【SoftBank 】”AQUOS CRYSTAL X” のリリースに合わせて、”VoLTE” の提供開始へ

2014/12/12
Masahiro
👁 702 PV

SoftBank（ソフトバンク）が、”SoftBank 4G LTE（FDD – LTE）” のエリアにおいて、”LTE” の高速データ通信ネットワーク上で音声通話を実現する技術 “VoLTE（Voice over LTE）” による音声通話サービスを “AQUOS CRYSTAL X” のリリースに合わせて開始することを発表しています。

なお、“AQUOS CRYSTAL X” の予約は開始していますが、現時点において、正式なリリース日時は未定です。

1. “VoLTE（Voice over LTE）” のポイント
2. SoftBank 関連記事一覧
3. コメントを残す
この記事には、アフィリエイト広告および広告が含まれています。

“VoLTE（Voice over LTE）” のポイント

“VoLTE（Voice over LTE）” は、”高音質な音声通話（HD Voice）” を利用できるだけでなく、発着信の時間が従来よりも短縮される、通話中でも高速データ通信ができるなど、ユーザーの利便性が向上します。
さらに、周波数を効率的に利用できるので、一度に多くの通信ができるなどの特徴があります。
また、”VoLTE” に加えて、3G でも “HD Voice（3G）” による高音質な音声通話の提供も開始します。
これにより、”VoLTE” 対応デバイス間の通話だけでなく、”HD Voice（3G）” 対応デバイス間、”VoLTE” と “HD Voice（3G）” 間でも高音質な音声通話が行えるようになります。
※ SoftBank（ソフトバンク）のネットワークエリアにおいて、同社の対応デバイス同士で利用できます。
なお、”VoLTE” による通話中に、”LTE” から “3G” に切り替わった場合、高音質での通話は継続されず、3G 通話の音質に変わります。
“VoLTE” および “HD Voice（3G）” の対応デバイスは “AQUOS CRYSTAL X” を皮切りに、順次拡大していく予定です。
また、すでにリリースされている “AQUOUS CRYSTAL” においても、2014 年 12 月以降のソフトウェアのアップデートにより、”HD Voice（3G）” および “VoLTE” に順次対応する予定です。
なお、”VoLTE” および “HD Voice（3G）” の利用料金は現在加入中の料金プラン、割引サービスに準じ、追加料金は発生しません。
ただし、”VoLTE” を利用する場合、無料のオプションサービスへの申込みが必要になります。
※ “HD Voice（3G）” は、対応デバイスであれば利用でき、特に申し込みは不要です。