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【FiiO】Fiio USB DAC 内蔵モジュール交換式ポータブルヘッドフォンアンプ「FiiO Q5s」を 2019年8月30日(金)に発売決定。「FiiO AM3D」アンプモジュール付き限定版もリリース。

  • 2019/08/25
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株式会社エミライが、FiiO 製 USB DAC 内蔵モジュール交換式ポータブルヘッドフォンアンプ「FiiO Q5s」を 2019年8月30日(金)に発売する。今回はモジュール別に、標準仕様の「Q5s with AM3E」と、限定生産の「FiiO Q5s with AM3D」の 2 モデルを用意。価格は「Q5s with AM3E」が約 51,840円(税込)、限定生産の「FiiO Q5s with AM3D」が約 55,836円(税込)となる。

ポータブルヘッドフォンアンプ「FiiO Q5s」とは?

FiiO Q5S(左側)& FiiO M5(右側)
FiiO Q5S(左側)& FiiO M5(右側)

「FiiO Q5s」は、「FiiO Q5」の後継モデルであり、同社のアンプモジュール交換式を採用する最後の製品となると言われている。DAC チップには、旭化成エレクトロニクス製「AK4493EQ」を採用。左右独立で 2 基搭載することにより、S/N 比が約 2 倍改善され、歪みも 1 dB 減少。これにより「Q5」よりも大幅な音質向上を実現している。

USB 入力利用時は、768 kHz/32 bit までの PCM、11.2 MHz までの DSD をネイティブ再生を可能としている。他にライン、同軸、光デジタル兼用入力も備え、同軸デジタル時は 192 kHz/24 bit までの PCM をサポートされ、光デジタルでは 96 kHz/24 bit までとなる。

Bluetooth® レシーバー機能も搭載され、AAC、SBC、aptX、aptX Low Latency、aptX HD、LDAC、HWA までと幅広いコーデックに対応する。Bluetooth® チップは、Qualcomm 製「CSR8675」を採用。

アンプモジュールは交換式で、今まで発売されたすべての FiiO 製アンプモジュールと互換性がある。標準で搭載されているアンプモジュールは、3.5mm シングルエンド出力、2.5mm バランス出力、4.4mm バランス出力の 3 系統を搭載した「AM3E」を採用。

バッテリーは、大容量の 3,800mAh リチウムポリマーを搭載。充電時間が約 3.5 時間以内。連続再生時間は、USB 入力、同軸デジタル入力、Bluetooth® で約 9.5 時間以上、ライン入力で約 25 時間以上の使用が可能となっている。

主な特長

ポイント
  • ・DAC チップに AK4493EQ を 2 基、左右独立構成で搭載し、低ノイズ・低歪と高出力を両立
  • ・32 bit/768 kHz までの PCM データの再生に対応。11.2 MHz の DSD データのネイティブ再生に対応
  • ・3.5mm シングルエンド出力、2.5mm および 4.4mm のバランス出力を搭載するアンプモジュール「AM3E」を標準搭載
  • ・AAC、SBC、aptX、aptX HD、LDAC、HWA(LHDC)といった主要高音質ワイヤレスオーディオコーデック全てに対応
  • ・高音質パーツを採用した完全バランス回路設計
  • ・各セクション独立給電・アイソレーションを実現する低ノイズ電源回路
  • ・音量の左右不均等を解決する ADC ボリュームコントロール機能
  • ・同軸デジタル、光デジタル、ライン対応の豊富な入力端子
  • ・3,800mAh 大容量リチウムポリマー電池内蔵で約 9.5 時間の連続再生
  • ・FiiO Music アプリケーションでスマートフォンから主要な操作が可能
  • ・ボディー素材にはチタニウムを採用。重量が約 195g。

なお、予約可能な取扱店などは下記になります。

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