【レポート】「ポタフェス 北海道・札幌」で発表された AVIOT の例のアレ「WE – BD21d」をリリース!さらに、2製品が投入。【ポタフェス 北海道・札幌】
- 2019/06/09
AVIOT が、旗艦モデル 2BA(バランスド・アーマチュア)+ 1DD(ダイナミック)構成のワイヤレスイヤフォン「WE – BD021d」と「TE – BD21f」、ピエール中野氏とのコラボレーションモデルを発表しました。
今回は、「ポータブルオーディオフェスティバル 2019 北海道・札幌」の AVIOT ブースで「例のアレ」として展示試聴できた「WE – BD021d」をレポート。
「例のアレ」という隠し球の話からプレスリリース、発売日の短さに驚きも感じています。
価格は、13,000円(税込:14,040円)
カラーは、シルバーの 2色になります。
取り扱いは、Amazon.co.jp、ビックカメラ、FUJIYA AVIC(フジヤエービック)、ヤマダ電機、Yahoo!ショッピング、LOFT(ロフト)、東急ハンズ、楽天、山野楽器 銀座本店、e ☆ イヤホン、上新電機、二子玉川蔦屋家電、エディオン、ヨドバシカメラなどと多岐に渡ります。
そして、やっと AVIOT 製品の型番の意味も分かったので、今後購入される場合の覚え方として参照していただけると幸いです。
今回、「ポタフェス 北海道・札幌」で明らかになったのは AVIOT 製品につけられている型番には、ちゃんと法則性があったということ。
既に公式 Twitter でも明らかにされている通り。
T トゥルーワイヤレス
E イヤホン
|
B バランスド・アマチュア型ドライバー
D ダイナミック型ドライバー
2(Bを)2基搭載
1(Dを)1基搭載
f(6番目に企画開発された)
|
p
n(ピエール中野)
k— アビオット AVIOT JAPAN (@AVIOT_JP) 2019年6月7日
この法則を「WE – BD021d」に当てはめると・・・
「W(ワイヤレス)E(イヤフォン)- B(バランスド・アーマチュアドライバー)D(ダイナミックドライバー)2(B が 2基)1(D が 1基)d(4番目に企画開発された)」と読み解けます。
試聴時にイヤーピースまで選べたらスタバの呪文のようだな・・・(笑)
ただ、説明されると、実に単純で分かりやすいものだということが分かりました。
製品バリエーションが増えてきたことで点灯試聴の際に悩んだりする場合は、これを踏まえて覚えておくと役立ちそうです。
1.試聴してみた
今回も「WE – BD21d(例のアレ)」を森の音楽家?中村世梨奈さんに試聴してもらい、その時の感想を残してもらいました。
「AVIOT TE – 01G」とは異なる方向性をして志向していることが伺えました。
.AVIOT「WE – BD21d(例のアレ)」
音質に全振りされてるということもあり、リアルなサウンドが味わえる。
リリースオンや高音域まで良く聴こえる。
フィット感はイヤーピースを小さくすることで向上した。
コスパが最高に良きでした・・・これから色々楽しみですね✨
やはり、中村世梨奈さんの場合、イヤーピース問題に直面しそうですが、音の細かな聴き分けができるのは確かです。互換性のあるイヤーピースなどを利用してもう少し細かなサウンドの感想を聞きたいところです。
2.ハイブリッド・トリプルドライバー
ドライバー構成は、再生周波数帯域が広くかつ低音域での歪みの少ない DD(ダイナミック・ドライバー)と感度が高くハイスピードで中高音域再生の得意な BA(バランスド・アーマチュア)ドライバーを組み合わせたハイブリッドタイプです。
3.リアルなサウンドを実現するために採用された様々なパーツ
イヤフォンの筐体に非磁性体かつ、外来ノイズの侵入を防いでくれる高剛性ジェラルミン製ケースが採用されています。
また、共振を抑えるために側面に切削によるローレット加工が施されています。
ケーブルはケブラー繊維で強化。イヤーピースに SpinFit 社製 CP100Z が採用されています。
既に、同製品はリリースしており各種店頭での視聴もできるかと思います。先日発売されたばかりの「TE – D01g」とは、音の方向性が異なるので比較してみると面白いかもしれませんね。
AVIOT TE – D01G
- 価格:13,000円(税込:14,040円)
- カラー:ブラック、シルバー
- 型番:WE – BD211d – BK、WE – BD21d – SL
- フォームファクター:ハイブリッドタイプ
- ドライバー:φ 8.6mm DD(ダイナミック)ドライバー x 1
- BA(バランスド・アーマチュア)ドライバー x 2
- 再生周波数:16Hz 〜 32kHz
- 通話用内蔵マイク:MEMS マイク
- 防水規格:IPX5
- Bluetooth®:Bluetooth® Ver 5.0
- マルチポイント:2 デバイス
- マルチペアリング:登録可能デバイス 10
- 対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD
- 対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
- 通話時間:最大約 11時間
- 連続再生時間:最大約 13時間
- ※ aptX コーデックでの使用の場合は、約 2 〜 3割ほど短くなります
- 通話時間:最大 4時間
- 充電時間:約 2時間
- 充電端子:micro USB
- 重量:約 13g
- 付属品:標準イヤーピース(S、M、L の各 1 色サイズ 1 ペア)
- イヤーウイング(S、M の各 1 色サイズ 1ペア)
- SpinFit CP100Z(SS、S、M の各サイズ 1 ペア)
- micro USB ケーブル、収納ポーチ
- ユーザーマニュアル、製品保証登録カード
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関連リンク
- ・WE – BD21d|AVIOT:https://aviot.jp/product/we-bd21d/
- ・AVIOT|日本のサウンドを熟知した日本人オーディオエキスパートが携わる日本発のオーディオビジュアルブランド:https://aviot.jp/
- ・ポタフェス 2019|PORTABLE AUDIO FESTIVAL 2019|ポータブルオーディオフェスティバル公式サイト:https://www.paudiofes.com/