【SONY】耳をふさがない小型軽量イヤフォン “LinkBuds” をリリース！

2022/02/17

Masahiro

SONY が、新開発のリング型ドライバーユニットによって耳をふさがない構造で同社最小・最軽量の自然な装着感を実現した完全ワイヤレスイヤフォン “LinkBuds” をリリースしています。

耳をふさがない構造にすることで周囲の音を事前に聞きながらもイヤフォンを通じてあらゆる情報を得たり、音楽などのエンターテインメントも楽しめます。

また、耳をふさがない構造と小型かつ軽量という特徴を活かして、イヤフォンの “常時装着” といった新しいスタイルも可能になっています。

価格は、約 23,100 円（税込）となっています。

また、カラーはブラック、ホワイトの全 2 色となります。

・振動板の中心部を解放した新開発のリング型ドライバーユニットを搭載することで、耳をふさがずに周囲の音や自分の声を自然に聞きながらも会話や音楽などのエンターテインメントを楽しめます。
・耳をふさがずに圧迫感のない装着感と小型・軽量化により、常時接続時でも疲れにくくなっているので、周囲の音を自然に聞きながらヘッドフォンを通じて聴きたい音楽や必要な通知音、友人との通話など、あらゆる音と常につながることができます。
また、人間工学に基づいた様々な耳の形にフィットするデザインと同梱する 5 種類のフィッテングサポーターによって安定した装着性も実現しています。

高音質技術と AI を活用した高い通話性能を実現

・開放的な構造と高音質を両立させたリング型ドライバーユニットと音の歪みを軽減して音質を高める “統合プロセッサー V1” の搭載によって高音質を実現しています。
・圧縮音源を原音に近い広がりのあるサウンドで再現する “DSEE” も搭載しているほか、自動で再生音量を調整する “アダプティブボリュームコントロール” 機能を搭載することで、静かな場所や雑音が大きい場所など周囲の騒音レベルを適切に判断して、自動で再生音量を調整してくれ、耳をふさがない開放的な構造でありながらも周囲の環境に応じて快適な音量で楽しめます。
※ “SONY｜Headphones Connect” アプリケーションから機能を有効にすることで楽しめます。
・通話性能では、5 億サンプルを超える AI の機械学習で構成した装着者の声とそれ以外の環境ノイズを分離するアルゴリズムによって、環境ノイズを抑えて装着者の声をクリアに抽出し、騒がしい場所でも快適に会話を楽しむことができます。
さらに、耳をふさがないリング型ドライバーユニットによって発話した自分の声も自然に聞こえるので会話しているユーザーの声が無意識に大きくなることを避けて、イヤフォンを装着していないかのような自然な通話を実現しています。

操作をサポートするスマートな機能を搭載

・イヤフォンの本体操作だけでなく、耳のあたりをタップすることで再生、一時停止、楽曲のスキップなどの操作が行える “ワイドエリアタップ” 機能を搭載しています。
・イヤフォンの操作で音楽ストリーミングサービス Spotify® の再生やプレイリストの切替が行える “Spotify Tap™” と連携した “Quick Access” 機能を搭載しているので、スマートフォンを取り出す必要なくすぐに音楽を楽しめます。
なお、”Quick Access” 機能は “ワイドエリアタップ” でも操作が行えます。
※ Spotify® アプリケーションをインストールして、“SONY｜Headphones Connect” アプリケーションでの設定が必要になります。
なお、Spotify Tap™ を利用するには最新の Spotify® アプリケーションのインストールとログインが必要になります。
Spotify® アプリケーションを強制的に閉じた場合、アプリケーションを再度開くか付属のケースに一度収納することでイヤフォンの電源を入れなおすと、Spotify Tap™ をふたたび利用できるようになります。
・装着中にユーザーが声を発するとイヤフォンが声を自動で認識して再生中の音楽を一時停止してくれる “スピークトゥチャット” 機能により、イヤフォンを装着したままでも自分や相手の声を自然に聞きながら会話を始められます。
なお、会話終了後には自動で音楽が再生されます。
・Google アシスタントと Amazon Alexa を搭載しており、“SONY｜Headphones Connect” から音楽を聴く際の操作やニュースの確認などを音声で行えます。
※ iOS 版は、Google アシスタントに非対応

耳をふさがない “LinkBuds” だからこそ実現できる音体験

・耳をふさがない特徴を活かした現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚のエンターテインメントも楽しめます。
また、SONY の Sound AR™ アプリケーション “Lacatone™” のヘッドトラッキング機能にも対応しており、音楽を聴きながらの街歩きに加えて、ユーザーの動きにも連動したインタラクティブな体験を実現しています。
また、現実世界に拡張現実を組み合わせた AR ゲームをプレイする際にも周囲の音とゲームのサウンドが混ざり合って聴こえるので、より AR ゲームの世界が楽しめます。
※ AR 技術を使って現実世界を舞台としたゲームアプリケーションの制作を行っている Niantic と協業し、ゲームの新たなサウンド体験を拡充していく予定。
・Microsoft の展開する 3D オーディオマップアプリケーション “Microsoft Soundscape” と連携して、“LinkBuds” の本体に内蔵されたコンパス、ジャイロセンサーを利用して頭の向きを認識できる機能が搭載されています。
これによって、街歩きの際にスマートフォンを手に持たずに目的地の方向をビーコン音で認識することができます。
また、耳をふさがない特徴を活かして、周囲の音を聞きながら目的地方向からのビーコン音や周囲にある建物や交差点などの情報を音声で取得することもできるので、アプリケーションと “LinkBuds” との機能連携によって、より多くのユーザーの街歩きを豊かなものにしてくれます。
※ SONY のグループポータルサイト “アクセシビリティー” では視覚障害のある社員が、“LinkBuds” によって豊かになる街歩き体験を語るビデオが公開されています。

完全ワイヤレスイヤフォンとして充実した基本機能

・本体のみのバッテリーで約 5.5 時間駆動し、付属のケースでの充電を含めると合計約 17.5 時間の音楽再生を実現しています。
また、急速充電にも対応しており、約 10 分の充電で約 90 分の再生が行えます。
・IPX4 相当の防滴性能にも対応しているので突然の雨や汗からもイヤフォンを守ります。
・”統合プロセッサー V1″ による通信アルゴリズムの最適化によって、街中でも再生デバイスとの接続が途切れにくい安定した Bluetooth® 接続実現しており、動画などのコンテンツ視聴も快適に楽しめます。
・“LinkBuds” を “ペアリングモード” に設定して Windows 11 または、Windows 10 のコンピューターやタブレットに近づけると接続ガイダンスのポップアップが現れて、手軽にペアリングが行えます。
また、Google のペアリング機能 “Fast Pair” に対応しているので、Android™ デバイスともワンタップでペアリングが行えます。
さらに、イヤフォンを見失ってもスマートフォンに接続されている場合は、音を鳴らして探すことができます。
※ Android 6.0 以降の Android スマートフォンで利用できます。