McAfee が、2014年10月30日に生体認証機能を搭載した「McAfee LiveSafe 2015」などの個人向けセキュリティソフト 5製品のリリースを開始しました。McAfeeが、Intel 傘下になり、企業ブランドを「Intel Security」に変更してから初の製品投入となっています。なお、ラインナップは下記一覧になります。ちなみに、価格は製品ごとに異なりますが 1ユーザー 3ヶ月版で 1,008円(税込)からになります。
McAfee パッケージ版
製品名 | – | 価格 | 販売形態 |
---|---|---|---|
McAfee LiveSafe 2015 | 1ユーザー 3年版 | 15,408円 | |
1ユーザー 1年版 | 8,208円 | ||
1ユーザー 3ヶ月版 | 1,008円 | ||
McAfee Internet Security 2015 | 3台3年版 | 7,180円 | |
3台1年版 | 12,137円 |
McAfee ダウンロード版
製品名 | – | 価格 | 販売形態 |
---|---|---|---|
McAfee All Access 2015 | 1ユーザー 1年版 | 9,252円 | |
McAfee Total Protection 2015 | 3台1年版 | 7,180円 | |
McAfee AntiVirus Plus 2015 | 1台1年版 | 4,212円 |
3.McAfee LiveSafe 2015
「McAfee LiveSafe 2015」は、音声認証や顔認証などの声帯認証技術や各種サービスの PW(パスワード)の一元管理を可能にした「McAfee SafeKey」を採用したセキュリティソフトになっています。これまで「McAfee LiveSafe 2015」のインストールの際には、デバイスごとに専用サイトの「マイアカウント」ページへアクセスしてアプリケーションをダウンロードしてインストールする手順でした。今回からは、新たに登録メールアドレスのリンクから直接ダウンロードできるようになっており、インストールしやすくなっています。
また、Windows、Mac、Android、iOS などのデバイス/プラットフォームの垣根無く、台数無制限で包括的な保護を実現したセキュリティ製品です。今回のバージョンからはモバイルデバイスのセキュリティ機能の強化に注力しています。特に iOS 向けのセキュリティ機能の強化では、位置検索や CputureCam(不正な PIN コード)が連続して入力されるとカメラで撮影して位置をメールで知らせる機能や連絡先のバックアップ/リストアなどの Android で提供されてきた機能が利用できるようになっています。また、Android 向けには PW(パスワード)のないアクセスポイントへ接続する場合に警告を発する機能が追加されています。もちろん、Windows 向けの製品には検知率の向上やパフォーマンスの改善、スキャン時間の短縮などが行われています。
対応 OS は、Windows Vista(Service Pack 1 以降)/Windows 7(Service Pack 1 以降)/Windows 8、Windows 8.1、OS X 10.8 Mountain Lion 以降、Android 2.3 以降、iOS 5 以降(オンラインストレージ/パスワード管理)になります。なお、この製品に含まれている iOS 向けのセキュリティアプリケーション「McAfee Mobile Security for iOS」は、iOS 6 以降対応になっていますのでご注意下さい。
4.McAfee Internet Security 2015
「McAfee Internet Security 2015」では、Web 閲覧や電子メールなどのネットを広範囲に利用するユーザー向けです。ウィルス対策や迷惑メール対策、双方向ファイアウォール、ソフトウェアの脆弱性対策、保護者機能なども搭載しています。
対応 OS は、Windows Vista(Service Pack 1 以降)/Windows 7(Service Pack 1 以降)/Windows 8、Windows 8.1 となります。
5.McAfee All Access 2015
「McAfee All Access 2015」では、Windows や Mac、モバイルデバイスなどを包括的に保護するセキュリティソフトです。マルウェア対策やファイアウォール、PW(パスワード)管理機能などを搭載しています。また、同一ユーザーであればインストール台数を問わないマルチデバイス対応となっています。
対応 OS は、Windows Vista(Service Pack 1 以降)/Windows 7(Service Pack 1 以降)/Windows 8、Windows 8.1、OS X 10.8 Mountain Lion 以降、Android 2.3 以降、iOS 5 以降(オンラインストレージ/パスワード管理)になります。
6.McAfee Total Protection 2015
「McAfee Total Protection 2015」は、リアルタイムのウイルス対策や迷惑メール対策、ファイアウォール、ソフトウェアの脆弱性や保護者機能、短縮 URL の安全共有機能などを搭載しており、おもに家族向けのセキュリティソフトです。
対応 OS は、Windows Vista(Service Pack 1 以降)/Windows 7(Service Pack 1 以降)/Windows 8、Windows 8.1 です。
6.McAfee AntiVirus Plus 2015
「McAfee AntiVirus Plus 2015」は、主にウイルス対策中心の製品です。ウィルス対策、マルウェア対策、ファイアウォール機能を搭載した機能を絞ったセキュリティソフトです。
対応 OS は、Windows Vista(Service Pack 1 以降)/Windows 7(Service Pack 1 以降)/Windows 8、Windows 8.1 です。
関連リンク
- マカフィーについて|McAfee.com:http://www.mcafee.com/jp/about-us.aspx
- マカフィー アンチウイルス, 暗号化, ファイアウォール, 電子メール, セキュリティ, Web セキュリティ, リスクとコンプライアンス:http://www.mcafee.com/jp/