【Apple】”HealthKit” の開発で米国主要機関と連携している模様

  • 2014/08/13
  • Masahiro

REUTER(ロイター)が、Apple が “iOS 8” に搭載する健康管理アプリケーション “HealthKit” の開発を “Mount Sinai(マウントサイナイ)” などの主要医療機関や医療情報の “Allscripts(オールスクリプツ)”、”Cleveland Clinic(クリーブランド クリニック)” や “Johns Hopkins University(ジョンズ ホプキンス大学)” などと連携して行っていることが関係者筋からの情報として報じています。

現在、モバイル デバイス向けには血圧や体重などの健康管理上に必要な情報を収集して管理するアプリケーションや医療機器は多数実用化されているものの、一括管理するアプリケーションはありません。

このため、Apple は “HealthKit” をとおして、ユーザー自身が健康管理に役立てると同時に、ユーザーの承諾を得た上で医療関係者が診療に利用し、より適切な治療方針の決定が行えるようにしたいものと思われます。

なお、Apple はこれまでにスポーツ用品大手の “Nike” や電子医療情報管理の “エピック システムズ”、”Mayo Clinic(メイヨー クリニック)” と提携していることを明らかにしています。

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