ドラゴンボールZ 復活の「F」

【ムービー】「ドラゴンボールZ 復活の「F」」を観てみました!

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ドラゴンボールZ 復活の「F」

 

 
 先日、取り上げた「ドラゴンボール Z 復活の「F」」。最近、「ドラゴンボール超」を視聴していたため、気になっていたのでレンタルしてみましたが、今回は、そちらの視聴レビューになります。
 

1.

 
 「ドラゴンボール Z 復活の「F」」は、前作の映画「ドラゴンボール Z 神と神」の続編ともなる映画になります。現在、TV アニメで放映されている「ドラゴンボール超」では、すでに「ドラゴンボール Z 神と神」の話が終わり、この「ドラゴンボール Z 復活の「F」」のエピソードの部分に移ってきています。
 

1.宿命の敵「フリーザ」の復活

 
 タイトルの通り「F」は、フリーザのこと。かつては、宇宙最強とされたもののナメック星での超サイヤ人となった悟空に敗れ、その後、地球に現れたものの未来からやって来たトランクスに粉々に切られて倒されたのは記憶に残ったエピソード。
 
 その後は、閻魔大王によって、地獄行きとなりセルたちと徒党を組んだり、かつて放映されたドラゴンボールの映画作品などに雑魚キャラのように登場することもありました。今作では、フリーザ軍の生き残りのソルベとタゴマによって、ドラゴンボールを使って復活します。ちなみに、ドラゴンボールは集めるのは、お約束のように登場したピラフ一味。この辺は、いつものオチです。
 
 フリーザは、バラバラの肉体のまま復活されており、ピッコロたちに復活したことを悟られるまいとして、地球から早々に撤退するソルベとタゴマ。彼らは、宇宙でフリーザの完全復活を目論みます。無事に復活したフリーザではあったものの、今回は前回敗れたことの学習をしたのか、そのまま地球へ侵攻することなく、生まれて初めて自分の能力を上げるためにトレーニング(修行)を行うことを決意。
 
 一方、ウィスの元で悟空とベジータは修行を行っており、フリーザの復活などには全く気付かず。
 

2.ついに侵攻するフリーザ

 
 トレーニング(修行)を終えたフリーザは、ついに地球への侵攻を開始。一方、地球では銀河パトロールのジャコが、ブルマの元へ訪れフリーザの復活を知らせ、悟飯、ピッコロ、クリリン、天津飯たちがフリーザ軍を迎え撃つ・・・。ただし、肝心のウィスの元にいる悟空とベジータとは連絡が取れず。
 
 1,000人におよぶフリーザ軍を相手にする悟飯、ピッコロ、クリリン、天津飯たちであったもののフリーザを相手するまでには疲弊。お馴染みの仙豆で回復もお忘れず。劇中では、一瞬だけ悟飯がスーパーサイヤ人となったものの長い間戦闘を行って来なかった悟飯の能力はピーク時の時ほどもあるわけもなく・・・。ふと油断した一瞬を突かれ、フリーザの一撃をくらい心停止。今度のフリーザの実力が、かつてのものとは桁が違うことに気づきます。
 

3.再戦!悟空 VS. フリーザ

 
 
 悟空とべジータたちと修行を続けるウィスがブルマからの連絡に気づき、悟空たちはブルマからフリーザの復活を伝えられ、瞬間移動で戻ることに!ついに、再戦する悟空とフリーザ。再び相見えるものの、ウィスの元で修行していた悟空に攻撃が当たらず・・・。しかし、フリーザも悟空も本当の力を隠していた。フリーザは修行で得た新たな力「ゴールデンフリーザ」となり、悟空は「スーパーサイヤ人神を超えたスーパーサイヤ人」となる。彼らはほぼ互角の戦いを繰り広げる。一方、ベジータはひたすら観戦するだけで手を出すことはなかったのでした。
 
 戦闘を続けるうちに「ゴールデンフリーザ」の弱点に気づいた悟空とベジータ。それは、急激なトレーニングで力をつけたフリーザには、それに伴うエネルギー消費が激しく長時間の戦闘が行えないことが判明・・・。まるで、昔あったスーパーサイヤ人 3 状態・・・。ここからの展開はお察しかもしれませんが、ネタバレにもなりますので実際に視聴してください。
 

4.感想

 
 結論を言うとモヤモヤします。かつては宇宙最強と言われたフリーザ。あれだけ悟空やベジターを苦戦させた存在が、復活して「ゴールデンフリーザ」になっても悟空やベジータに苦戦する様子もなく・・・。
 
 挙げ句の果てに、途中で現れた破壊神ビルスとウィスの存在を見て、「私の戦いの邪魔をするのですか?」とお伺いまでする始末・・・。最強とまで言われたフリーザの扱いがこれですか?という残念っぷりを発揮しています。また、あまりに悟空やベジータのパワーが上がりすぎたことによって、もはやキャラクターのパワーバランスがおかしくなってしまっているんだと思います。そのため、かつてのような戦闘シーンでの緊迫感も感じられず・・・。あとは、ゴテンクスなどの戦闘でお馴染みだったキャラクターの登場がないといったことも物足りない印象だと思います。120分程度の時間内の作品ということもありストーリー展開も早いので、シナリオが薄いといった印象も否めません。
 
 ただし、逆にこの映画を見たことで TV アニメーションでのシナリオ展開などを多少修正してくるといった可能性もあるので、比較して楽しんでみるというのも一つの楽しみ方だと思います。実際、それがレンタルした理由の一つだったりもします。
 
 なお、エンドロールの後に小ネタが用意されているので映画館などでエンドロール後に席を立たれた方などはお見逃しなく!
 

 

ドラゴンボール Z 復活の「F」

 

  • 価格:HD 4,000円
  •    SD 3,500円
  • レンタル価格:HD 500円
  •        SD 400円
  • ジャンル:日本映画
  • リリース:2015
  • © バードスタジオ/集英社 ©「2015 ドラゴンボール Z」製作委員会
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