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LINE 株式会社（現：LINE ヤフー株式会社）が、2014 年 3 月 1 日より、同社の運営する無料のスマートフォン用コミュニケーションアプリケーション “LINE” の iPhone 版、Android 版において、“LINE” から国内外の固定電話や携帯電話などの電話番号への発信、低料金での通話が行える新サービス “LINE 電話／LINE Call” を日本、アメリカを含む世界 6 ヶ国で提供を開始することを発表しました。

※ 本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：森川亮

日本でのサービス名：LINE 電話、その他の国、地域でのサービス名：LINE Call

なお、本サービス提供に先立ち、2014 年 2 月 27 日から LINE 公式アカウント（@linecalljp）を公開し、友達登録者先着 100,000 人に無料で 100 円分のクレジットをプレゼントするオープニングキャンペーンも実施するとのことです。

※ 国内携帯電話への通話約 7 分相当、国内固定電話への通話約 33 分相当

2011 年 6 月 23 日にサービスを開始し、同年 10 月 4 日からは “LINE” のユーザー同士であれば、無料で通話の行える無料通話機能を搭載し、日々通話品質の改善に取り組みながら、ユーザーに便利で豊かなコミュニケーションツールとして利用できるよう努めてきました。
一方で、“LINE” の無料通話は “LINE” ユーザー間での利用に限られるため、家庭や店舗、オフィスなどの固定電話や “LINE” を登録していないスマートフォンへの通話ニーズには応えられていませんでした。
このたび提供を開始する “LINE 電話／LINE Call” では、こうしたニーズに応え、“LINE” から一般の固定電話および携帯電話番号への低料金での通話を可能にします。
“LINE” の iPhone 版、Android 版を登録しているユーザーであれば、初期設定は不要で、クリアで途切れにくい高音質で、デバイスの音声通知話と同様に利用でき、以前より提供している “LINE” ユーザー同士の無料通話機能と併せて使い分けることができます。
※ 携帯電話番号認証を使って登録したユーザーのみとなり、Facebook 認証のみで “LINE” をりようしている場合、”LINE 電話／LINE Call” を利用できません。
2014 年 3 月より、まずは世界 6 ヶ国（日本、アメリカ、メキシコ、スペイン、タイ、フィリピン）でサービスの提供を開始します。
なお、サービス対象国のデバイスからであれば、対象国以外も含めた世界中の固定電話および携帯電話回線に電話をかけることができます。
・LINE 電話／LINE Call：https://line.me/ja/call
※ 2014 年 2 月 26 日 15：00 サイトオープン予定

“LINE 電話／LINE Call” の特徴

1. LINE を利用しているユーザーであれば、誰でもすぐに利用できる

初期設定などは不要で、“LINE” がインストールされていればすぐに利用できます。
発信する際は、一般音声通話機能と同様に電話番号のキーパッド入力だけでなく、デバイス内の電話帳情報や通話履歴から発信先を選択することができます。
さらに、店舗や施設を中心とした日本国内 650 万件を超える電話番号データベースから、位置情報、カテゴリー、キーワードによって発信先を検索することもできます。
なお、“LINE 電話／LINE Call” からの着信先には、発信元の電話番号などが表示されるため、受信者側も違和感なく通話を受けることができます。
※ 株式会社ゼンリンデータコムより提供を受けた店舗、事務所等の情報をもとに構築したデータベース
日本では、着信側が NTT docomo のデバイスを利用している場合に限り、発信元電話番号通知に非対応となり、”通知不可能” もしくは、”非通知” と表示されます。

2. クリアで途切れにくい、高い音声品質

“LINE 電話／LINE Call” では、複数の大手回線事業者のプレミアム回線を採用し、データ通信量が多いことが見込まれる主要対地間の専用回線使用や OS、デバイス別最適化にも注力し、クリアで途切れにくい音声品質を実現しています。

3. 国内、海外、固定電話、携帯電話問わず、低料金で通話可能

“LINE 電話／LINE Call” は、初期費用や月額基本料器などは一切発生しないため、ユーザーは通話料金のみで利用できます。
通話料金は、日本の固定電話への通話は、業界最低水準の料金となる 2 円／1 分から、携帯電話への通話は 6.5 円／1 分から利用することができます。
※ 30 日間、上限 60 分のプランで比較した場合
ともに最も料金単価が安いプランを適用した場合
また、日本以外の国への発信についても、アメリカや中国への通話は 2 円／1 分（固定電話、携帯電話）など、各国に低料金で利用できます。
さらに、期間限定キャンペーンとして、“LINE” の法人向けビジネスアカウント “LINE@” を導入している一部店舗と電話番号データベースに登録されている一部店舗や施設を合わせた約 130 万件へは、無料で電話をかけることができます。
※ キャンペーン終了時期は未定
無料通話できる固定電話番号には、不正利用防止のため一通話あたり最大 10 分で途切れるものが一部あります。

料金プランと決済方法

料金プランは、
1. 利用する通話時間分を事前にチャージする “コールクレジット”
2. 購入から 30 日間上限時間まで、よりおトクに使える “30 日プラン”
の 2 つの方式から選択できます。
※ Android デバイスからは、”LINE コイン” を使用しての通話もできます。
決済は、“LINE” アプリケーション内決済（”コールクレジット” のみ）もしくは、LINE ウェブストアからの 2 つの購入方法から選択して利用できます。

1. 日本の電話への通話料金（”LINE 電話／LINE Call”）

携帯電話への通話

固定電話への通話

コールクレジット

14 円／1 分

3 円／1 分

30 日プラン
※ 上限 60 分、携帯電話に発信可能

6.5 円／1 分

30 日プラン
※ 上限 60 分、固定電話限定で発信可能

–

2 円／1 分

2. 日本の電話への通話料金（他社サービス料金例）

携帯電話への通話

固定電話への通話

国内携帯電話キャリア

42 円／1 分

A 社電話アプリケーション

21 円／1 分

B 社 IP 電話アプリケーション

16.8 円／1 分

8.4 円／3 分

2. コールクレジット

利用する通話時間分の金額を事前にチャージしておいて利用する方式になります。
※ “LINE” アプリケーション内決済では、購入できる “コールクレジット” の保有期限は 180 日間になります。
Google Play および LINE ウェブストアで購入された “コールクレジット” のパッケージが限られます。
“コールクレジット” と実際の通話レートは、Apple が定めるアプリケーションの料金ルール変更に伴い、変動する可能性があります。

2. 30 日プラン

購入から 30 日間、”固定電話のみ通話可能” もしくは、”固定電話、携帯電話に通話可能” という 2 つの方式で上限時間を利用でき、日本国内の固定電話、携帯電話への通話 6.5 円／1 分、固定電話限定だと通話 2 円／1 分と、”コールクレジット” よりも安い料金単価で通話することができます。
※ サービス公開時は、60 分間パッケージのみ
LINE ウェブストアでのみ購入できます。
30 日間の利用期限終了後に、通話可能残高を繰越すことはできません。
30 日プランを利用できる通話先は、購入の際に選択した特定の国に限定されます。
固定電話への通話限定パッケージは、対応していない国、地域があります。

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“LINE 電話／LINE Call” について