【レビュー】深い低域からシャープな中高域まで楽しめるジェラルミン製の高級感溢れる完全ワイヤレス イヤフォン “AVIOT TE – BD21j – ltd”【PR】
- 2022/07/22
AVIOT の完全ワイヤレス イヤフォンのフラッグシップ モデル “AVIOT TE – BD21j – ltd” のレビューになります。
※ 本レビューで使用している製品はプレシード ジャパン株式会社 から提供いただいた製品となります。
“AVIOT TE – BD21j – ltd” は、”TE – BD21j” の後継モデルとなる音質面を重視した同ブランドのフラッグシップ モデルのため、ワイヤレス充電やノイズ キャンセリングなどの機能は非搭載になっています。
価格は、約 19,800 円(税込)となります。
なお、エージング期間中は暴れ馬のようにサウンドを奏でる傾向があるので、約 50 時間におよぶ十分なエージングを行ってからが、本製品が本領発揮です。
目次
目次
- 1. レビュー
- 2. 取扱店
- 3. AVIOT TE – BD21j – ltd
- 4. AVIOT 関連記事一覧
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レビュー
総括
- ・少し沈むように鳴る低域からシャープな歯切れの良い中高域までを高解像度で再現できるので、疾走感のあるロックなどの楽曲はもちろんゆったりとしたアコースティック ギターなどのインストゥルメントまでの幅広いジャンルが楽しめる TWS(完全ワイヤレス イヤフォン)です。
- ・対応コーデックは、SBC と AAC、aptX®、aptX™ Adaptive までのほか、次世代プラットフォームとなる “Snapdragon Sound™” に対応しています。
- ただし、高解像度な Hi – Res(ハイ レゾ)音源を楽しみたいというユーザーは aptX™️ HD や aptX™️ LL、LDAC 等に対応していないので物足りなく感じるかもしれません。
- ・SONY の “NW – WM1ZM2” のような Bluetooth®︎ 接続時にもウォームなサウンドを奏でる DAP(デジタル オーディオ プレイヤー)と組み合わせれば、高解像度でありながらもウォームで上品なサウンドが楽しめるのではないかと思います。
- ・Qualcomm® Snapdragon™ Sound に対応しているので、Hi – Res(ハイ レゾ)音源再生時には “高音質” と “低遅延” でありながらも安定した接続性でコンテンツを楽しめます。
- ※ 現時点では、Qualcomm® Snapdragon™ Sound 対応デバイスが少ない点が難点です。
サウンド(AAC、フォーム タイプ)
- ・標準で付属しているフォーム タイプのイヤー ピースで視聴した際のサウンドは、歯切れの良いハイハットの刻みを出しつつも、ストラトキャスターの持つフロント側のシングル ピックアップに OD(オーバー ドライブ)を甘めにかけたサウンドならどこか温かさも感じられ、リア ピックアップにクランチ気味に歪みのかかったサウンドなら歯切れの良く明るいカッティングをしっかりと表現しています。
- もちろん、レスポールの持つハムバッカーならではのディストーションや FUZZ のような少しダーティーな深めの歪みがかかったサウンドなら、深い歪みがかかりつつも柔らかさがあるサウンドも楽しめます。
- ・アコースティック ギターもバンド サウンドの中でなら、奥行きのある中高域と粒立ちの良さの感じられるアルペジオまでをバンド サウンドの中に埋もれることもなく表現できるので、しっかりと楽曲を後ろから支えてくれるので、奥行きの加わった潤いを与えてくれてます。
- ・Ba.(ベース)やバス ドラムのような下から支えるロー サウンドまでもしっかりと表現するバランスの取れたチューニングに仕上がっているなと感じられますが、全体的には少し硬めでドン シャリ気味に感じられる時のサウンドになっています。
- ※ iPhone 13 Pro Max(AAC)
- ・iOS 版の “AVIOT SOUND XXX” アプリケーションを利用すれば、好みのチューニングに調整することもできます。
サウンド(aptX®、フォーム タイプ)
- ・DAP(デジタル オーディオ プレイヤー)で、Spotify® のようなストリーミング サービスを aptX® 接続で視聴してみると、少しだけ音場への広がりが出てくるので、低域が少し沈むように鳴り、歯切れの良いシャープな中高域が強調されたような印象になります。
- ただし、音場に広がりが出てくるので、中高域のサウンドが耳に刺さるほどのシャリ付き感は感じないものになっています。
- ・Hi – Res(ハイ レゾ)音源を aptX®︎ で視聴してみると、“AVIOT TE – BD21j – ltd” の得意とするシャープで高解像度な中高域を細かなニュアンスまで楽しみつつ、フォーム タイプのイヤー ピースも相まって、少しウォームな印象のサウンドになります。
