Google が、2015年2月10日からインターネットの安全を考える「Internet Safer Day」に合わせた Google アカウントのセキュリティ診断を行うことで Google ドライブのストレージ容量を 2GB 増量するキャンペーンを行っていたので、試してみました。キャンペーン期間は、20152月17日までとなっており、期限が切れていますのでご注意ください。
1.セキュリティ診断
セキュリティ診断ページにアクセスすると、ログインして Google アカウントに何らかの理由でログインできなくなった場合、アカウントを復旧させるために必要な電話番号や予備メールアドレスの確認が可能です。これらに必要な情報が登録されていなかった場合や情報を更新した場合、ページ内で新しい情報の登録が可能です。
2.最近のアクティビティ
次に、最近のログインしたデバイスや時間、大まかな場所などが表示されます。これらに問題が無い場合は、「問題ありません」をクリックしましょう。もちろん、問題のある場合は「覚えがない」を選択してください。
3.安全性の低いアプリの無効化
次に、安全性の低いアプリの無効化について聞かれます。こちらは、ご自身のセキュリティ管理に応じて選択して、「完了」をクリックしましょう。ただし、「安全性の低いアプリ」を「オンにする」にしたままだった場合、一部のアプリやデバイスは安全性の低いログイン技術が採用されていることで、アカウントの脆弱性が上がります。こちらは、十分考慮した上で選択しましょう。
4.アカウント権限の確認
現在アカウントに接続しているデバイスやアプリケーションの「アカウント権限の確認」が行えます。いらないものなどは「削除」しておきましょう。あとは、一番下へスクロールして「完了」をクリックするだけです。
5.完了
これで「セキュリティ診断」は完了です。ちなみに、今回のセキュリティ診断を行うともらえるという追加ストレージ容量については、2015年2月28日以降にメールで案内があるとのことです。ただ、日本の公式プログラムには一切の表記がされていないため、対象となるかは不明なのでご了承ください。
関連リンク
- アカウントの保護 – アカウント設定:https://security.google.com/settings/security/secureaccount