【Cayin】世界初の ROHM 社製 BD34301EKV を搭載したフラッグシップモデルの DAP（デジタルオーディオプレイヤー）”Cayin N8ii” をリリース！

2022/03/19

Masahiro

KOPEK JAPAN（コペックジャパン）が、2022 年 3 月 30 日に約 4 年ぶりとなる新型フラッグシップ DAP（デジタル・オーディオ・プレイヤー） “Cayin N8ii” をリリースすることを発表しています。

価格は、約 439,880 円（税込）となります。

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ポイント

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・DAP（デジタルオーディオプレイヤー）では初めて DAC チップにデュアル構成の ROHM 社製 BD34301EKV を搭載しており、それぞれのチップがモノラルモードで動作し、性能を最大限まで発揮します。
・2 種類のローパスフィルター（PCM モード）と 3 種類の DSD フィルターを搭載しているのでサウンドの微調整も行えます。
・KORG の Nutube 6P1 を 2 本使用したフルバランス真空管回路が、3.5 mm シングルエンドまたは、4.4 mm バランス接続のヘッドフォン出力を通して、スムースでセンチメンタルなサウンドが体験できます。
※ 2 本の Nutube は装着前に厳密なテストとマッチングが行われています。
負帰還ゼロゲイン回路により、ドライブするのが難しい環境でも強力な電流を実現しており、ソリッドステート回路に匹敵する透明感やのびやかさを持ちながらも暖かくまろやかなサウンドを実現しています。
・Nutube のマイクロフォニックノイズを除去するために機械的な衝撃や振動を最小限に抑える専用設計のシステムが採用されています。
※ CNC アルミニウムシャーシにより絶縁されたダンピングチャンバーを可能にし、Nutube の搭載を実現しています。
フレキシブルプリント基板を採用し、メイン基板との間の衝撃伝達を最小限に抑えます。
自社設計の衝撃吸収用シリコンハウジングにより、Nutube をしっかり押さえシールドします。
サスペンション用ピンによって、Nutube とシリコンハウジングを所定の場所によりつけるためにチャンバーをしっかりと固定します。
・ヘッドフォンアンプ回路の動作電圧を調整し、2 つの特徴的な出力であるデュアル出力モードを実現しています。
※ P（標準出力）、P+（高出力）
P+ は、出力と処理能力を向上させ、より音楽的で生き生きとしたサウンドを体感できます。
シングルフォーン出力：720 mW（162）
バランスフォーン出力：1,200 mW（162）
・デュアルアンプ動作モードにより、A 級と AB 級とをプルダウンメニューから瞬時に選択して、切り替えることができます。
サウンド、音楽ジャンル、そして異なる IEM ヘッドフォンとのマッチングなど、自分このみに合わせたシグネイチャーを選択できます。
Class A モード：歪みが少なく、最適な再生状態で絹のように滑らかで暖かく、みずみずしいサウンドが特徴で、最も適しているのはディテールに富んで、マクロなダイナミックさをもつセンチメンタルな音楽にオススメです。
Class AB モード：より高い効率性とダイナミックさ、クリーンでタイトなのびやかな権威のあるサウンドはダイナミックレンジの広い音楽にオススメです。
・低ノイズオーディオ用 JFET（Junction gate Field – Effect Transistor）と BJT（Bipolar Junction Transistor）を利用した 4 チャンネルディスクリート回路になります。
ディスクリート化することで、サウンドシグネイシャーの微調整が可能になり、より大きな余裕が生まれます。
オペアンプベースの設計と比較して優れた性能を発揮してくれるので全チャンネルをほぼ同じゲインに保ちます。
なお、重要な部品はリフローはんだ付けの前に手作業で基板に取り付けてマッチングを行っています。
・ハイエンドオーディオ用プリアンプによく利用される低ノイズ、低歪みの電子制御、JRC 製の抵抗ラダーアナログボリュームコントロールを搭載しています。
これにより、4 チャンネルを 1 つのコントローラーに統合することで、2 つのステレオボリュームコントローラーを使用するよりも高精度かつ、チャンネルインバラスを防いで、低消費電力も実現しています。
また、専用の PVD 金メッキ真鍮製ボリュームノブには、グラマーな十二芒星が刻まれており、エレガントでありながらも正確なコントロールを実現しています。
・3.5 mm シングルエンドおよび 4.4 mm バランス接続のラインアウトは、ともにヘッドフォンアンプ回路を完全にバイパスするので、アクティブスピーカーやポータブル、デスクトップアンプのための高品質なアナログソースとしても利用することができるので、高入力インピーダンスのアンプに適したデスクトップグレードの使用を実現します。
※ 出力レベルを設定できる最大限の互換性
3.5 mm：2.0V（High）、1.5V（Mid）、1.0V（Low）
4.4 mm：4.0V（High）、3.0V（Mid）、2.0V（Low）
・増幅のないラインアウト：3.2 mm シングルエンド（専用）、4.4 mm バランス（フォーンアウトと共有、メニューで変更）
・デジタルインターフェイス：USB Audio トランスポート（USB Type – C、出力）、PS（mini HDMI、出力）、USB Audio DAC（USB Type – C、入力）、S／PDIF 同軸（USB Type – C 経由、出力）
・Bluetooth® 5.0：LDAC、AAC、UAT、UATTWS、SBC 送信と受信の両方のアプリケーションに対応
・“Cayin N8ii” では、特別に設計された熱への構造が採用されており、長時間の利用でも適切な温度を保つことができます。
コア部分に取り付けられたニッケルシルバーのプレートとグラファイトシートが、CNC 加工された内部アルミニウムフレームに熱を伝えて、ヒートシンクとして機能し、すべてのエッジに同時に熱を拡散することができます。
これにより、排熱効果を最大限に高めて、デバイスの性能を最大限に発揮させることができます。
・ディスプレイには、操作のしやすい 5 inch の 1,280 x 720 px の AMOLED スクリーンが搭載されています。
・ホームボタンにはマルチカラースマート LED が搭載されています。
・ストレージには膨大なライブラリーにも対応できる大容量の 128 GB となっています。
・ストリーミング再生も手軽に行える 2.4 GHz および 5 GHz のデュアルバンド接続対応
・HyByLink 経由でスマートフォンに接続して、リモートでブラウズして再生が行えます。
・高出力でありながらも長時間再生が行える 3.8V 10,000 mAh の大容量リチウムバッテリーを搭載しており、0 % からフル充電までに約 4.5 時間のクイックチャージに対応しています。
・専用デザインのレザーケースには、落ち着いたブルーのイタリア製レザーが採用されており、“Cayin N8ii” にフィットするように丁寧に設計されています。
また、背面のメタル製グリルで放熱効果を高めてくれます。

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取扱店

なお、取扱店は下記一覧になります。

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ポイントなど

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～ 2022 年 5 月 5 日 23：59
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