今回、日本 HP からレビュー用にお借りしたモデルは、「東京ゲームショウ(TOKYO GAME SHOW 2017)」に出展し、話題のブースにもなったこと注目を集めた製品の 1つである「OMEN by HP 17 – an012TX(パフォーマンス・プロモデル)」!
風邪を引いてしまって触れられない日もありましたが、レビューしていきますよ〜。
1.OMEN by HP 17 – an012TX(パフォーマンス・プロモデル)のスペック
ちなみに、このOMEN by HP 17 – an012TX(パフォーマンス・プロモデル)は、Overwatch 公式大会と WORLD of TANKS スペック推奨モデルとなっています。
モデル | OMEN by HP 17 – an012TX(パフォーマンス・プロモデル) |
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価格 |
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OS | Windows 10 Pro |
CPU |
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GPU | NVIDIA® GeForce® GTX 1070 8GB GDDR5 |
RAM |
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ポート |
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ストレージ |
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ディスプレイ |
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カメラ | HP Wide Vision HD Webcam(約 92万画素) |
ワイヤレス |
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キーボード |
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サイズ |
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重量 | 約 3.61kg |
保証 |
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2.OMEN by HP 17 – an012TX(パフォーマンス・プロモデル)の外観
レッドカラーの印象的なロゴと、三角形を多用した近未来を感じさせるシャドウブラックカラーのデザイン。
筐体デザインのモデルには、「ステルス戦闘機をモチーフにしたデザイン」とのこと。
背面にもロゴ。
手前にある斜めの線が入っているように見える部分がスピーカーです。
ディスプレイサイズは、17.3 inch の Full HD 1,920 × 1,080 px(IPS パネル)。非光沢ディスプレイなので、長時間利用でも目に優しい疲れにくい仕様ですね。
※ 127 PPI、G – Sync 対応、リフレッシュレート 120Hz
※ 貸出機で採用されていた液晶メーカーは、AUO149D と思われます
ディスプレイ上部の内臓カメラ。約 92万画素の HP Wide Vision HD Webcam。
OMEN のシンボルカラーとも言えるカラーのバックライトキーボードになります。
- キーピッチ:約 17mm
- キーストローク:約 2mm
左側には、P1 ~ P6 のマクロキーを搭載。
ゲーム内のコマンドを登録しておくとショートカットとして使えるので、より楽しめそうですね。
また、26キーロールオーバー機能により、複数キーを同時に押しても正しく認識される上に、アンチゴースト機能機能にも対応しているので素早く連続で押しても正確に認識してくれるので、まさしく勝利するためのゲーミング Laptop PC だと言えると思います。
「W、A、S、D」キーは、こんな感じ。言わずもがな目立ちます(笑)
写真だとオレンジに近いレッドになってしまいましたが、本来はドラゴンレッドカラー。
もう少し濃いレッドなカラーリングになっています。ちなみに、「FN + F4」でキーボードのバックライトが光ります。
バックライトキーボードが全点灯したままの状態で、もう一度「FN + F4」を押せば、「W、A、S、D」キーだけが光る状態にすることもできました。
これで、暗闇の中で、キーボード操作しても間違えることはありません(たぶん・・・)
また、キーボードの打鍵感は硬質で、最初の方こそ少し重たいかなと感じることもありましたが、反応が良いのでゲームをしている内に慣れました。
トラックパッドの部分はこんな感じ。
左側面:写真右側からマイク入力、ヘッドフォン出力、USB Type – C™(Thunderbolt™ 3、電源 OFF チャージ機能対応)、USB 3.1 Gen 1 ポート(電源 OFF USB チャージ機能対応)、HDMI 2.0 端子、LAN ポート(RJ45)、miniDisplayPort。
ヘッドフォン出力の方は、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートにもなっています。
※ 写真外になりますが、SD カードスロットもあり。
右側面:右側から電源ポートと USB 3.1 Gen 1 ポートが 2つ。
背面:両サイドに冷却用の排気口が搭載されています。搭載されているのが、大型デュアルファンなので、ゲームの場合でもよく冷やしてくれるように設計されていることが分かります。
3.OMEN by HP 17 – an012TX(パフォーマンス・プロモデル)の重さ
重さは、17.3 inch ということもあり約 3.61kg。片手で持つことは一応可能できますが、手持ちでの中距離や長距離での持ち運びは厳しいです。
自宅内での移動なら問題ないです。
AC アダプターです。ゲーミング Laptop PC 用ということもあり、出力も約 230W の出力があります。また、オプションで、さらに高出力の約 330W の AC アダプターをつけることもできます。こちらを用意することで、よりハイスペックなゲームを楽しむことができます。
なお、サイズは幅が広くて奥行もあります。ケーブルも太いです。
手で持つと結構ずっしりしているので、このバッテリーとパソコン本体を持つとなると、手持ちより車などの移動の方がいいと思います。
4.リード/ライト(Read/Write)
リード/ライト(Read/Write)は、下記画像を参照してください。
こちらは、Boot となる Windows 10 Pro のインストールされた C ドライブになります。
※ SSD は、SAMSUNG PM961 MZVLW256HEHP の 256GB モデルが搭載されています。
D ドライブの 1TB HDD と比較して、リード/ライト(Read/Write)において約 10倍近い差が出ています。
実際、SSD 起動の PC に移行すると HDD に戻りたくないというのが、よく分かるような数値になっていますね。
物理的な読み書きという制約が発生する以上は、この差は歴然としていますが仕方ないところ。ただ、SSD 単体のモデルのストレージを大容量にすると大幅なコストアップにつながること考えれば、Laptop PC タイプでデュアル構成(SSD + HDD)というのは、ゲーミング PC の購入を検討する上で重要な要素と考えた方がいいと思います。
5.OMEN by HP 17 – an012TX(パフォーマンス・プロモデル)のベンチマークスコア
恒例のベンチマークスコアです。
1,920 × 1,080 のフルスクリーンモードで試しています。
1.
