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【Apple】”Apple ID” の 2 ステップ確認” 機能を展開

  • 2014/02/21
  • Masahiro

Apple が、”Apple ID” の “2 ステップ確認” の展開を開始しました。

なお、”2 ステップ確認” を設定した場合、復旧キーを忘れると “Apple ID” が影響に利用できなくなり、さらに PW(パスワード)のリセット、信頼できるデバイスの管理、新しい復旧キーの作成がユーザー本人にしか行えなくなるため、注意してください。

“Apple ID” の “2 ステップ確認” とは?

  • “2 ステップ確認” は、たとえ、Apple ID の PW(パスワード)が盗まれてもアカウントに不正アクセスしたり、アカウントを悪用したりできないようにするためのセキュリティー機能になります。
  • “2 ステップ確認” を有効にすると、以下のことをする際に、利用しているいずれかのデバイス、または承認されている別の手段を利用して、本人確認を行うことが必須になります。
  • ・Apple ID のアカウント ページにサインインする。
  • ・新しいデバイスで、または iCloud.com から iCloud にサインインする
  • ・iMessage または、FaceTime にサインインする
  • ・新しいデバイスで、iTunes、Apple Books、App Store で買い物をする
  • ・Apple ID 関連の問い合わせをする
  • ※ 国または地域によっては、FaceTime を利用できない場合があります。

“2 ステップ確認” の仕組みは?

  • “2 ステップ確認” を設定する際に、信頼できるデバイスを 1 台(または複数)登録します。
  • 信頼できるデバイスとは、ユーザー自身の管理下にあり、SMS や [iPhone を探す] を利用して、4 桁のコードを受信できるデバイスのことです。
  • SMS 対応の電話番号を少なくとも 1 つ提示する必要があります。
  • デバイスを登録すると、Apple ID の管理ページにサインインして、Apple ID を管理するときや iCloud にサインインするとき、新しいデバイスを利用して、iTunes、Apple Books、App Store で買い物するときに PW(パスワード)と 4 桁の確認コードの両方を入力して本人確認することが必要になります。
  • 1. 通常どおりに Apple ID と PW(パスワード)を入力します。
  • 2. 利用しているデバイスの 1 つに確認コードが送信されます。
  • 3. 本人確認のためにコードを入力して、サインインを完了します。
  • いったんサインインしたら、これまでどおりアカウントの管理や購入ができます。
  • PW(パスワード)と確認コードの両方を正しく入力しないとアカウントへのアクセスが拒否されます。
  • ※ サインインできません
  • また、14 文字の復旧キーが発行されるので、印刷して安全な場所に保管してください。
  • 信頼できるデバイスや SMS 対応の電話番号にアクセスできなくなったときや PW(パスワード)を忘れてしまったときは、この復旧キーを使ってアカウントにアクセスできます。

セキュリティーの質問を覚えておく必要について

  • “2 ステップ確認” を有効にしている場合、セキュリティー質問を作成したり覚えておいたりする必要がありません。
  • PW(パスワード)、信頼できるデバイスや SMS 対応の電話番号に送信された確認コード、復旧キーの 3 つだけで本人確認が行われます。

どの SMS 対応電話番号で認証すればよいか?

  • 各アカウントに少なくとも 1 つの SMS 対応電話番号を確認しておく必要があります。
  • できれば、日頃 iPhone やその他の携帯電話番号で利用している SMS 対応電話番号をすべて認証しておいた方がよいです、
  • また、配偶者や家族などの身近なユーザーの SMS 対応電話番号も認証しておいた方がよいでしょう。
  • 一時的に自分のデバイスにアクセスできなくなった場合でも、代わりにその番号を使うことができるからです。
  • ※ 固定電話や Web ベース(VOIP)の電話サービスでは、”2 ステップ確認” に利用できません。

1. SMS 対応の電話番号を追加または削除する

  • 1. appleid.apple.com にアクセスし、Apple ID と PW(パスワード)を入力します。
  • 2. “サインインとセキュリティ” セクションで、[アカウント セキュリティ] をクリックします。
  • 3. “信頼できる電話番号を追加” の [+] をクリックします。
  • 4. 電話番号を追加するには、電話番号を入力してから [続ける] をクリックします。
  • 5. 電話番号にテキストで送信された確認コードを入力します。
  • 6. 番号を削除するには、削除したい電話番号の横にある “この信頼できる電話番号を削除” の [-] をクリックします。

[iPhone を探す] の通知機能を使って確認コードを受信するには?

  • [iPhone を探す] を有効にしておけば、どの iOS デバイス上でも [iPhone を探す] の通知機能を使って確認コードを受信できます。
  • [iPhone を探す] の設定方法については、こちらを参照してください。

“2 ステップ確認” を利用するにあたって覚えておくべきこと

  • “2 ステップ確認” は、ユーザーの “Apple ID” のセキュリティーを簡単に強化する仕組みになります。
  • この機能を有効にすると、PW(パスワード)、信頼できるデバイスまたは、SMS 対応の電話番号に送信された確認コード、または復旧キーを使わない限り、他人が自分のアカウントにアクセスしたりアカウントを管理したりすることができなくなります。
  • また、PW(パスワード)のリセット、信頼できるデバイスの管理、新しい復旧キーの作成が本人にしかできなくなります。
  • Apple サポート担当者は、ほかのサービスについてはサポートを行えますが、ユーザーの代わりにこの 3 項目を変更したり、復旧したりすることはできないため、あらかじめ留意してください。
  • “2 ステップ確認” を利用する場合、以下の内容はすべてユーザーの責任になります。
  • ・自分の PW(パスワード)を覚えておく
  • ・信頼できるデバイスのセキュリティーに気を付ける
  • ※ 物理的な意味
  • ・復旧キーを安全な場所に保管する
  • 上記の 3 項目(パスワード、信頼できるデバイスまたは、SMS 対応電話番号、復旧キー)のうちの 2 つに同時にアクセスできなくなった場合、その “Apple ID” を永久に利用できなくなる可能性があります。

