【モバイル OS シェア 2013年8月】減少傾向の続く iOS

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　恒例のモバイル OS シェア2013年8月分が、Net Applications から発表されています。2013年8月は iOS デバイスの中でも iPad がシェアを落として、Android、BlackBerry がシェアを増加させています。

モバイル OS シェア

順位	モバイル OS	シェア	推移	備考
1	iOS	54.91%	↓	減少
2	Android	28.12%	↑	増加
3	Java ME	8.43%	↓	減少
4	BlackBerry	3.28%	↑	増加
5	Symbian	3.26%	↑	増加
6	Windows Phone	0.97%	↓
7	Kindle	0.85%	↑
8	Bada	0.06%

　まず、モバイル OS シェア全体での iOS の割合は 54.91%。前月比で 4% 近く低下しています。とはいえ、50% 以上のデバイスが iOS であると考えるとまだまだ存在感のあるものになっています。Android は継続して上昇してきていますが、BlackBerry も前月比で 2% 近く上昇してきています。なお、独自路線を行く Kindle は現状維持といったところでしょうか・・・。

　続いて、モバイル OS のバージョン別のシェアになります。

バージョン別モバイル OS シェア

順位	バージョン別モバイル OS	シェア	推移	備考
1	iPad	31.29%	↓	減少
2	iPhone	22.84%	↑
3	Android 4.1	11.35%	↑	増加
4	Java ME	8.43%	↓
5	Android 4.0	6.16％	↑	増加
6	Android 2.3	6.09%	↑	上昇
7	BlackBerry	3.28%	↑
8	Symbian	3.26%	↑
9	Android 4.2	2.17%	↑
10	Windows Phone OS 7.5	1.14%	↓	微減

　バージョン別で見てみると、Andoroid 4.1 がシェア増加の傾向を維持しています。一方、iOS の中でも iPad が 4% も減少。特に BlackBerry は一時の衰退からシェアを戻してきており注目したいポイントです。

　毎年8月頃になると次世代の iPhone や iPad のリリースが噂される時期にも差し掛かるため販売自体も伸び悩む時期と考えられます。これからのモバイル OS のシェアについても継続してチェックしていきたいところですね。