ファイル オンデマンド)機能をサポートする最後のバージョンとなる予定です。

今後の macOS のバージョンでは、

  • ・Files On – Demand(ファイル オンデマンド)機能が、すべてのユーザーに対してデフォルトでオンになり、無効にすることができなくなります。
  • ・デバイス側にて、macOS が行われると新しい Files On – Demand(ファイル オンデマンド)機能に移行します。
  • なお、macOS 12.1 Monterey 以降へのアップデートを控える以外に回避方法はありません。
  • ・・OneDrive(スタンドアロン版)および OneDrive(App Store 版)ともに同じ動作となります。
  • macOS のデベロッパー版または、β 版を実行しているユーザーは、macOS にリリースされているバージョンと同一のユーザー エクスペリエンスで利用できます。

メッセージの概要

OneDrive’s Finder integration is getting an update in macOS 12.1 Monterey based on Apple’s new File Provider platform.

With this update, the OneDrive folder will be visible under Locations in the Finder sidebar, providing easy and quick access to all your OneDrive files.

Additionally, we will also be updating the Files On-Demand experience and this update will also render a seamless OneDrive experience that feels native on the latest version of macOS.

Note :

OneDrive Files On-Demand, which is enabled by default, helps you view and access all your files, individual or shared, without having to download them and use device storage.

This message is associated with Microsoft 365 Roadmap ID : 82033.

When this will happen :

We will begin rolling this out in mid-January and expect to complete rollout early February.

How this affects your organization :

All devices running macOS 12.1 Monterey will receive this update.

The main changes to the end-user experience will be a better integrated OneDrive entry point in Finder’s Sidebar and more native-like iconography used for sync status per folder/files.

macOS 12.2 will be the last version that supports the classic Files On-Demand experience.

For future macOS versions, this means :

  • ・Files On-Demand will default to on for all users and cannot be disabled.
  • ・Devices will migrate automatically to the new Files On-Demand as soon as they receive a macOS update.
  • You cannot delay this update without also delaying an update to macOS.
  • ・Both our Standalone and App Store versions of OneDrive will have the same behavior.
  • ・Users running a developer or beta version of macOS will have the same experience as a release version of macOS.
Files On-Demand refresh for macOS - MC314017
Files On-Demand refresh for macOS – MC314017

What you need to do to prepare :

You might want to notify your users about this change and update your training and documentation as appropriate.

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