Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12月30日であと 100日を迎えます。早めの移行をオススメします。

【アップデート情報】”Windows XP” および “Office 2003” のサポート終了に向けたカウントダウン サイトを公開!

アップデート情報(Windows)
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Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12月30日であと 100日を迎えます。早めの移行をオススメします。
Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12月30日であと 100日を迎えます。早めの移行をオススメします。

Microsoft が、2013 年 12 月 30 日でサポート終了まで 100 日を迎える “Windows XP” および “Office 2003” のユーザーに対して早めの移行を促すカウントダウン サイトを公開しています。

なお、2014 年 4 月 9 日のサポート期間終了後は “Wiondows XP” 向けのセキュリティー更新プログラムや有償サポート、技術情報のアップデートといったサービスの提供が終了します。

目次






“サポート終了” とは?

Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12月30日であと 100日を迎えます。早めの移行をオススメします。
Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12月30日であと 100日を迎えます。早めの移行をオススメします。
  • Microsoft では、同社製品に対して、仕様変更やセキュリティー上の弱点に対策する更新プログラムのサービスなどのサポートを提供しています。
  • さらに、ユーザーの製品買い替えや企業における導入計画の立案、予算確保などが行いやすいようにサポート期間を名確認しています。
  • サポート期間は、5 年間のメイン ストリーム サポートと 5 年間のエクステンデッド サポート(延長サポート)の合計 10 年間となります。
  • ※ メイン ストリーム サポート:仕様変更、新機能のリクエストやセキュリティー更新プログラムの提供
  • エクステンデッド サポート(延長サポート):セキュリティー更新プログラムの提供
  • “サポート終了” とは、予め定められた上記の “サポート期間” が終了し、Microsoft からの “セキュリティー更新プログラムの提供” などのサポートが終了することを意味します。
  • ※ オンライン セルフヘルプ サポート:Microsoft が提供するオンラインから入手できる情報、および、Microsoft Update から入手できるセ
  • ・Windows 製品のサポート期間については、以下を参照して下さい。
  • https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/default.aspxhttps://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/default.aspx

“Windows XP” の “サポート期間” 終了とは?

Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12月30日であと 100日を迎えます。早めの移行をオススメします。
Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12月30日であと 100日を迎えます。早めの移行をオススメします。
  • ・2014 年 4 月 9 日のサポート期間の終了に伴い、”Windows XP” 向けのセキュリティー更新プログラムや有償サポート、技術情報のアップデートなどの提供が終了します。
  • また、”Windows XP” の脆弱性が発見された場合でもセキュリティー対策などのサポートが行われない点にも留意してください。

サポート終了後の “Windows XP” 搭載パソコンの利用について

  • ・サポート期間終了後も Microsoft がユーザーの “Windows XP” 搭載パソコンの利用を禁止するものではありません。
  • ただし、Microsoft からのセキュリティー更新プログラムの提供が終了するため、ハッカーなどの悪意のある攻撃に対して、非常に脆弱な状況に置かれることが予想されます。

“Windows XP” のサポート期間が延長された理由について

  • ・Windows 製品のサポート期間は、メイン ストリーム サポートの 5 年間とエクステンデッド サポートの 5 年間の合計 10 年間が基本となりますが、メイン ストリーム サポート期間については、ユーザーが不利益にならないように、基本の 5 年間か、次の製品がリリースされてから 2 年間のどちらか長い方が適用されます。
  • “Windows XP” の場合、セキュリティ機能を強化するために OS のカーネルから作り直した次の製品である “Windows Vista” のリリースが 2007 年 1 月となったことから高射が適用されたため、2009 年 1 月にメイン ストリーム サポートが終了することになりました。
  • その後、エクステンデッド サポートは 5 年間のままで変更がないため、合計約 12.5 年間のサポート期間になりました。

