【FiiO】4.4 mm バランス出力を搭載したバスパワー駆動の USB DAC 内蔵ヘッドフォンアンプ “FiiO KA2 Type – C®” をリリース

株式会社エミライが、2022 年 7 月 29 日（金）に Fiio Electronics 製の 4.4 mm バランス出力を搭載したバスパワー駆動の USB DAC 内蔵ヘッドフォンアンプ “FiiO KA2 USB Type – C®” のリリースを発表しています。

なお、Lightning コネクターを搭載した “FiiO KA2 Lightning” も併せて、リリース予定となっています。

価格は、“FiiO KA2 USB Type – C®” が約 9,900 円（税込）。

なお、“FiiO KA2 Lightning” は約 11,550 円（税込）となります。

・”FiiO KA2″ には、Cirrus Logic（シーラスロジック）社製の統合型 DAC チップ “CS43131” をデュアル構成で採用しています。
この DAC、ヘッドフォンアンプを 1 パッケージ化した統合型チップにより、PCM 384 kHz／32 bit、DSD 256（Native）に対応しながらも、4.4 mm バランスヘッドフォンやイヤフォンを駆動する高出力と低消費電力による効率化を実現しています。
・”CS43131″ は、Cirrus Logic（シーラスロジック）社の Hi – Fi 製品ラインナップに位置し、高品質なオーディオ体験を提供する目的で開発されています。
個の統合型チップには、プリエコー、リンギングを最小限に抑える 5 種類の切り替え可能なデジタルフィルターの種類や DSD と PCM 間の切り替えノイズを抑制する高品位なボリューム制限、接続されたデバイスを計測して適切な処理を行う AC インピーダンス検出機能など、一貫して音質最優先の設計が施されています。

小型筐体に 4.4 mm バランス出力端子を搭載

統合型 DAC チップの “CS43131” をデュアル構成で搭載することで、SN 比＝ 125 dB（32 Ω 時）、THD + N ＝ 0.0005 %（32 Ω 時）、出力 153 mW（32 Ω 時）を達成し、上位モデル “FiiO KA3”
に迫る能力を獲得しています。

バスパワー駆動かつ USB Audio Class 2.0 対応で様々な端末との接続性を確保

・USB Type – C® ポートを搭載した “FiiO KA2 USB Type – C®” と Lightning ポート搭載の “FiiO KA2 Lightning” のラインナップからユーザーの環境に最適なモデルが選べます。
なお、どちらのモデルもバスパワー駆動に対応しており、充電不要でケーブルを接続するだけで利用できます。
・USB Audio Class 2 対応によって、スマートフォン（iPhone、Android）のほか、コンピューター（Mac、Windows）などの幅広いプラットフォームでドライバーのインストールなく、PCM 384 kHz／32 bit、DSD 128（DoP）の再生に対応しています。
なお、”FiiO Music” などの対応アプリケーションやドライバーをインストールした Windows などでは、DSD 256（Native）再生にも対応します。
・通勤、通学時のリスニング、自宅やオフィス、ゲームなどの日常の様々な場面で利用できます。
※ 一部スマートフォンでは、外部デバイスへの電源供給に制限があるため、最大音量では電力が足らず音が途切れたり、音が出ない場合があります。