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Nature 株式会社が、2023 年 7 月 4 日(火)12:00 より、累計販売台数約 60 万台を誇るスマート リモコン “Nature Remo” のスマート ホーム世界標準規格 “Matter” に対応した新モデル “Nature Remo nano” をリリースすることを発表しました。
※ 所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:塩出 晴海
価格は、約 3,980 円(税込)になります。
目次
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- 1. ポイント
- 2. 取扱店
- 3. Nature Remo nano
- 4. Nature 関連記事一覧
- 5. コメントを残す
ポイント
“Nature Remo nano” のポイント
“Nature Remo nano” は、”Natura Remo シリーズ” で最も低価格で、導入しやすいエントリー モデルとして、より多くのユーザーの生活に取り入れてもらえるよう開発されています。
手に取りやすい価格設定
ユーザー インタビューやアンケートを実施し、”オートメーションのトリガー” の中で利用頻度の高いものや “音声での操作” などの機能を残し、Nature 製品のデザイン性や品質を落とさず、”Matter” に対応しながらもエントリー モデルとしてのスペックと価格を実現しています。
世界初の “Matter” と赤外線通信のブリッジ デバイス
- ・Connectivity Standards Alliance(CSA)が策定したスマート ホームの世界標準規格 “Matter” に対応しています。
- これにより、”Matter” に対応した異なるメーカーの製品やプラットフォーム間の相互運用が行えるようになり、セットアップ工程や製品同士の連携が手軽になります。
- ・“Nature Remo nano” は、世界初の赤外線リモコン対応家電を “Matter” 連携するブリッジ デバイスとなり、”Matter” に対応していない家電も “Matter” を介して操作できるようになります。
- なお、ブリッジとして動作するには、“Nature Remo nano” のインターネット接続が必要になります。
“Nature Remo nano” 開発の背景
- ・Nature では、”自然との共生をドライブする” をミッションを達成するために、より多くのユーザーの手に Nature 製品を届けることが重要であると捉えています。
- “Nature Remo” の最初のモデルを発表してから約 6 年が経過し、スマート リモコンというジャンルも定着してきましたが、エアコンなどの家電のスマート化がエネルギー課題の 1 つの解決策となりうるという認識は、まだまだ広がっていないのが実情です。
- ・”Nature Remo” がアクセスできる家電が増えると、電力需要のピーク オフやピーク シフトに寄与してバーチャルな発電所となって不要な火力発電所の稼働削減やスマートフォンで使える HEMS “Nature Remo E” を併用したエネルギー マネジメントの浸透により、Nature 製品が電力需給の調整力となり、再生可能エネルギーへのシフトに貢献できると考えています。
- そのために手に取りやすい製品やソフトウェア サービスの開発と電力会社をはじめとするパートナー企業との連携を進めており、ユーザーの利便性向上と “Nature Remo” の家電の自動制御機能 “Nature Smart Eco Mode(NSEM)” を活用したデマンド レスポンス(DR)による社会貢献を目指しています。
環境に配慮した製品、サービスの開発
- ・“Nature Remo nano” は、“Nature Remo mini 2” と比較して、梱包時の重量および体積を約 70 % 削減し、省資源化を行っています。
- これに伴い、輸送時に排出される CO2 の削減も実現しています。
- また、製造工程を見直し、筐体の素材にポリプロピレンを採用し、性能およびデザインを損なわずに塗装レスにしたことで、VOC(揮発性有機化合物)の排出量を削減しています。
- ・Nature は、これまで不要なエネルギー消費の削減や電力利用の最適化を目指し、ハードウェア開発と並行して “NSEM” やオートメーション等のソフトウェア開発、”デマンド レスポンス支援サービス” を提供してきました。
- そのため、Nature 製品の普及だけでなく、これらのソフトウェア サービスが広く使われてこそ、より大きな電力需給の調整力となることができます。
- 既にユーザーの皆さんにも、これからスマート ホームを始めるユーザーにも、Nature が提供できる価値を明確に伝えるため、Nature の快適性を保ちつつ、地球にやさしい暮らしを実現するためのソフトウェア サービスを “Nature Green” と名付け、展開を開始します。
- ・”Nature Remo シリーズ” や “Nature Remo E シリーズ” の基本的な機能は従来どおり利用できますが、それに加えて、サブスクリプション型の有料オプションを設定し、プレミアム機能の提供を行っていきます。
- その第 1 弾として、これまで “デマンド レスポンス支援サービス” にかかり限定されたユーザーに利用されていた “NSEM” を “市場連動オートメーション” として、すべてのユーザーに 150 円(税込)/月で 2023 年夏に開放予定です。
- 市場連動型電力料金プランに加入中のユーザーを想定し、電器の市場価格が高騰した際にエアコンの設定温度を変更し、電気料金の削減を実現します。 市場連動型電力料金プランに加入中のユーザーを想定し、電器の市場価格が高騰した際にエアコンの設定温度を変更し、電気料金の削減を実現します。
取扱店
取扱店
ポイントなど
40 pt(1 %)
Nature Remo nano
価格
約 3,980 円(税込)
ワイヤレス
- IEEE 802.11 b/g/n(2.4 GHz)
- 赤外線
- Bluetooth® Low Energy
- ※ セット アップ時のみ
互換性
- iOS 15 以降
- Android 8.0 以降
Matter
- Version 1.0 に対応
- 赤外線ブリッジ機能
- ※ エアコン、照明、その他 ON/OFF 可能な家電
センサー
なし
サイズ
- 幅:約 47 mm
- 奥行:約 47 mm
- 高さ:約 12.5 mm
重量
約 13 g
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関連リンク
- ・Nature Remo nano(ネイチャー リモ ナノ):https://nature.global/nature-remo/nature-remo-nano/
- ・Nature:https://nature.global/