サポートを終了する理由について

  • ・”Windows XP” は、10 年以上前にリリースされたものです。
  • それ以降、インターネット接続とワイヤレス通信がどこにいても行えるようになりました。
  • “Windows XP” がリリースされた 2001 年当時 5,000 万人だったインターネット ユーザー数も 2013 年には 27 億人にまで増加し、大企業だけでなく個人などもハッカーの攻撃対象となり、攻撃事態の手口も高度化されています。
  • 2001 年にリリースされた “Windows XP” は、”Windows 8″ と比較しても約 21 倍もマルウェアに感染する可能性が高いという調査結果が示すように、こうしたセキュリティー上の脅威に十分対抗するのは、構造上からも難しくなってきているのが現実です。
  • 予め設定したサポート期間のうちに大幅に進化したセキュリティ機能やモバイル性能、高速な起動や分かりやすいタッチ操作への対応など、最新の OS、デバイス環境へ移行することのメリットを考慮して、移行を検討してください。
  • ・”Windows XP” のリリース当時からのセキュリティーの脅威については、インフォグラフィックスで分かりやすく解説された以下を参照してください。
  • → https://blogs.technet.com/b/microsoft_japan_corporate_blog/archive/2013/09/25/3598650.aspx

サポート終了後にセキュリティー対策ソフトをインストールしてた継続場合について

  • ・”Windows XP” のリリース当時の 2001 年と現在を比較すると、セキュリティー上の脅威も高度化しており、これにセキュリティー更新プログラムの提供だけで対応していくことは非常に困難です。
  • マルウェア対策ソフトによるリアルタイム保護が有効な場合でも、サポートが終了した “Windows XP(SP2)” では、サポートを継続している “Windows XP(SP3)” よりも 2 倍ものマルウェアに感染したとの調査結果もあります。
  • つまり、マルウェアによる攻撃を防御するためには、マルウェア対策ソフトに加えて、OS そのものの堅牢性が重要な役割を果たすのです。
  • ※ 参考:Windows XP サポート終了後のセキュリティ~ マルウェア感染率が示すリスク:https://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2013/11/01/3607489.aspx

インターネット接続せずに継続利用する場合のリスクについて

  • ・USB などの記録メディアを媒介として感染するコンピューター ウィルスやワームも確認されています。
  • そのため、インターネット環境から切り離して利用する場合でも、サポート終了後は、こうした脅威に対して十分な対策を取れる状況では無くなるということを留意してください。
  • なお、官公庁からも、セキュリティーの観点からサポート終了後に “Windows XP” を使い続けることの危険性について注意喚起されています。
  • ※ 警察庁:平成 26 年 4 月のサポート終了後に Windows XP を使用することの危険性:http://www.npa.go.jp/cyber/kanminboard/siryou/report_xp.pdf
  • 総務省:新藤総務大臣閣議後記者会見の概要(平成 25 年 11 月 22 日):https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000226.html

対応について

Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12月30日であと 100日を迎えます。早めの移行をオススメします。
Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12月30日であと 100日を迎えます。早めの移行をオススメします。
  • ・個人ユーザーには、最新のパソコンへ買い替えることを検討するよう案内しています。
  • 2001 年当時と比較して、パソコンの性能向上により、作業効率も格段に上がっており、大量のメモリ(RAM)を搭載できるようになっています。
  • 大容量の HDD(ハード ディスク)が当たり前になり、通信速度も圧倒的に高速化しています。
  • その結果、”Windows XP” では最新のハードウェア、ソフトウェアを活用することは困難になっていると言わざる負えません。
  • ユーザーの環境によっては、現在利用しているパソコンをアップデートできる場合もあるため、以下のサイトを参照して判断してください。
  • ※ Windows Vista または Windows XP から Windows 8.1 にアップグレードする:https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/cce52341-7943-594e-72ce-e1cf00382445
  • なお、法人ユーザーの場合、利用形態によっても移行方法が異なるため、以下サイトを参照の上、Microsoft のパートナー販売会社などへ相談してください。
  • ・大企業:https://www.microsoft.com/ja-jp/business/enterprise/eos/default.aspx
  • ・中堅中小企業:https://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/sbc/eos/default.aspx
  • ・公共/医療機関:https://www.microsoft.com/ja-jp/business/industry/gov/eos/default.aspx
  • ・教育機関:https://www.microsoft.com/ja-jp/education

