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Apple が、OS X bash Update 1.0 のリリースを行っています。
対象 OS は、OS X 10.9 Mavericks、OS X 10.8 Mountain Lion、OS X 10.7 Lion になります。
このアップデートには世界中のコンピューターを対象とする Shellshock もしくは Bash バグと呼ばれる Bash シェル内の悪質なコードを実行し、ハッカーなどによる OS の制御が可能となる脆弱性の修正が含まれています。
※ Bash シェルとは、OS X や Linux を含む UNIX 系の OS で使用されているコマンドラインシェルのことです。
なお、Apple は、この脆弱性について「OS X ユーザーの圧倒的大多数が、最近報告された Bash の脆弱性の影響を受けない」とコメントを出していましたが、合わせて下記のコメントも発表しています。
「UNIX コマンドシェルであり、OS X に含まれる言語である Bash には、権限のないユーザーが遠隔から脆弱なシステムの制御を奪う恐れのある問題が潜んでいる」
としつつも、
「OS X を搭載するシステムは、デフォルトで安全であり、ユーザーが高度な UNIX サービスを設定していない限り、Bash の遠隔からのエクスプロイトにはさらされない。我々は、高度な UNIX ユーザー向けのソフトウェアアップデートを迅速に提供するための作業に取り組んでいる」
とのこと。
なお、この声明から、わずか 1 日ほどでアップデートがリリースされています。
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関連リンク
- ・OS X bash Update 1.0 – OS X Mavericks:https://support.apple.com/kb/DL1769?locale=ja_JP
- ・OS X bash Updates 1.0 – OS X Mountain Lion:http://support.apple.com/kb/DL1768
- ・OS X bash Updates 1.0 – OS X Lion:http://support.apple.com/kb/DL1767
- ・macOS Catalina – Apple(日本):https://www.apple.com/jp/macos/catalina/
- ・Apple(日本):https://www.apple.com/jp/