2013 年も 3 月となり、“WWDC(WorldWide Developers conference)” も間近の時期に迫ってきました。
おそらく、Mac の新モデルの発表も行われることが予想されます。
今回は、アップデートが予想され、変更が加えられると思われるラインの 1 つである “MacBook Pro(Mid, 2012)” について見てみようと思います。
実際、店頭で販売されている “MacBook Pro(Mid, 2012)” を見ても、
“見かけは変わらないので何が違うの?”
と思うことが多いのではないでしょうか?
ということから、まずは製品仕様からチェックしていきましょう。
目次
- 1. MacBook Pro 13 inch(Mid, 2012)
- 2. 取扱店
- 3. Apple 関連記事一覧
- 4. コメントを残す
MacBook Pro 13 inch(Mid, 2012)
- Intel Core i5 3210M 2.5 GHz デュアル コア プロセッサー
- 3 MB キャッシュ
- Intel Core i7 3520M 2.9 GHz デュアル コア プロセッサー
- 4 MB キャッシュ
- DDR3 1,600 MHz 4 GB
- オプション:8 GB
- IEEE 802.11 a/b/g/n 対応
- Bluetooth 4.0
- IEEE 802.11 a/b/g/n 対応
- Bluetooth 4.0
- USB 3.0 x 2
- FireWire x 1
- Tunderbolt x 1
- ヘッドフォン出力 x 1
- SDXC カード スロット x 1
- Kensington 社ケーブル ロック用セキュリティ スロット
- MagSafe 電源ポート
- USB 3.0 x 2
- FireWire x 1
- Tunderbolt x 1
- ヘッドフォン出力 x 1
- SDXC カード スロット x 1
- Kensington 社ケーブル ロック用セキュリティ スロット
- MagSafe 電源ポート
- 500 GB SATA HDD(5,400 rpm)
- オプション:750 GB SATA HDD(5,400 rpm)
- 128 GB SSD
- 256 GB SSD
- 512 GB SSD
- 750 GB SATA HDD(5,400 rpm)
- オプション:1 TB SATA HDD(5,400 rpm)
- 128 GB SSD
- 256 GB SSD
- 512 GB SSD
- Apple USB SuperDrive
- ※ DVD±R DL、DVD±R/RW、CD – R/RW
- Apple USB SuperDrive
- ※ DVD±R DL、DVD±R/RW、CD – R/RW
- 幅:約 32.5 cm
- 奥行:約 22.7 cm
- 高さ:約 2.41 cm
- 幅:約 32.5 cm
- 奥行:約 22.7 cm
- 高さ:約 2.41 cm
- MagSafe 電源アダプター
- AC ウォール プラグ
- 電源コード
- 製品マニュアル
- MagSafe 電源アダプター
- 電源コード
- AC ウォール プラグ
- 製品マニュアル
上記一覧に示した通り、“MacBook Pro(Mid, 2012)” の基本構成は、上位モデルと下位モデルの 2 種類に分けられます。
上位モデルと下位モデルの主な違いは、CPU と標準搭載メモリ。
下位モデルの “MD101J/A” には、Intel Core i5 3210M 2.5 GHz デュアル コア プロセッサーを搭載し、RAM(メモリ)が 4 GB なのに対して、上位モデルの “MD102J/A” では、CPU に Intel Core i7 3520M 2.9 GHz デュアル コア プロセッサー、8 GB の RAM(メモリ)を搭載しています。
基本構成の差異はこの点だけとなるため、ライトなコンシューマー ユーザーが購入する分には、“MD101J/A” でも充分な性能を持っています。
※ ネット サーフィンだけ等
また、“MacBook Pro 13 inch(Mid, 2012)” は、同時期に発表された MacBook Pro with Retina Display へと注目を浴びた分、どこか目立たず影のような存在になっていますが、第 3 世代 Core™ プロセッサー(Ivy Bridge)へのアップデートを行っており、前モデルの “MacBook Pro(Late, 2011)” からパフォーマンスの向上も行われたモデルになっています。
なお、GPU も CPU 統合型の Intel HD Graphics 4000 へと切り替わっているので、GPU 性能においても少しだけ向上しています。
インターフェース関連では、基本的に USB 3.0 への変更が行われたくらいです。
従来どおり、光学ドライブも搭載されているモデルになっているので、MacBook Air や MacBook Pro with Retina Display との住み分けを行っており、それだけ光学ドライブ搭載モデルには需要があるのかもしれません。
特に Apple Music(旧:iTunes Store)などの DL(ダウンロード)市場が順調に拡大しているとは言い難い日本では、まだまだ光学ドライブ搭載モデルの方が好まれるかもしれません。
ただし、意外と気づいていないのはディスプレイの解像度の差異だったりします。
MacBook Pro という名称がついているものの MacBook Air と比較して、ディスプレイの解像度が低かったりと Pro の称号がついている割にはチグハグな点があったりします。
また、独立型の GPU も搭載されていないので、Adobe Photoshop CS6 Extended や Adobe Dreamweaver、Adobe Illustrator CS5 などの Adobe 製品をマルチ タスクで使用するハイ パフォーマンスなスペックを要求するユーザーにおいては、現時点では MacBook Pro(Mid, 2012)の 15 inch モデルの方がオススメだと思います。
とはいえ、同価格帯の Windows 機と比較すると Mac の場合はコスト パフォーマンスが高いので、日常での利用には充分すぎるほどのハイ パフォーマンスが望めます。
これから初めて Mac を使い始めるし、用途が “ネット サーフィンやメールとかくらいしか利用しない” という方にはオススメです。
ちなみに、オンボードである MacBook Air や MacBook Pro with Retina Display と異なり、“MacBook Pro(Mid, 2012)” には、2 基のメモリ スロットが搭載されているので、現在販売されている購入後にメモリの増設が行える数少ない貴重なモデルにもなっています。
購入時の予算やストレージ容量、あとから RAM(メモリー)を増設交換できるといった拡張性をメリットに感じる方は、“MacBook Pro(Mid, 2012)” を購入しちゃいましょう!
取扱店
取扱いは、以下一覧を参照してください。
なお、現時点では価格改定前の価格で販売を継続しているサイトもあるため、購入を検討していた方はお見逃しなく。
Apple 製品関連記事一覧
- ・【iOS 16】より自分らしいロック画面を実現できるようになった “iOS 16” をリリース
- ・【Apple】新しいデュアル カメラ システムを搭載した “iPhone 14” および “iPhone 14 Plus” をリリース
- ・【Apple】より直観的に体験のできる新しいデザインの Dynamic Island と常時表示ディスプレイを搭載した “iPhone 14 Pro”、”iPhone 14 Pro Max” をリリース
- ・【アップデート情報】Apple が、”MacBook Air(M1, Late 2020) ” の価格改定を実施!
- ・【Apple】美しいデザインと耐久性を特徴とした “iPhone SE(3 rd Generation)”” をリリース
- ・【Beats By Dr.Dre】”自分のカラーを選ぼう!” “Beats Studio Buds – ワイヤレス ノイズ キャンセリング イヤフォン” に新色 3 色がラインナップ!
関連リンク
- ・MacBook Pro(13 – inch and 15 – inch, Mid 2012)- 技術仕様:https://support.apple.com/kb/SP649?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP
- ・Apple(日本):https://www.apple.com/jp/