9月23日より Office 2016 を Office 365 ユーザーに提供開始!

【Microsoft Office】「Office 2016 for Windows」を9月23日にリリース!

特集
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9月23日より Office 2016 を Office 365 ユーザーに提供開始!

 
 Microsoft が、Windows 向けの「Microsoft Office 2016」の提供を 2015年9月23日からリリースすることを発表しています。
 
 日本市場については、法人向けおよび個人向け Office 365 ユーザー(Office Premium 含む)に対して日本時間 2015年9月23日から提供開始されます。なお、ボリュームライセンス契約を行っているユーザーについては、2015年10月1日からボリューム ライセンス サービス センターから「Microsoft Office 2016」の DL(ダウンロード)が可能。また、個人向けの「Microsoft Office 2016 永続ライセンス版」の提供開始は、後日発表されるとのことです。
 

1.Office の更新モデル強化

 
 現在、Office 365 ProPlus(企業および組織のユーザー向け Office アプリのサブスクリプション版)を利用中のユーザーには、ここ数年間と同様に、機能更新およびセキュリティ更新プログラムが月 1回の頻度で提供されています。今後、常に最新の状態が維持されるこの更新モデルは、Current Brach と呼ばれています。このモデルでは、常に最新の Office アプリと機能が展開されています。次回の Current Branch は、2015年9月23日にリリースされ、Office 2016 アプリケーションのすべての更新が含まれる予定になっています。
 
 また、Office 365 ProPlus を利用企業のユーザーから寄せられた多数のフィードバックに基づいて、Office の更新モデルとして新しく Current Branch for Business が追加されています。また、このモデルはユーザーの企業が新しいバージョンの Office の展開を数ヶ月間保留にしている場合や Office 2016 やカスタマイズをテストするために時間が必要な場合に最適です。
 
 Windows 10 のアプローチと同様に、新しい Current Branch for Business 更新モデルでは、年 3回の累積機能更新プログラムが提供されます。一方で、セキュリティ更新プログラムは引き続き月 1回の頻度で提供されます。1回目の Current Branch for Business ビルドの提供は、2016年2月に予定されています。提供される機能は、2015年9月23日リリースと事実上変わりません。ただし、それまでの 4ヶ月分のセキュリティ更新プログラムが追加されます。そのため、この年 3回の更新モデルが、今度の Office 365 ProPlus を最新状態に維持するための新しいオプションとなります。新しいサービス提供オプションの詳細につていは、こちらの記事で確認してください。
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 ※ Office Premium および Office 365 Solo を利用中のユーザーは、2015年9月23日からマイアカウントページから Microsoft Office 2016 アプリケーションをインストールできるほか、自動更新プログラムの展開も 2015年10月から開始されます。この新しい年 3回の更新モデルは、Office 365 ProPlus サブスクリプションを利用の企業ユーザーにのみ適用されます。
 

 

2.新しい Office に追加された IT 機能

 
 今回のリリースでは、Office 365 ProPlus を利用中のユーザーから寄せられた IT 関連の要望にも対応。その 1つが、バックグラウンド インテリジェント転送サービス(BITS)による展開サポートになります。これによって、更新プログラムを展開する際や Office 365 管理ポータルで提供される Office のライセンス認証および使用状況に関する新しいレポート展開を行う際にネットワークトラフィックの制御がサポートされます。
 
 また、新しい Office では、新たな展開および管理オプション以外にも Office 2016 アプリケーション全体でのデータ損失防止や他要素認証(英語)などのミッションクリティカルな制御機能がサポートされます。
 なお、Office の既存カスタマイズとの互換性を維持するためにマクロやアドインの拡張性モデルは変更されていません。プレビュー版の評価に参加したユーザーは、Office 365 ProPlus(15.x)のバージョン管理、展開するためのツールやプロセスの大半が、Office 2016 でも同様に利用できるようになっています。また、8月には Office 365 ProPlus から Office 2016 への更新方法(英語)に関するガイダンスが公開されています。
 
 11月に IT プロフェッショナルおよび開発者を対象としたイベント「Microsofr Cloud Roadshow(英語)」がスタートします。世界中の 12 の都市で開催されるこのイベントでは、Windows のさまざまなトピックを取り上げて、2日間にわたる技術トレーニングが実施されます。参加は、無料となっており、Microsoft の誇る最高峰のエンジニアがトレーニングセッション講師を務めます。なお、現在、会場への参加登録を受け付けており、この他にもオンデマンドで閲覧できるプレゼンテーション、ハンズオン、ラボ、追加のトレーニング資料も近日中に公開される予定とのこと。
 

 

関連リンク

 

 


 

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