【iFi Audio】小型ながらも世界最強性能のスペックを誇ろ “iFi Audio Go Bar” をリリース

2022/05/24

Masahiro

トップウィングサイバーサウンドグループ（TOOP WING Cybersound Group）が、2022 年 5 月 27 日に同社の取扱う ifi Audio より、“iFi Audio Go bar” がリリースされることを発表しています。

価格は、約 49,500 円（税込）となります。

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ポイント

最高峰のスティック型 USB DAC 搭載ヘッドフォンアンプ

・“iFi Audio Go bar” は、同社の最高級スティック型 USB DAC／ヘッドフォンアンプとなり、通勤中やリモートワーク中、デスクワーク中、旅行中などでヘッドフォンを極上のサウンドにするためのポータブルデバイスになります。
Windows、Mac、タブレット（iPad、Android ）、スマートフォン（iPhone、Android）、その他の USB ポートを持つデジタルデバイスに接続して、自宅やオフィス、移動中に感動的なサウンドで楽しめます。
・付属品には、レザー製トラベルケースのほか、iPhone、Android）、カメラコネクションキットを購入する必要なく楽しめるように、Lightning to USB Type – C OTG ケーブルや USB Type – C OTG ケーブル、USB Type – C to USB Type – A アダプターが含まれています。

小さくても中身はパワフル

・“iFi Audio Go bar” の DAC セクションには、強力な 16 コアの XMOS マイクロコントローラーを使用して、USB のオーディオデータを処理します。
※ ifi Audio で内製の XMOS ファームウェアをプログラミングし、Cirrus Logic 製の DAC チップセットとの音質を最適化しています。
・カスタマイズされたデジタルフィルターによって、プリエコーやリンギングによるアーティファクトを最小限に抑えているほか、GMT（Global Master Timing）高精度クロックシステムにより、超低ジッターを実現しています。
※ PCM 32 bit／384 kHz
DSD 256 ネイティブ対応
MQA フルデコード対応

ユーザーの好みに合わせるカスタムデジタルフィルター設定とアナログプロセッシングモード

・4 つのカスタムデジタルフィルター設定を搭載
※ ビットパーフェクト：デジタルフィルターなし、プリ／ポストリンギングなし
スタンダード：適度なフィルタリング、適度なプリ／ポストリンギングなし
ミニマムフェーズ：スローロールオフフィルター、最小プリ／ポストリンギングなし
ギブストランジェントトランスオプティマイズド（GTO）：352／384 kHz にアップサンプリング、ミニマムフェイズ、プリリンギングなし、最小ポストリンギング
・2 つのアナログプロセッシングモード
※ XBASS+：失われた低音域をブーストし、原音をより正確に再現します。
XBASS-：ホログラフィック音場補正により、音楽を開放的にな LIVE のような広々とした空間を提供します。

堅牢でスマートな合金ケース

・“iFi Audio Go bar” のスマートな合金製ケースは、音量を正確に調査するための物理ボタンとさまざまなサウンドチューニングオプションを選択するためのコントロールが搭載されています。
複数の LED は、現在再生中のデジタルオーディオのフォーマットとサンプルレート、XBass+ と XSpace が有効であるかを便利に示します。
一方の端には、エイシンクロナス USB Type – C 入力、もう一方の端には 3.5 mm S – Balanced／4.4 mm フルバランスヘッドフォン出力があります。
・4.4 mm フルバランス – バランスケーブル／コネクターを持つヘッドフォンは、“iFi Audio Go bar” のフルバランス回路の恩恵を受けることができます。
・3.5 mm S – Balanced – S – Balanced により、通常のシングルエンドヘッドフォンであってもクロストークとノイズを 50 % カットします。

パワーを秘めたバランス出力

・“iFi Audio Go bar” のアナログ回路は、その小さなサイズにも関わらず、左右対象のツインチャンネル出力段を持つバランス回路設計を採用しています。
より大きく、より高価なアンプに用いられているように左右のチャンネルを完全に分離することで、信号経路のノイズやクロストークを低減しています。
なお、回路には高品質なディスクリート部品をふんだんに使用し、電源のフィルタリングにも特別な注意を払い、USB 入力から侵入する信号ノイズを劇的に低減しています。

ピュアな音にパワーを兼ね備えたアンプ設計

・音のピュアリティーとパワーを兼ね備えたアンプ設計になっています。
475mW @ 32 ohm
7.5V @ 600 ohm
・小型のヘッドフォンアンプの中で、駆動するのが難しいヘッドフォンを難なく鳴らしたりと、より多くの種類のヘッドフォンに対応する “iFi Audio Go bar” には、2 つの出力パワーチューニング技術が搭載されています。
※ iEMatch：高感度ヘッドフォンや IEM に合わせて出力を減衰させ、バックグラウンドノイズを除去し、実質的な音量を拡大します。
Turbo：ゲインを 6 dB 上昇させ、よりパワーを必要とするヘッドフォンを駆動します。
※ バッテリー残量がすくな場合（30 % 未満）やバッテリー性能が劣化している場合、旧モデルの iPhone で利用できない場合があります。
使用可否は、店頭での試聴。デモ機貸し出しサービス、サポートへ問い合わせてください。

処理能力が大幅向上した XMOS 16 コアチップ

・USB から受け取ったオーディオデータを処理する “XMOS 16 コアチップ” は、新しいローレーテンシーの XMOS マイクロコントローラーによって、処理能力が大幅に強化されています。
現世代の 8 コアのチップと比較すると、この新しい 16 コアの IC は、2 倍のクロックスピード（2,000 MIPS）と 4 倍のメモリ（512 KB）を実現するとともに、最新のスーパースピード USB 規格にも準拠しています。
この XMOS のファームウェアは、ifi Audio 社内のデジタル開発チームがプログラミングしているので、Cirrus Logic DAC チップを活かした優れた音質の最適化を実現しています。

MQA 対応

・“MQA（Master Quality Authenticated）” は、オリジナルマスターレコーディングの音を再現する数々の賞を受賞している英国の技術です。
“iFi Audio Go bar” は、MQA のフルでコードに対応しているので、“MQA（Master Quality Authenticated）” のマスターレベルのサウンドを再生できます。

ジッター除去テクノロジーが幅広く適用されたデジタルステージ

・デジタルステージにはジッター除去テクノロジーが幅広く適用されており、これには GMT（Global Master Timing）フェムト秒精度のクロックとインテリジェントメモリバッファーも含まれています。
これにより、ジッターの問題を永久に解決するシステマティックなデジタルソリューションが最初から用意されています。

サウンドが、よりクリアになるバランス回路を搭載

・バランス回路はノイズとストロークを低減する伝統的なシングルエンド回路よりも干渉が減少し、サウンドがより、クリアになります。
※ バランス回路はハイエンドの価格帯の製品に搭載されていることが多く、ifi Audio なら “ifi Audio Pro iCAN”
などのすべての製品に搭載し、ユーザーが最高品質のオーディオが楽しめるようになっています。

TDK の C0G コンデンサー