【News】同性カップルへ家族割適用範囲を拡大!
- 2015/07/21
KDDI が、携帯電話などの「家族割」などをはじめとした「家族であることをご利用の条件」とする各種サービスの適用範囲の拡大を発表しました。今回の拡大によって、家族向け割引料金対象に同性カップルへの適用が可能になっています。
ただし、地方自治体の条例などによって、同性とのパートナーシップ関係が公的な証明書によって証明される場合に、当該パートナーシップの相手に関しても「家族でもあることをご利用の条件」とする各種サービスの利用ができる形となります。
※ 東京都渋谷区「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」による「パートナーシップ証明書」など
なお、これによって、家族間の国内通話や SMS(C メール)発信が 24時間無料になる「家族割」や家族名義の固定通信サービスとスマートフォンをセットで利用することで、毎月の利用料金が割引される「au スマートバリュー」、家族間でスマートフォンのデータ容量を贈りあることのできる「データギフト」などの家族を条件とした様々な割引やサービスを、同性のカップルなど幅広いユーザーが利用できるようになります。
最近、話題に上がることの多い LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)への家族割適用は、SoftBank に続く 2社目となります。
1.概要
「家族割」などの「家族であることを利用の条件」とする各種サービスについて、適用条件を拡大、地方自治体の条例などによって、同性とのパートナーシップ関係が公的な証明書により証明される場合、その利用が可能になります。
対象の割引・サービス | サービス概要 |
---|---|
家族割 |
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au スマートバリュー | au スマートフォンなどと au ひかり等の対象固定通信サービスを組み合わせて利用することで、利用料金から最大 2,000円を最大 2年間毎月割り引くサービス |
データギフト | 0.5GB 単位でデータ容量を贈り合うことのできるサービス |
一括請求 | 複数の au ケータイの請求書を一つにまとめるサービス |
KDDI まとめて請求 | au ひかり等の固定通信サービスと au ケータイとの請求書をひとつにまとめるサービス |
2.運用開始日
各市町村などから、公的な証明書の発行が開始され次第利用できます。
関連リンク
- 「家族割」等各種サービスの適用拡大について|2015年|KDDI :http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2015/07/21/1250.html
- 「家族割」等各種サービスの適用拡大について|2015年|KDDI:http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2015/07/21/besshi1250.html
- KDDI — Designing The Future:http://www.kddi.com