【レビュー】林檎派が、Surface Laptop レビュー ♪ Mac ユーザーも魅了するプレミアムブランド Laptop PC!
- 2017/10/15
Microsoft が、新たな Surface シリーズのラインナップとして登場させたのが「Surface Laptop」。
※ 2018年8月11日 0:00 〜 2018年9月25日 23:59 までの期間の間、Microsoft Store が「Surface Laptop core i5 ディスカウントセール」を実施中。Intel Core i5 モデルが 21% OFF で購入できます。
最新の Surface Laptop 2 のレビューは、こちら
すでにリリースされてから 3ヶ月くらい経っていますが、店頭展示などが行われている店舗というのが限りなく少ないと思う方も多いかもしれません。もしくは、実際には店頭展示もあるけど気づいていない?
※ 東京都内などの首都圏近郊や大都市圏の店舗などは除きます。
さらに、極め付けは、わざわざ店舗まで赴いたのに量販店の店舗スタッフの知識不足を感じてイマイチよく分からない。不安・・・と思うこともあるかもしれません。
その 1つの理由が、「Surface Laptop」という製品自体が同じ Windows PC なのに、ちょっと異なる性格のラインナップとして存在していることが挙げられると思います。
これは、販売店によってはスタッフが説明を嫌がるといった傾向にある Mac と似ているのかもしれません。よく分からないから、あまり関わりたくないというところでしょうか?
そのような環境の中、短期間ではあるものの Microsoft さんから「Surface Laptop」をお借りする機会があったので、実機比較レビューをやっちゃいます ♪
1週間に満たない期間になるので、あくまでファーストインプレッションレビューと思って読んでいただければと思います。
1.Surface シリーズで、史上初の純粋な Laptop PC!
「Surface Laptop」が、従来モデルと大きく異なる点は、純粋な Laptop PC(ノート PC)であるということ!
これまでの Surface Pro や Surfac Book といえば、キーボードの取り外し可能なデタッチャブルタイプの 2 – in – 1 モデルでした。いわゆる、シチュエーションに合わせて、タブレットとしても使用できるよというモデルですね。
これに対して、純粋な Laptop PC(ノート PC)として登場した「Surface Laptop」は取り外しなどができません。
まずは、この大きな異なる点は押さえておきたいところ。
コンピューター(Windows PC/Mac)も新モデルが出るたびに強調するスペック。ほとんどの人にとっては、よく分からないというのが本音だと思います。
とはいえ、レビューにおけるスペックというポイントは、一番はっきりと表示しやすく見ないわけにはいかない点です。
2.本当にスペックは、iPad 対 Surface Laptop?
2017年 に行われた「Surface Laptop」の製品発表時の比較対象の対抗馬の製品としてあげられていたのが iPad Pro でした。
個人的には、iPad Pro を比較対象の製品として取り上げるのは、懐疑的です。
それは、人間でいう脳にあたる部分とも言える CPU という部品が根本的に異なる規格になるのです。まず、iPad などの iOS デバイスの CPU は ARM 系というプロセッサーを使用しています。p>
それに対して、「Surface Laptop」は、「Intel Inside(Intel、入ってる)」でおなじみの Intel 製の x86 系プロセッサーになります。これらの CPU には、Mac と同じものが搭載されているので単純比較するにはフェアではないのかなと思っています。
というわけで、スペック比較を行うならば同じ x86 系プロセッサーを搭載した MacBook と比較した方がフェアだろうということで、それらの製品との比較になっています。
1.なぜ、比較対象製品が MacBook Air じゃない!?
ディスプレイサイズなどの点で比較すると、13.3 inch の MacBook Air の方が近くなります。
一方で、搭載されている CPU を含めたスペックという側面を考慮した上で比較するとなると MacBook の方が比較対象として適しているなと考えられるからです。
極めつけは、MacBook Air のラインナップのアップデートが止まっていることも比較対象から外しました。同製品は、USB Type – A を搭載した人気の根強い製品ではありますが、今後のモデルチェンジなどのアップデート期待できない可能性があるということもあります。
これは、2017年6月に販売を終了した MacBook Pro(Mid, 2012)が、5年間もアップデートされずに販売され続けていた状況に似ていることからも察していただければ幸いです。
※ なお、後半では番外編にはなりますが、各 Windows PC メーカーにおける同等クラスの Laptop PC(ノート PC)との比較表も載せておきますので、購入時の参考にしていただければ幸いです。
1.所有感のそそられる高級感の醸し出すアルミニウムボディとロゴデザイン!
「Surface Laptop」の天板は、これまで Surface シリーズで培われて来たシンプルな Windows ロゴと高級感の溢れる質感に仕上がっています。
MacBook のロゴよりも少し大きめで存在感があります。なお、お借りしたカラーはシルバーはですが、単なるシルバーというよりも、ちょっと硬質感のあるシルバーという印象です、同じシルバーの Mac と比較して少しブラックよりな感じがします。
ちなみに、「Surface Laptop」のカラーバリエーションには、バーガンディー(ワインレッド)、プラチナ、コバルト ブルー、グラファイト ゴールド の 4色展開となっています。
コバルト ブルーは、青というよりもグリーンよりの青といった印象です。また、他メーカーなどでは見たことの記憶がないバーガンディー(ワインレッド)は、深みのあるレッドカラーで男性にもオススメのカラーリングになっています。個人的に最も気に入っているカラー。
近年、所有感のそそられるプレミアムブランドの Windows Laptop PC(ノート PC)を各社が出してきています。代表的な製品として、日本 HP の「HP Spectre 13」や DELL の「XPS 13」 などが挙げられます。
ただ、それらのプレミアムブランドラインのデザインの中でも独自性を持った美しいデザインは、これまでのスタンダードな Windows PC にある無個性かつ無機的なイメージを刷新してくれるハズ!?
なお・・・これら全製品ともにいえることなんですが、高級感を出すが故にロゴ部分が光沢仕様になっているのでロゴを触った後の指紋が目立つ目立つ!また、タッチパネル仕様なのでタッチ操作を行う方などはクリーニング必須!もしくは消耗品とはいえ、保護フィルムを用意しておきたいところですね。
ちなみに、Mac などのディスプレイはアルコールの含まれるクリーナーで掃除するとコーティング剥がれを起こすので絶対ダメ!
ここまで豪語する理由は、私自身に経験がありためです。しかも、意外と知らなかったりする方が多い案件だったりします。公にはなっていませんが、Apple が、Apple Store や販売店などで採用しているクリーニング製品として、「iKlear クリーニングキット(iKlear Complete Cleaning Kit)」というものがあるので、この製品でのクリーニングをオススメします。
もちろん、iPhone などの iOS デバイスのディスプレイ掃除などでもキレイに落ちるのでオススメ ♪
近年のプレミアムラインの Laptop PC ではタッチパネル搭載の光沢ディスプレイのモデルが非常に多いので、せっかくの高級感を台無しにしちゃうような汚れなどは、普段からこまめにお手入れして挙げましょう!
だって・・・せっかく、Starbucks などのカフェで Mac でドヤ顔ならぬ「Surface Laptop」でドヤ顔でいても、点ん版やディスプレイが汚れていたりすると、すべて台なしになっちゃいますから・・・。
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