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Microsoft が、2016年5月5日(現地時間)の Office Blogs にて、同社のメールクライアントソフト「Windows Live メール 2012」による Outlook.com(旧:Windows Live Hotmail)の送受信が行えなくなることを発表しています。
これは、セキュリティーや信頼性におけるユーザー体験の向上のために、新しい Outlook.com は最新の Office 365 にて新しいプロトコルに変更されているとのこと。一方、従来のメールクライアントソフトである「Windows Live メール 2012」では、このプロトコルをサポートしていないため送受信ができなくなるとのことです。このため、Windows 8.1、Windows 10 にプリインストールされている「メール」アプリケーションへの移行を案内しています。
なお、Windows 7 からの OS のアップグレードを希望しない場合は、Web ブラウザーから利用することが可能です。また、無償で 1年間提供されている Office 365 Personal に含まれている「Outlook 2016」を利用して Outlook.com に接続することも可能。なお、この特典の利用方法については、「Outlook.com」チームから送られるメールに記載されているとのこと。
関連リンク
- Using Windows Live Mail 2012 with Outlook.com?Time to update your email application!- Office Blogs:https://blogs.office.com/2016/05/05/using-windows-live-mail-2012-with-outlook-com-time-to-update-your-email-application/
- Windows Essentials – Microsoft Windows:http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/essentials