復旧キーを保管する場所について

  • 復旧キーは、自宅、職場、またはその他の安全な場所に保管してください。
  • キーを複数コピーし、複数の場所に保管しておくことをオススメします。
  • そうすることで、復旧キーが必要になった時にすぐに見つけることができ、またコピーを紛失した場合も予備があるので安心です。
  • 復旧キーは、デバイスやコンピューター(Mac、Windows)上には保存しないようにしてください。
  • ※ 権限のないユーザーが手軽にアクセスできるおそれがあるため
  • 新しい復旧キーが必要になった場合、作成方法を参照してください。

復旧キーをなくしてしまった場合は?

  • 信頼済みのデバイスのいずれかで “Apple ID” の PW(パスワード)を利用して、”Apple ID” のアカウント ページにサインインし、新しい復旧キーを作成できます。
  • 1. appleid.apple.com にアクセスします。
  • 2. PW(パスワード)と信頼できるデバイスを利用してサインインします。
  • 3. “サインインとセキュリティー” セクションで [復旧キー] – [復旧キーを変更] をクリックします。
  • 新しい復旧キーを安全な場所に保管してください。
  • 以前の復旧キーは機能しなくなり、PW(パスワード)のリセットやアカウントへのアクセスには利用できなくなります。
  • “サインインとセキュリティー” セクションに “復旧キー” が表示されない場合、”2 ステップ確認” を利用していません。

“2 ステップ確認” のコード入力に対応していない App でアカウントにサインインする場合について

  • “Apple ID” のアカウント ページで App 用 PW(パスワード)を作成し、サインしたい App のパスワード フィールドに入力することができます。
  • これで、確認コードの入力に対応していない App を使う場合も、安全にサインインすることができます。
  • たとえば、他社製メール、連絡先、カレンダー App を利用して iCloud にサインインする場合に App 用 PW(パスワード)が利用できます。
  • App 用 PW(パスワード)の作成方法と使い方については、こちらを参照してください。

“Apple ID” の PW(パスワード)を忘れてしまった場合は?

  • iforgot.apple.com で PW(パスワード)をリセットできます。
  • Apple サポートでは、ユーザーの代わりに PW(パスワード)をリセットすることはできません。
    PW(パスワード)をリセットするには、復旧キーがあることと、最低 1 台の信頼できるデバイスにアクセスできることが必要です。

信頼できるデバイスを紛失したり、手放したりしたときは?

信頼できるデバイスにアクセスできなくなったときは?

  • 信頼できるデバイスにアクセスできなくても、PW(パスワード)と復旧キーを律用して、または PW(パスワード)と SMS 対応の電話番号を利用してアカウントへのアクセスが行えます。
  • 1. appleid.apple.com にアクセスします。
  • 2. [サインイン] をクリックします。
  • 3. “Apple ID” と PW(パスワード)を入力します。
  • 4. “本人確認” 画面で、[信頼できるデバイスにアクセスできませんか?] を選択します。
  • 5. ポップ アップ ウィンドウで復旧キーを入力します。
  • 6. “デバイス” セクションを表示して、本人確認用に今後使わないデバイスを削除します。

“2 ステップ” 確認をオフにする方法は?

  • 各デバイスで、引き続き iCloud にサインインした状態であることを確認してください。
  • “Apple ID” の PW(パスワード)の入力画面が表示される場合があります。
  • 1. appleid.apple.com にアクセスします。
  • 2. [サインイン] をクリックします。
  • 3. “サインインとセキュリティ” セクションで、[アカウントとセキュリティ] をクリックします。
  • 4. [2 ステップ確認をオフにする] をクリックします。
  • 5. もう一度クリックして、確定します。
  • 6. 新しいセキュリティー質問を作成し、誕生日を確認します。
  • 7. “Apple ID” の “2 ステップ確認” がオフになったことを確認するメールが届きます。

“2 ステップ確認” から “2 ファクター認証” に切り替える方法は?

  • “2 ステップ確認” を利用中の場合、”iOS 11″ 以降または、”macOS 10.13 High Sierra” 以降にサインインした時点でアカウントが自動的に “2 ファクター認証” にアップデートされます。
  • “2 ステップ確認” から “2 ファクター認証” にアカウントを手動で切り替えることもできます。

1. どちらの機能を使用中か調べる

  • “2 ファクター認証” と “2 ステップ確認” のどちらを設定してあるかわからない場合、以下の手順で確認してください。
  • 1. appleid.apple.com にアクセスします。
  • 2. [サインイン] をクリックします。
  • 3. “サインインとセキュリティ” セクションで、[アカウントとセキュリティ] の下に “2 ステップ確認” または、”2 ファクター認証” と表示されているか確認します。
  • 4. “2 ステップ確認” がオンになっている場合、引き続き以下の手順にそってオフに切り替え、その上で “2 ファクター認証” を有効にしてください。
  • “2 ファクター認証” がオンになっている場合、すでに設定完了です。

2. “2 ファクター認証” をオンにする

“2 ステップ確認” はどこで使えますか?

  • “2 ステップ確認” は、以下の国や地域で既存のアカウントに対して利用できます。
  • ・オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド
  • ・イタリア、日本、ニュー ジーランド、スペイン、イギリス
  • ・アメリカ合衆国

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