【レビュー】装着感も快適な BOSE サウンドの楽しめる “BOSE® SoundTrue Ultra in – ear headphones”
- 2016/02/09
などのカフェなどのスピーカーでも使用されていたりと身近な場所で使用されていることの多いオーディオメーカー BOSE からリリースされている「Bose® SoundTrue Ultra in-ear headphones」の使用感をレポートするレビュー。
イヤフォンやヘッドフォンを購入するとなると家電量販店などで販売される価格帯は、手頃なものからこだわりを持つ方向けに数多くの種類が販売されており、比較的手頃なもので済ませている方も多いか多いかもしれません。
実際、私自身もネタで Canada で純正の Apple In – Ear Headphones with Remote and Mic を紛失しために、ネタも含めて Apple 純正ので済ませていたのも事実。
もちろん、サウンドの傾向もあるとはいえ、その音質は純正イヤフォンと歴然の差を感じます。
実際、一般的なユーザーの感じ方としては、この製品が決して安い製品とは思はないはず・・・。
ちなみに、奥の深いオーディオ製品の中では手頃な価格帯の製品というのが現実!
近年、盛り上がるカスタム IEM やコストパフォーマンスの高い中華イヤフォンと比較すると面白いかもしれませんね。
最近は、通話時などに耳が疲れるという理由もあり Beats 製品や BOSE 製品を買おうかなと検討していた中、幸運にも「Bose® SoundTrue Ultra in-ear headphones」巡り会えました。
なお、私の使用しているのは、Apple 製品対応モデルのチャコールカラーになります。
1.快適な耳への装着感!
カナル型タイプのイヤフォンとなると必ずと言っていいほど付き纏うのが、装着感。
長時間つけたままでいると耳が痛くなるといった経験があるはず!
ところが、BOSEに使用されている StayHear Ultra チップは、耳にしっかりとフィット。
「耳にしっかりとフィットするなら痛くなるのでは?」と思われるかもしれません。
ところが、この StayHear Ultra チップで使用されているシリコンラバーの心地よいこと。
それでも遮音性が高いので周りの音が聞こえなくなります。
実際、電車など乗っている時などにアナウンスに気づかた降り過ごしたなどといった経験もあるほどだったりします。
また、飛行機などのジェットエンジン音って気になりますよね?
遮音性を求めるならノイズキャンセリングが一番ではあるものの、ノイズキャンセリング非搭載の本製品でも、しっかりとカットしてくれるので快適に過ごすことができます。
また、人によって耳の穴のサイズは異なるのは当たり前ですが、StayHear Ultra チップは、S・M・L の 3サイズを同梱されているので、自分にあった最適なサイズを選ぶことができます。
耳の穴の小さなユーザーも気にせず利用できます。
ただし、他社のカナル型のイヤフォンで付属してくるイヤーチップと異なり独自のウィング型チップになっているので、しばらくは違和感を感じることがあるかもしれません。
なお、同じウィング型チップを採用している「Bose® SoundTrue Ultra in-ear headphones」ともフィット感は異なり、本製品の方がフィット感は少し優しい印象です。
そのため、耳が痛くなるといった疲労感もないのがポイント。
さらに、この独特なウィング型チップのお陰なのか、独特な装着形状のため、耳から外す時にイヤーチップが誤って落ちるといったことがほとんどありません。
さらに、ケーブルにはクリップが付属しているので、服などに固定することができ、イヤフォンのケーブルが暴れて邪魔になるといったこともありません。
特に荷物など持っている時などに、荷物に引っかかるといった心配をしなくて済みます。
2.低音もしっかり出つつもバランスの取れた聴きやすいサウンド
