【株式会社東陽テクニカ】”Israel（イスラエル）” の “ULTRA RED Ltd.” と国内代理店契約を締結し、”ULTRA RED” をリリースしたことを発表。

2023/07/26
Masahiro
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株式会社東陽テクニカが、”Israel（イスラエル）” の “ULTRA RED Ltd.” と国内代理店契約を締結し、2023 年 7 月 3 日（月）にアクティブサイバーディフェンスソリューションの “ULTRA RED” をリリースしたことを発表しています。

※ 本社：東京都港区、代表取締役社長：高野俊也

“ULTRA RED” のポイント

ULTRA RED

“CTEM（Continuous Threat Exposure Management）” を完全自動化したプラットフォーム

・“ULTRA RED” は、”CTEM（Continuous Threat Exposure Management）” を完全自動化したプラットフォームになります。
※ Continuous Threat Exposure Management：継続的な脅威エクスポージャー管理
サイバー攻撃者が使う実際の手法を用いて組織ネットワークへの侵入シュミレーションを行うことで、攻撃される可能性の高い脆弱な箇所を正確に特定し、攻撃を受ける前に対策を講じることができます。
検知結果と、独自の脅威情報データベースの情報を組み合わせて、より正確でセキュアな対策につなげます。

背景および概要

・昨今、DX 推進の加速と共に、企業においてはリモートワークも普及し、外部ネットワークとの接点が拡大しています。
企業の情報資産をサイバー攻撃から守るためには、攻撃者の対象や侵入経路を把握し、事前に対策をする必要がありますが、外部ネットワークの拡大により継続的かつ正確にすべてを把握することが企業にとって課題になっています。
このような背景を鑑み、経済産業省では企業のセキュリティー対策に向けて、”ASM（Attack Surface Management）” の導入について情報を公開し、啓蒙しています。
※ Attack Surface Management：外部攻撃面管理
“ULTRA RED” は、世界でも有数のサイバーセキュリティー大国の “Israel（イスラエル）” を拠点に開発されており、イスラエル軍のなかでも 8,200 部隊におよぶサイバー部隊出身のエンジニアが開発した国防レベルのセキュリティーソリューションになります。
エンジニアがサイバー部隊で培った経験や知識を活用して、攻撃者視点での “ASM（Attack Surface Management）” と自動浸入、攻撃シュミレーションを組み合わせたシステムを提供します。
※ ABAS（Automated Breach Attack Simulation）
攻撃者からの組織の見え方や浸入される可能性のある経路を継続的に確認でき、優先的に対処すべきポイントを明確化して、攻撃者よりも有利な立場で対策を講じることができるようになります。
また、同社は攻撃者のフォーラムや闇取引の情報をダークウェブを含むインターネット空間全体から 24 時間 365 日収集し、独自の脅威情報データベースを作成しています。
攻撃シュミレーションの結果と、脅威情報を紐づけることで、脅威の深刻度や脆弱性を正確にスコアリングし、対応の優先度付けを行います。
株式会社東陽テクニカは “ULTRA RED” の提供をとおして、今後も高度化するサイバー攻撃に対処し、セキュアで安定した社会の実現に貢献していきます。