FF 14(FINAL FANTASY XIV)
- 最高品質:12,680
- 高品質:13,959
- 標準品質:14,958
ベンチマークテストの結果を見ていた限りでは、最高品質も標準品質も差がないように思えます。
目を疑ったのは衣装ですかね。布や鎧にある細かい意匠が、標準品質での視認性が高く、ここまで見えるものかと思えるほどでした。
標準品質が高品質や最高品質と変わらないとか、すごい時代になったものです。
2.
FF 15(FINAL FANTASY XV)
- 高品質:6,048
- 標準品質:8,399
- 軽量品質:10,609
高品質、標準品質では「快適」、軽量品質では「とても快適」という結果になりました。
ベンチマークテストの最後の食べ物だけは、どの品質も変わらず美味しそうなクオリティしているのは何故なんでしょう(笑)
ちなみに、最初に出てくるトラクターの女性と戦闘時に出てくるシヴァさんをいつか綺麗なグラフィックで拝めることを楽しみしています・・・。
それはそれとして、若干カクつくことがあるかもしれませんが、標準品質で遊べるのではないかなと思います。
雨が降ったときの服の濡れ方や晴れたときの乾いた感じなど、そういった細かなシチュエーションでも楽しめそうですね。
3.PSO 2(PHANTASY STAR ONLINE 2)
- 最高画質(設定 6):31,271
- 高画質(設定 5):37,082
- 標準画質(設定 3):49,273
スコア 30,000 を超えることは予想していましたが、標準画質で 40,000 を超えるどころか、もう少しで 50,000 に迫るスコアを叩き出したのは想定外でした…
4.MHF(MONSTER HUNTE FRONTIER)大討伐
草花や水のエフェクト、龍の迫力のある演出や硬そうな鱗、キャラクターたちの装備。
最後の龍の目が、ガラス玉のような緑色の目をしていてキレイでした。
5.BIOHAZARD 6
このゲーミング Laptop PC では、絶対やりたくなかったベンチマークでした・・・。
ホラーとグロテスクなものはどうにも苦手でして、ところどころ軽く目を背けてしまいましたね。
今まで見づらかったところも見えて、細かいものが見えるようになるとこまで変わるものなのかと(笑)
ベンチマークスコアを見ている限りでは、全体的に明るかったように思えるので明るさ調整で、よりホラー感を出して楽しめそうな感じはします。
6.3DMark Fire Strike
「PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)」 も高画質でサクサク動くのではないでしょうか。
6.最後に!
「すべては勝利のために。」と謳うキャッチコピー通りの、どんなゲームであれ、勝利したい人向けのゲーミング Laptop PC だと思います。
FPS などのように 0.1秒、0.01秒を競うようなゲームをプレイするには、オススメできるゲーミング Laptop PC です。
グランブルーファンタジー(GRANBLUE FANTASY)のように、1分1秒を争うことがあり得るゲームでも勝ち抜けるかもしれません(笑)
▶︎ 販売ページは、こちら
※ 2018年3月29日:一部スペックなどについて追記しました
関連リンク
- OMEN by HP 17 製品詳細 – ノートパソコン|日本 HP:http://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/omen_hp_17_an000/
- OMEN シリーズ – ノートブック(個人)|日本 HP:http://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/omen/
- ノートパソコン、デスクトップ、プリンターなど|日本 HP:http://www8.hp.com/jp/ja/home.html
- オーバーウォッチ:https://playoverwatch.com/ja-jp/
- World of Tanks – 基本プレイ無料オンラインタンクバトルゲーム。今すぐダウンロード!:https://worldoftanks.asia/join/2411_JA1
- (PC)ファイナルファンタジー XIV:紅蓮のリベレーター コレクターズエディション|スクウェア・エニックス e – STORE|スクウェア・エニックス e – STORE:
http://store.jp.square-enix.com/item/SE_W0023.html
- ファイナルファンタジー XIV 公式プロモーションサイト:https://jp.finalfantasyxiv.com/
- (PC)FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION|スクウェア・エニックス e – STORE|スクウェア・エニックス e – STORE:
http://store.jp.square-enix.com/item/SE_G0070.html
- (PS4)FINAL FANTASY XV ROYAL EDITION|スクウェア・エニックス e – STORE|スクウェア・エニックス e – STORE:
http://store.jp.square-enix.com/item/PLJM_16145.html
- スクウェア・エニックス e – STORE:
http://store.jp.square-enix.com/
- ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション|SQUARE ENIX:http://www.jp.square-enix.com/ff15/royal/
- スクウェア・エニックス 商品・サービス情報 | SQUARE ENIX:
- カプコンオンラインゲームズ:「モンスターハンター フロンティア Z」(MHF – Z)公式ビギナーサイト:http://www.mhf-z.jp/index.html
- 3DMark cross – platform benchmark for Windows, Android and iOS:https://www.futuremark.com/benchmarks/3dmark
- グランブルーファンタジー:http://granbluefantasy.jp/
- GRANBLUE FANTASY – DMM オンラインゲーム:http://www.dmm.com/lp/game/granbluefantasy/index001_html/
- 3DMark cross – platform benchmark for Windows, Android and iOS:https://www.futuremark.com/benchmarks/3dmark
- DMM.com [ PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS 通常版 ] PC ゲーム:http://dlsoft.dmm.com/detail/dmmgames_0045/
- オンラインゲーム – DMM GAMES:http://games.dmm.com/
- PUBG 公式:プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ – DMM GAMES:http://pubg.dmm.com/