【SHURE】内蔵プリアンプで、ポッドキャスティングやストリーミングにも最適なマイク！”SM7dB ダイナミックヴォーカルマイクロフォン” をリリース

SHURE が、2023 年 9 月 29 日（金）0：00 より、Vo.（ヴォーカル）向けのダイナミックマイク “SM7dB ダイナミックヴォーカルマイクロフォン” リリースすることを発表しました。

価格は、約 77,000 円（税込）となります。

・“SM7dB ダイナミックヴォーカルマイクロフォン” は、長年愛されてきた “なめらかで温かみのある音質” の　“SM7B ダイナミックマイクロフォン” のサウンドは、そのままに SHURE が独自に設計した内蔵プリアンプが加わることで、あらゆるタイプの配信に必要なゲインをもたらします。
なお、さまざまな XLR インターフェースとも連携するので、Podcast やストリーマー、コンテンツクリエイターがどんなセットアップでも、卓越した Vo（ヴォーカル）サウンドを手軽に手に入れることができます。

クリーンでクラシックなサウンドを実現する内蔵プリアンプ

・“SM7B ダイナミックマイクロフォン” には、SHURE が独自に設計したプリアンプを内蔵しており、あらゆる XLR インターフェースに対応するだけの十分な出力を備えています。
また、最大 + 28 dB、低ノイズ、フラットで安定したゲインをもたらす内蔵プリアンプは、マイクの周波数特性を保持し、クリーンでクラシックなサウンドを実現します。
なお、48V のファンタム電源を供給するインターフェース、またはミキサーがあれば、プリアンプの操作を行うこともできます。

利用シーンに合わせて選べるゲインレベル

・プリアンプから + 18 dB または、+ 28 dB のブーストを選択できます。
・ギターキャビネットやスネアドラムのような大音量の音源をマイキングする場合、+ 18 dB を使用するか、プリアンプをバイパスして元の “SM7B ダイナミックマイクロフォン” の出力レベルを使用することもできます。
・ポットキャスティングや一人での配信などのように静かなレコーディングを行う場合、+ 28 dB を選択します。

バイパスモードで、内蔵プリアンプを介さずにマイクのブーストされていない信号をプロフェッショナル用コンソールやインターフェースへ

・便利なバイパスモードにより、内蔵プリアンプを使用せずにマイクのブーストされていない信号をプロフェッショナル用のコンソールやインターフェースに送ることができます。
なお、プリアンプをバイパスすれば、“SM7dB ダイナミックヴォーカルマイクロフォン” は元の “SM7B ダイナミックマイクロフォン” の性能になります。
これにより、どのような使用時でも、素晴らしい音質特性を維持できます。

ワイドレンジな周波数特性

プリアンプを ON にしているかどうかに関わらず、確立されたダイナミックカートリッジと 50 ～ 20,000 Hz の周波数特性によって、高いディテールの収音を実現しています。

カーディオイドの指向特性

・優れた収音軸外の音の排除性能と、教科書とおりのようなカーディオイドの指向特性によって、周囲のノイズから声を分離し、どんな環境での配信やレコーディングでも温かみのあるオーディオを捉えます。
・スタジオのような専用設計された音響空間でなくても、理想的なサウンドでのポッドキャスティングやストリーミングの実現が可能です。

低域ロールオフと中域を強調した（プレゼンス調ブースト）設定

・“SM7B ダイナミックマイクロフォン” と同様に “SM7dB ダイナミックヴォーカルマイクロフォン” もマイクロフォンの背面にあるスイッチを利用して複数のサウンドシグネイチャーを提供し、どの種類の Vo.（ヴォーカル）や楽器にも合わせることができます。
低音をカットするか、プレゼンスをブーストすることで、理想のサウンドを見つけることができます。

プリアンプ内蔵により、デスク周りのインラインプリアンプなどの周辺機器やアクセサリーなどから解放