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NTT docomo が、FOMA 旧料金プラン利用のユーザー向けに、毎月の無料通信分を契約プランごとの上限額まで無期限に繰り越すことのできる「ずっとくりこし」を 2015年6月1日(月)から導入することを発表した。
なお、1 つのファミリー割引グループに加入できる回線数の上限を 2015年6月1日(月)から順次拡大していくとのこと。
これまで、FOMA 旧料金プランの利用ユーザーは、ユーザー自身で 2 ヶ月繰り越した後に余った通話分をファミリー割引グループ内の他の家族の通話料金等に適用した後で無効になっていた一方で、国内通話料が完全定額になる新料金プラン「カケホーダイ & パケあえる」の利用ユーザーが増加したことに伴い、無料通信分を分け合えるユーザーが減少。
このため、家族への適用から、ユーザー自身の無料通信分を上限額まで無期限に繰り越しして利用可能「ずっとくりこし」を導入し、ユーザー自身の無料通信分をこれまで以上に無駄なく利用することができるようにするとのこと。
なお、「ずっとくりこし」の導入に伴って、余った無料通信分の家族への適用は、2015年5月31日(日)で終了となる。
また、従来 10 回線までとされていたファミリー割引グループに加入できる回線数の上限についても、ユーザーからの「加入できる回線数を増やしてほしい」との要望から、上限を 20 回線まで拡大する。
このため、タブレットやフォトパネルなどのような 1 人で複数の回線契約を行い、「カケホーダイ & パケあえる」によって利用可能データ料を家族でシェアして利用しているユーザーも、これまで以上に便利でおトクになるとのこと。
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関連リンク
- ・ドコモからのお知らせ:ファミリー割引等の改定について|お知らせ|NTT ドコモ:https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/pages/150129_00.html
- ・NTT ドコモ ホーム:https://www.nttdocomo.co.jp