【FiiO】24 bit R2R DAC 搭載ヘッドフォンアンプに数量限定カラーの “K11 R2R Red” をリリースへ

2024/09/27

Masahiro

株式会社エミライが、2024 年 10 月 4 日（金）に同社の取扱う Fiio Electronics より、24 bit R2R DAC テクノロジーを採用した革新的な据え置き USB DAC 内蔵ヘッドフォンアンプの “K11 R2R” より、新色となる “K11 R2R Red” をリリースすることを発表しています。

価格は約 29,700 円（税込）となります。

なお、“K11 R2R Red” は数量限定モデルとなるため、留意してください。

1. “K11 R2R Red” のポイント
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“K11 R2R Red” のポイント

独自開発によるディスクリート型 24 bit R2R DAC 回路を採用したことにより、魅力的なサウンドキャラクターを実現

・“K11 R2R Red” には、Fiio Electronics が新たに開発した 4 チャンネルのフルバランス構成ディスクリート型 24 bit R2R DAC 回路を搭載されています。
1 チャンネルあたり 48 個、合計 192 個の 0.1 % 精度、低音時計数（30 ppm）の精密薄膜抵抗で構成された汎用 DAC チップを採用した兄弟機とは異なる魅力的なサウンドキャラクターを実現しています。

NOS、OS の 2 種類の切り替えが行えるサンプリングモードを搭載

・NOS（ノンオーバーサンプリング）モード：オリジナルのサンプリングレートを維持し、ピュアで感動的な音楽体験を届けます。
・OS（オーバーサンプリング）モード：全体を 384 kHz の高サンプリングレートにアップサンプリングし、より優れたオーディオ指標と繊細かつクリアな音質を実現します。

抵抗ラダー型電子ポテンショメーターにより、緻密な音量調整ができるように

・”NJW1195A” は 4 つの入力と 2 つの出力セレクターを備えた 4 チャンネル電子ボリュームコントローラーを軸とした抵抗ラダー型電子ポテンショメーターを採用することによる低歪み、低ノイズを特徴としています。
これにより、オーディオ処理能力がさらに向上し、精密な音量調整を実現しています。

3 段階のゲインと 3 種類の独立したボリュームカーブはリスニング体験の向上と多彩なヘッドフォンへの対応を実現

異なるインピーダンスのヘッドフォンでのリスニング体験を向上させるだけでなく、さまざまなタイプのイヤフォンやヘットフォンにも対応できます。

精細な回路と外部カスタム 12V スイッチング電源により、電源の純度と高出力を実現

17 個もの低ノイズ LDO 精密レギュレーターと 2 個の DC – DC コンバーターを採用し、外部カスタム 12V スイッチング電源と組み合わせることで、電源の純度を保ち、オーディオ出力において強力なパワーサポートを提供します。

低ノイズ電解コンデンサーが高品質の HiFi サウンドを実現

超低 ESR と優れたノイズ耐性を兼ね備え、安定かつ純度の高い電源を提供し、高品質の HiFi サウンドを実現しています。

最大 1,300 mW の駆動力 – より細やかにサウンドの細胞を再現

・“K11 R2R Red” のバランス出力は 32 Ω 負荷時に驚異的な 1,300 mW を誇ります。
この強力な駆動力によって、手持ちのさまざまな HiFi ヘッドフォンの駆動を実現し、より豊かな表現でサウンドの細部まで再現します。

さまざまな情報を一目で確認 & 耐久性に優れた LCD ディスプレイ

・高コントラスト、長寿命のカスタム高解像度 LCD ディスプレイを搭載しているので、現在のサンプリングレート、音量、ゲイン、出力モードなどの情報をより鮮明に表示し、一目で確認できます。
耐久性に優れた LCD ディスプレイは、常時点灯でも焼き付きの心配がありません。

電源 ON／OFF から音量調整まで、ひとつのノブで対応するオールインノブ

・“K11 R2R Red” が採用しているオールインワンノブには、電源 ON／OFF、メニュー操作、音量調整などの機能を 1 つに統合しています。
さらに、メイン画面でノブをダブルクリックすると、”PO／LO／PRE（LO SE）” をすばやく切り替えることができ、ヘッドフォンシステムやスピーカーシステムの切り替えが簡単です。
また、”PO／LO／PRE（LO SE）” は独立した音量メモリー機能を持つので、切り替え時に音量の再調整を行う必要もありません。

デザイン性と利便性を兼ね備えたアンビエントライト