サウンドというとドンシャリ感をイメージすると思います。
やはり、この製品についても出音は BOSE 輪郭のハッキリした重低音は出つつも、Bose QuietComfort 20 などと比較すると高音が大人しく素直な感じの印象です。
いわゆるドンシャリな感じではなく、すごくバランスの取れているサウンドイメージ。
3.高い耐久性
もちろん、カジュアルでありつつもオシャレなデザインも BOSE 製品ならではの魅力かもしれません。
さらに、ケーブル素材には空気を通しても水を通さないモールド加工の行なわれた OFC ケーブルが採用されているということだけあって、何度か引っ掛けるといったことがありつつも、全く断線するといった気配もなく快適に利用できています。
また、一番断線しやすい部分である 3.5mm ジャックの接続部分周りをしっかりとした形状にすることで断線しにくく設計されています。
細かい部分にはなりますがが、イヤフォンでありがちなトラブルの代表の一つです。
こういったユーザーに配慮した設計というのは大切だと思います。
4.音楽再生も通話も簡単操作
製品対応モデルとスマートフォン対応モデル、それぞれにマイク付きリモコンをケーブルに搭載しています。
音楽再生/停止の基本操作や音量調整、電話の着信応答/終話やイヤフォンを通じた通話/音声コマンドの入力が可能です。
T 字型を採用しているケーブルのリモコンは、凹凸もハッキリしており「再生コントロール」のボタンも大きめなので手袋をしていても操作しやすい形状になっています。
実際に使用していて購入時に注意していただきたいのが、それぞれの製品に合わせた製品を購入しましょう。
残念ながらスマートフォン版では使用していませんが、Apple 製品対応モデルで Nexus 7 に接続して音量調節のためにボタンを押してみたところ反応がありません。
すべての製品で試したわけではありませんが、スマートフォン対応モデルと Apple 製品対応モデルとして販売が行われているので、異なるモデルを購入するとリモコンが使えない可能性が高いです。
両デバイスをお持ちの方は、確認してから購入した方がいいと思います。
なお、非対応機種などについては下記ページをご参照いただければと思います。
※ 非対応機種および別売りの変換アダプターが必要な機種については、仕様ページを確認してください。
5.軽量で丈夫なキャリングケースが付属
本体カラーと共通のコンパクトなキャリングケースが標準で付属
しています。
イヤフォンを使用しないときは、このケースに収納することで、傷や汚れから守りましょう。
ちょっと残念なのは・・・内側のタグにデカデカと「Made in China」と書かれている点・・・もっと Apple 製品のように見えないくらいの位置に表記しておいて欲しかったなと思いました。
6.レビュー(10点満点)
- 満足度:8
- 高音・中音・低音の質:8
- 細やかさ:7
- 迫力:8
- 音場:6
- 遮音性:8
- 音漏耐性:10
- 携帯性:7
※ 男性のブレスから女性のブレスまでしっかりと聴き取れます。
低音・中音・高音、それぞれのバランスをしっかり取っている印象。
ただし、ハイハットクラスの帯域にまで至ると輪郭と分離を感じるのは難しくなるなど、楽曲の種類などによって、音の被りを感じる時がありました。
音の力強さがあるので、ロックやポップスなどのバンド演奏などの視聴向き。
また、インイヤータイプでありつつも音場は広めで臨場感を感じられます。
ただし、ホールクラスのライブ音源などにまでなると空気感まで感じるのは難しい!
※ インイヤータイプのため、カナル型と比較すると遮音性では劣ります。
ただし、独自の StayHear Ultra チップにより快適に装着しつつ遮音性も高め!
※ アクティブなライフスタイルなどにへの耐久テストも行われているため、耐久性はかなり高め!
ただし、購入価格などを考えると断線などが起きた際の修理を考えた際に、SHURE などが採用している交換可能な着脱式ケーブルを採用して欲しい!