- ・Android デバイスも専用の “AVIOT SOUND XXX” アプリケーションを利用すれば、好みのチューニングへの変更が行えます。
サウンド(AAC、シリコン タイプ)
- ・標準付属のシリコン タイプのイヤー ピースではフォーム タイプの時よりも中高域がクリアに聴こえるので 透き通る Vo.(ヴォーカル)とハイハットやシンバル系といった歯切れのよさが増し、スネア ドラムもタイトで全体的にスピード感のあるサウンドが楽しめます。
- 一方でアコースティック ギターのピッキング ハーモニクスのような耳に刺さりやすい音域も絶妙に刺さるところまでいかず、奥行き感までを表現しています。
- ・もちろん、“AVIOT SOUND XXX” アプリケーションを利用すれば、EQ(イコライザー)の調整が行えるので、好みのプリセットから選んだり、自分好みの音に調整することもできます。
サウンド(aptX®、シリコン タイプ)
- ・標準付属のシリコン タイプのイヤー ピースではフォーム タイプの時よりも中高域がクリアに聴こえるので、Vo.(ヴォーカル)は透き通るように聴こえ、ハイハットやシンバル系といった高域の歯切れのよさも増し、スネア ドラムもタイトで全体的にスピード感のあるサウンドが楽しめます。
- 一方でアコースティック ギターのピッキング ハーモニクスのような耳に刺さりやすい絶妙に刺さるところまでいかない、心地よい音域と奥行き感が楽しめます。
- ・Android デバイスも専用の “AVIOT SOUND XXX” アプリケーションを利用すれば、好みのチューニングへの変更が行えます。
- ※ SONY の “NW – WM1ZM2” のような Bluetooth®︎ 接続時にもウォームなサウンドを奏でる DAP(デジタル オーディオ プレイヤー)と組み合わせれば、高解像度でありながらもウォームで上品なサウンドが楽しめるのではないかと思います。
サウンド(SpinFit CP100+)
- ・別売りの “SpinFit CP100+” なら、標準付属のシリコン タイプのイヤー ピースよりも、中高域の表現が向上し、よりクリアかつ明るいサウンドが楽しめるようになります。
- ただし、ドン シャリ傾向のサウンドの “AVIOT TE – BD21j – ltd” の中高域表現がクリアに向上しているので、ハイハットが刺さりそうに感じることがありました。
- 一方で、低域表現はフォーム タイプのイヤー ピースと比較すると減衰しているように感じます。
- なお、上記傾向は再生側を担う上流の DAP(デジタル オーディオ プレイヤー)などの傾向に引きずられる面があるため、
まろやかさの感じる DAP(デジタル オーディオ プレイヤー)などとの組み合わせで楽しむのが良い塩梅になるかもしれません。 - ・長時間装着時にも痛みやかゆみが発生しにくい医療用グレードのシリコンが採用されており、サラッとした質感は不快感などは感じにくいイヤー ピースになります。
- なお、“SpinFit CP100+” のサイズ感は体調の変化によって左右のイヤー ピースの装着感に変化を感じるため、左右のイヤー ピースのサイズが異なる場合、1 サイズ落とした方が良いかもしれません。
- ・付属のノズル アダプターを利用すれば、SHURE や Westone のような S コアのイヤフォンでも利用できます。
デザイン
- ・非磁性体のジェラルミン製ケースは、少しザラっとした心地よい手触りの質感とマットで深みのある “ドーン ブルー” のカラーも相まって、落ち着いた印象に仕上がっています。
- ジェラルミン製ケースを裸のままで持ち運ぶと塗装剝げや傷が目立つ可能性も考えられるため、専用ポーチに入れて持ちあることを強くオススメします。
- ・スライド式ドアがチャージング ケースには採用されているので、カバンなどへの収納時にも誤ってケースが開いてイヤフォンがケース内から飛び出ているという心配は不要です。
- ・イヤフォンを取り出す際にタッチ センサー側から取り出そうとした場合、意図せずタッチ センサーを長押ししてしまい、イヤフォンがペアリング モードになることがありました。
- そのため、取り出し時にはイヤー ピース側を下に押してから引っ掛けるようにリア ハウジング側を掴むことで意図しないタッチ操作を防いで取り出しが行いやすいです。
- ・フォーム タイプのイヤー ピースを装着している際の収納時にイヤフォンの収まりが悪いことがあるので、スライド式ドアとイヤフォンがぶつかることで、ケースが閉じられないことや充電の接点とイヤフォンの接点が合っておらずに充電がうまく行えていないこともあったので収納時には注意が必要です。
- そのため、イヤフォンの収納時には LED ランプがオレンジ色に点灯し、充電が開始していることまでを確認してからスライド式ドアを閉めることおくことをオススメします。