アップグレード後のアプリケーションや周辺機器との互換性について

  • ・利用しているアプリケーションやデバイスの互換性は、Windows 互換性センターで確認できます。
  • また、Windows 8 アップグレード アシスタントというツールによりシステム全体をチェックすることもできます。
  • なお、互換性センターでも確認が行えない場合、互換モードを利用することで上位バージョンの Windows で動作させることができる場合もあります。
  • また、法人ユーザーの場合、互換性の検証や動作確認、移行支援などのサービスを提供する Microsoft のパートナー販売会社もあるため、確認してください。

データの新しい環境への移行について

  • ・法人ユーザーの場合、 それぞれにあった移行支援サービスを販売会社などの Microsoft のパートナー企業各社が提供しているため、参照してください。
  • ・大企業:https://www.microsoft.com/ja-jp/business/enterprise/eos/default.aspx
  • ・中堅中小企業:https://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/sbc/eos/default.aspx
  • ・公共/医療機関:https://www.microsoft.com/ja-jp/business/industry/gov/eos/default.aspx
  • ・教育機関:https://www.microsoft.com/ja-jp/education
  • ・個人ユーザーにも Microsoft の Web サイトや量販店の店頭で小冊子を配布するなど、データの移行をはじめ、買い替えに当たって必要となる情報を提供しています。
  • “Windows 8.1” 搭載パソコンを購入した場合、個人ファイルは USB メモリなどの外部メディアにバックアップし、新しいパソコンにデータ移行を行ってください。
  • “Windows XP” で使用していたソフトウェア、アプリケーションなどは各メーカーの Web サイトで互換性を確認し、新しいパソコンに再インストールしてください。
  • なお、法人ユーザーと同様にパートナー各社が移行サポート、キャンペーンも実施しているため、以下のキャンペーン サイトを参照してください。
  • ・Windows XP から最新環境への乗り換えキャンペーン サポート終了の重要なお知らせ – Microsoft Windows:https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos/consumer/campaign.aspx

移行コストについて

http://web.archive.org/web/20131221045757/http://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/sbc/campaign/eos_finance/default.aspx
  • ・中堅中小企業のユーザー向けには、サポート期間中に最新パソコンを調達すると、支払いを 2014 年 4 月まで据え置き、据え置き期間の金利を Microsoft が負担する “PC 購入支援キャンペーン” も実施しています。
  • また、パートナー企業から導入コストの平準化などで費用面でサポートするサービスも提供しているので、そちらを参照してください。
  • ・個人ユーザーには、”Windows XP” のパソコンの買い取り特典などを含む様々な買い替え、移行キャンペーンが各社から提供されているので、この期間に最新環境への移行を検討してください。

“Windows Server 2003” のサポート終了について

  • ・主に法人ユーザーを中心に利用されているサーバー製品も他の Microsoft 製品と同様にサポート期間を設定しています。
  • 2003 年にリリースされた “Windows Server 2003” のサポートは、2015 年 7 月 14 日に終了します。
  • ※ メイン ストリームは後継製品である “Windows Server 2008” がリリースされた 2008 年から 2 年後の 2010 年までとなり、エクステンデッド サポートは 5 年間提供されるため、2015 年までとなっています。
  • サーバー製品は、企業や組織の IT システム基盤となり、ネットワークに接続することが前提で利用されています。
    一般的にパソコンの移行よりも時間がかかることから、早めの移行を計画してください。
  • 最新のサーバー環境への移行については、以下サイトでパートナー各社の支援策も含めて紹介されているので、参考にしてください。
  • → クラウド コンピューティング サービス:https://azure.microsoft.com/ja-jp/

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関連リンク

  • ・Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12 月 30 日であと 100 日を迎えます。早めの移行をオススメします。:https://readytogo.microsoft.com/en-us/Pages/timeforchange/partneremail/email.aspx
  • ・Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12 月 30 日であと 100 日を迎えます。早めの移行をオススメします。 – The Official Microsoft Japan Blog – Site Home – TechNet Blogs:http://blogs.technet.com/b/microsoft_japan_corporate_blog/archive/2013/12/19/windows-xp-office-2003-12-30-100.aspx
  • ・Windows デスクトップ製品のライフサイクル:https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/default.aspx
  • ・Microsoft – クラウド、コンピューター、アプリ & ゲーム:https://www.microsoft.com/ja-jp



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