※ 付属のケースには、ファスナータイプのため減点。
そのため、携帯性という面ではカラビナタイプを採用してもらいたきたかったです。
7.レビュー寄稿いただきました
今回、ギタリストでもあり、講師業にも携わる友人に製品を体験してもらい、レビューを寄稿していただきました。
今回、頂いたレビューがこちらになります。
「最初の印象としては、市販されているリーズナブルなカナル型イヤフォンと比較して音場が広く、より臨場感を感じられました。
特に左右での楽器の判別が分かりやすく感じます。
音域については中音域、低音域に BOSE らしい伸びと膨よかな響きが感じ取れます。
中音域は、ややセンター寄りになっており、低音域は聴感上、横に大きく広く再生されるようです。
ポップミュージックやロック、近年主流の EDM などにも適したバランスと言えると思います。
一方、高音域は必要な輪郭を満たしているものの、個人的にはもう少しクッキリと聴こえて欲しいと言った感想です。
特にハイハットの音がリアルに聴き取れるくらいの輪郭と分離があればより満足できたと思います。
例えば、1970年代頃までのレコーディング音源など、エフェクト加工の少ない楽器本来の音の収録された音楽を聴くとなると少々低音の出っ張りや解像度の面で物足りなく感じてしまうかもしれません。
これに対してのちょっとした対策になりますが、耳に対してイヤフォンを締め過ぎずに、ほんのり緩めて装着することで低音域の音量をカットすると、より楽しめると思います。」
今回、ご協力いただいた友人のサイトはコチラになります。
札幌を拠点にしており、随時生徒さんも募集しております。ぜひ、よろしくお願い致します。
→ 札幌でのギターレッスンならジョイフルノイズギタースクール – Joyful Noise Guitar School -:Joyful Noise Guitar School
BOSE® SoundTrue Ultra in-ear headphones
- 価格:17,000円(税込:18,360円)→ 16,200円(税込)
- メーカー:BOSE
- カラー:Apple 製品対応モデル):チャコール、フロスト
- カラー(スマートフォン対応モデル):チャコール
- 外部音声入力:φ3.5 mm 4極ミニプラグ
- ケーブル長:115cm
- 重量:18g
- ※ M サイズチップ装着時
- リモコン対応(Apple 製品対応モデル):iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5、iPhone 4S
- iPad Air 2、iPad Air、iPad with Retina Display(4th Generation)、iPad with Retina Display(3rd Generation)
- iPad 2、iPad mini 3、iPad mini 2、iPad mini
- iPod touch(2nd Generation)、iPod touch(3rd Generation)、iPod touch(4th Genearation)、iPod touch(5th Generation)
- iPod classic、iPod nano(4th Generation)、iPod nano(5th Generation)、iPod nano(6th Generation)、iPod nano(7th Generation)
- iPod shuffle(3rd Generation)、iPod shuffle(5th Generation)
- スマートフォン対応:リモコンで音量調整や音楽再生操作、マイクによる通話が可能。モデルによっては、また利用の音楽再生アプリケーションによっては、リモコンの操作機能が限定される場合があります。
- ※ Samsung Galaxy
- マイクによる通話および音楽再生操作、マイクによる通話が可能。モデルによっては、また利用の音楽再生アプリケーションによっては、リモコンの操作機能が限定される場合があります。
- ※ 一部の Android スマートフォン
- 付属品:StayHear Ultra チップ(S/M/L サイズ各 1ペア)、専用キャリングケース、コードクリップ
なお、今回レビューに合わせて使用した音源はこちらになります。
Hand to Hand
BEFORE THE FALL FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack
関連リンク
- 【ヘッドフォン/イヤフォン】BOSE が、「BOSE® SoundTrue Ultra in-ear headphones」を値下げ!:https://pine-app1e.com/accessory/audio/headphone-or-earphone/feature-for-headphone-or-earphone/price-revision-of-bose-soundtrue-ultra-in-ear-headphones/
- 【ヘッドフォン/イヤフォン】BOSE が、BOSE 史上最も小さなイヤフォン「BOSE® SoundTrue Ultra in-ear headphones」をリリース!:https://pine-app1e.com/accessory/audio/headphone-or-earphone/feature-for-headphone-or-earphone/bose-soundtrue-ultra-in-ear-headphones/
- SoundTrue® Ultra in-ear headphones – Apple 社製機器:https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/headphones/earphones/soundtrue-ultra-in-ear-headphones-apple-devices.html
- ボーズ|研究でより良い音を:https://www.bose.co.jp/ja_jp/index.html
- 札幌でのギターレッスンならジョイフルノイズギタースクール – Joyful Noise Guitar School -:http://joyfulnoise-guitar.com
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