- ※ 標準付属のシリコン タイプのイヤー ピースの装着時には柔軟性が高い分、上記のようなことは発生しませんでした。
フィット感
- ・垂直で小型の円筒形のハウジングは、外耳道に沿って耳から出ているものの約 6 g を切る軽量ということもあり重量感を感じずに装着していられます。
- ・標準で付属しているフォーム タイプのイヤー ピースの手触りは、Crystalline Audio のイヤー ピースの感覚に近いので、耳を圧迫するようなこともなくマイルドで長時間装着していても痛みはなく、心地よいフィット感になっています。
- ※ イヤー ピースのコア部分は、一般的な M コア サイズになっているので、Spinfit や Crystalline Audio といった様々な 3 rd Party 製イヤー ピースから、より自分好みのサウンドに合ったもので楽しめると思います。
- ・付属の紛失防止用のストラップを利用すれば、イヤフォンのローレット部に装着するだけでネックバンド型のイヤフォンとしても利用できるので、軽いジョギングなどのアクティビティを行うユーザーも紛失の心配なく利用できます。
- ※ ただし、紛失防止用ストラップを装着したままでの充電が行えないためご注意ください。
その他機能
- ・“AVIOT TE – BD21j – ltd” の “外音取り込み(アンビエント)機能” も進化しており、従来まで感じていたような外の音を取り込んだ際の遅延による違和感が緩和されているように感じます。
- ※ ただし、騒がしい場所などで “外音取り込み(アンビエント)機能” を有効にしても雑踏の音の方を取り込み人の声などの聞きたい声が聞こえづらいことがあるので注意が必要です。
- なお、“AVIOT SOUND XXX” を利用すれば “外音取り込み(アンビエント)機能” モード有効時に再生している音楽の停止や音量の調整が好みに合わせて設定できます。
- ・タッチ センサーの感度は、ほどよく調整されているので、イヤフォンを装着しながら音楽を楽しんでいる時などの誤操作は起きにくくなっています。
- なお、シングル タップ以外の操作に関しては、“AVIOT SOUND XXX” を利用することで、左右のダブル タップとトリプル タップ時の操作を好みの操作に変更できるようになってます。
取扱店
取扱いは、下記一覧となります。
取扱店
ポイントなど
- ・1,980 pt
- ・新品 3,000 円以上送料無料
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- 1,980 ポイント(10 %)
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AVIOT TE – BD21j – ltd
価格
約 19,800 円(税込)
カラー
ドーン ブルー、ローズ ゴールド
ドライバー
- Knoweles 製 BA(バランスド アーマチュア)ドライバー x 2
- φ 8 mm ダイナミック ドライバー x 1
Bluetooth®
Bluetooth® 5.2
Bluetooth® マルチ ポイント
2 デバイス
Bluetooth® マルチ ペアリング
4 デバイス
対応コーデック
- AAC、SBC
- Qualcomm®︎ aptX™️
- Qualcomm®︎ aptX™️ Adaptive
対応プロファイル
A2DP、AVRCP、HFP、HSP
最大入力
DC 5 V/500 mA(Max)
通話用内蔵マイク
Qualcomm®︎ cVc™️ ノイズ キャンセリング
最大通話時間
約 6 時間
最大再生時間
- 約 9.5 時間
- ※ チャージング ケース併用時:最大約 45 時間
充電時間
約 1.5 時間
バッテリー容量
- イヤフォン片耳:50 mAh
- チャージング ケース:500 mAh
充電ポート
USB Type – C
防水規格
IPX4 相当
重量
- イヤフォン:約 5.7 g(片耳)
- チャージング ケース:約 83.8 g
付属品
- ・シリコン イヤー ピース(S、M、L)x 1
- ・ウレタン フォーム イヤー ピース(S、M、L)x 1
- ・USB Type – C 充電ケーブル
- ・ポーチ、ストラップ
- ・ユーザー マニュアル、製品保証登録カード
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関連リンク
- ・TE – BD21J|AVIOT:https://aviot.jp/product/te-bd21j#te-bd21j-ltd
- ・AVIOT:https://aviot.jp/
- ・プレシードジャパン株式会社|Preseed Japan:https://preseedjapan.co.jp/