Read Time:3 Minute, 18 Second

SKT 株式会社が、2023 年 7 月 3 日に同社の取扱う “ONYX International” より、7.8 inch の E Ink 製カラー電子ペーパーを採用した Android タブレット “BOOX Tab Mini C” をリリースすることを発表しています。

本社：大阪府藤井寺市、代表取締役：西村大志

なお、“BOOX Tab Mini C” は、Google Play を搭載した 7.8 inch のカラー E Ink Kaleido 3 電子ペーパーディスプレイを採用した Android™️ 11 のタブレットになります。

前世代の “Nova Air C” と比較して彩度とカラー解像度が大幅に向上しており、これまでは大型機種のみに採用されていた独立 GPU である BSR（BOOX Super Refresh）が初めて搭載された製品になります。

また、指によるタッチやペンの使用時にも高速レスポンスを実現しています。

価格は、約 69,800 円（税込）となります。

・”E Ink Kaleido 3″ のディスプレイは、白黒モードで 16 階調のグレー、カラーモードで 4,096 色と豊かな色をもたらします。
これにより、電子書籍リーダーやノート、ブラウザーなどで、よりカラフルな画像や文字情報を表示できるようになっています。
また、電子ペーパー構造の最適化により、前世代 E Ink Kaleido Plus と比較して、色の濃さ（彩度）が約 30 % 向上しています。
・フロントライトは、ディスプレイの表面から反射されるブルーライト量を減らすように設計された E Ink CmfortGaze™️ を採用することで、電子書籍による読書がさらに快適になっています。
・リフレッシュモードでは、HD、バランス、高速、最高速の 4 つのモードを搭載しており、画像の好みに合わせて画質とリフレッシュレートのバランスを選択できます。

手書きメモに便利な軽量で持ち運びやすい

・画面対角線の拡大：“ONYX BOOX Tab Mini C” は、7.8 inch に拡大されたディスプレイを搭載しており、6 inch の “BOOX Poke 5” よりも 68 % 多くのテキストを表示します。
同時に、このデバイスは十分にコンパクトな A5 サイズよりやや小さいサイズであるため、家の外へ気軽に持ち出して、快適に利用できます。
※ 幅：約 136.5 mm
高さ：約 194 mm

快適な操作を実現する最先端のスペック

・優れた技術仕様：2 GHz のクロックレートを持つ 8 コアプロセッサーと 4 GB RAM（メモリ）は、容量の大きな PDF でも快適に作業することができます。
また、従来の 32 GB から増加された 64 Gb のストレージ容量によって、大量のデータをデバイス上に直接保存できるようになっています。
さらに、”ONYX クラウド” に登録すれば、無料で 10 GB のクラウドストレージの利用が行えます。
これにより、PDF や作成した手書きメモの同期に利用できるので、デバイスを買い替えることになってもバックアップからすぐに利用できます。
また、月別に表示可能な手書きメモについてもクラウドへの保存が行えます。

多様な対応フォーマットと Google Play ストア