【Unicode Consortium】約 250 におよぶ新しい絵文字を追加した “Unicode® 7.0” を発表

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The Unicode Consortium が、将来的に “iOS” および “Android” にも搭載されると思われる約 250 の新しい絵文字を含む “Unicode® 7.0” 発表しています。

“Unicode® 7.0” では新たに 2,834 文字が追加され、”ロシア(Russia)” の “₽(ルーブル)” や “アゼルバイジャン(Azerbaijan)” の “₼(マナト)” などの新しい通過記号や約 250 に及ぶ新しい絵文字などが追加されています。

目次
  1. 1. “Unicode® 7.0” について
  2. 2. “Unicode®” 関連記事一覧
  3. 3. コメントを残す
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“Unicode® 7.0” について

  • “Unicode® 7.0″ では、”ロシア(Russia)” の “₽(ルーブル)” や “アゼルバイジャン(Azerbaijan)” の “₼(マナト)” などの新しい通貨記号、約 250 の絵文字、その他多くの記号、そして 23 の新しい文字や歴史的な文字などの 2,834 文字が追加されました。
  • これらの追加により、北米、中国、インド、その他のアジア諸国、アフリカへの文字言語のサポートが拡張されています。
  • なお、新しい絵文字のほとんどは、”Wingdings” および “Webdings” フォントで長年にわたって広く使用されている文字から派生したものになります。
  • また、”Indic スクリプト プロパティ” が大幅に強化されており、追加された新しいプロパティ値によるアルゴリズミックなアプローチがインド文字をレンダリングできるようにしました。
  • これらには、結合動作のプロパティや数字の新しいクラス、”viramas” と “rephas” の音節カテゴリーのさらなる分割も含まれています。
  • これらの機能強化により、新しく追加された “Indic スクリプト” のデフォルト レンダリングが大幅に改善しています。
  • “Unicode®” 文字プロパティも新しい文字に拡張され、旧字体ではスクリプトとアルファベットのプロパティ、および大文字と小文字の区別と改行の動作も強化されています。
  • また、3,000 近くの新しい広東語の発音項目が追加され、相互運用可能な実装を促すためのポリシーが新たに追加または明確化されています。

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