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Boot Camp アシスタントを利用して、Mac に Windows 10 をインストールすれば、Mac で macOS と Windows の 2 つの OS を切り替えて利用できるようになります。
このチュートリアルでは、Boot Camp アシスタントを使って Windows 10 をインストールする方法を取り上げています。
Boot Camp アシスタント関連記事一覧
Mac に Windows 10 をインストールするために必要なもの
1. Mac
下記のいずれかのモデル Mac。
- ・MacBook(2015 年以降に発売されたモデル)
- ・MacBook Air(2012 年以降に発売されたモデル)
- ・MacBook Pro(2012 年以降に発売されたモデル)
- ・iMac(2012 年以降に発売されたモデル)
- ※ 3 TB のハードドライブを搭載した iMac with Retina 5K(Late, 2014)、iMac(Late, 2013)、または iMac(Late, 2012)で macOS 10.14 Mojave 以降を使用している場合、インストール中に表示される場合のある警告メッセージについては、こちらを参照
- ・iMac Pro(すべてのモデル)
- ・Mac Pro(2013 年以降に発売されたモデル)
- ・Mac mini(2012 年以降に発売されたモデル)
- ※ Boot Camp を利用するには、Intel® プロセッサー搭載 Mac のみとなるためご注意ください。
macOS と Boot Camp アシスタント
- ・最新の macOS と Boot Camp アシスタントのアップデート
- ・Mac の起動ディスクには、64 GB 以上の空き容量
- ※ Mac に最低 64 GB の空き容量があればインストールは行えるものの、快適に利用するには 128 GB 以上の空き容量を確保しておきましょう。
- ※ iMac Pro または、Mac Pro の RAM(メモリ)が 128 GB 以上の場合、Mac の搭載 RAM(メモリ)と同量以上の空き領域が起動ディスクに必要になります。
- ・ストレージ容量が、16 GB 以上ある外付けの USB フラッシュドライブ。
- ※ ただし、USB フラッシュドライブがなくても Windows をインストールできる Mac を使用する場合は不要。
- ※ 例:Mac に搭載されている RAM(メモリ)が 128 GB の場合は、起動ディスクの空き領域を 128 GB 以上に Windows 用に確保しておく必要があります。
- Mac 搭載されている RAM(メモリ)の容量を調べる場合は、[(Apple)] メニュー – [この Mac について] から確認が行えます。
- また、空き容量を確認する場合は、同じウインドウの [ストレージ] タブをクリックします。
- ・64 bit 版の Windows 10 Home または、Windows 10 Pro を保存したディスク イメージ(ISO)または、その他のインストールメディア。
- ※ Mac に Windows をはじめてインストールする場合は、アップグレード用ではなく、フルバージョンの Windows を利用します。
- ※ Windows を USB フラッシュドライブで入手した場合や Windows のプロダクトキーがあり、インストールディスクは手元にない場合は、Microsoft から Windows 10 ディスク イメージを DL(ダウンロード)できます。
- ※ Windows を DVD で入手した場合は、その DVD から適宜ディスク イメージを作成しておく必要があります。
2. USB フラッシュドライブ不要で Windows のインストールか可能なモデル
下記のいずれかに該当する Intel® 搭載モデルかつ OS X 10.11 El Capitan 以降を搭載している Mac の場合は、USB フラッシュドライブがなくても Windows のインストールが行えます。
- MacBook(2015 年以降に発売されたモデル)
- MacBook Air(2015 年以降に発売されたモデル)
- MacBook Pro(2015 年以降に発売されたモデル)
- iMac(2015 年以降に発売されたモデル)
- iMac Pro(すべてのモデル)
- Mac Pro(2013 年後期に発売されたモデル)
- ※ Mac から Windows を削除する場合、BootCamp アシスタントを利用します。
- ほかのユーティリティーは使いません。
- ※ Mac でWindows を利用する場合には、[Boot Camp アシスタント] を起動して、[Boot Camp ヘルプを開く] ボタンをクリックします。
Mac に Windows 10 をインストールする方法
Windows をインストールするには、Mac に付属している Boot Camp アシスタントを利用します。
1. [安全な起動] の設定を確認します
[安全な起動] のデフォルトの設定では [完全なセキュリティ] になります。
これを [セキュリティなし] に変更した場合は、Windows をインストールする前に [完全なセキュリティ] に戻してください・
※ Windows のインストール後は、[安全な起動] を度の設定に変更してても Windows から起動が行えます。
※ [安全な起動] の設定の調べ方については、こちら
2. Boot Camp アシスタントを利用して、Windows パーティションを作成する
Boot Camp アシスタントを起動します。
- 1. [Boot Camp アシスタント] を起動します。
- ※ [アプリケーション] フォルダー内の [ユーティリティー] フォルダー内にあります。
- 2. USB ドライブを挿入するように案内されたら、USB フラッシュドライブを Mac に差し込みます。
- 3. [Boot Camp アシスタント] が、その USB フラッシュドライブを使って、Windows のインストール用の起動可能な USB ドライブを作成します。
- 4. [Boot Camp アシスタント] で Windows パーティションのサイズを設定する画面が表示されたら、上記に記載したストレージ容量の最小条件を参考に要件用件に応じた適切なパーティションサイズを設定します。
- ※ 設定後にサイズの変更はが行えないため注意してください。
3. Windows(BOOTCAMP)パーティションをフォーマットする
- 1. [Boot Camp アシスタント] が終了すると、Mac が再起動して、Windows インストーラーが実行されます。
- 2. Windows のインストール先を指定する画面では、BOOTCAMP パーティションを選択して、[フォーマット] をクリックします。
- ※ 多くの場合、インストーラーは BOOTCAMP パーティションを自動的に選択し、フォーマットしてくれます。
4.Windows をインストールする
[次へ] をクリックし、画面に表示される指示に従い、Windowds のインストールを行ってください。
※ インストール中に必要のない外付けのデバイスはすべて取り外しておきましょう。
5. Windows で Boot Camp インストーラーを使用する
- 1. Windows のインストールが終わると、Mac で Windows が起動します。
- 2. “ようこそ Boot Camp インストーラへ” のウィンドウが表示さるので、画面に表示される案内に沿って、Boot Camp および Windows サポート ソフトウェア(ドライバー)をインストールしてください。
- 3. インストール後に再起動するように案内されるので再起動を行います。
- ※ Boot Camp インストーラーが開かない場合は、Boot Camp インストーラーを手動で開いて、Boot Camp のインストールを終わらせる必要があります。
- ※ Mac の Thunderbolt 3 ポートに外付けディスプレイを接続している場合、インストール中は、そのディスプレイは最長で約 2 分ほど何も表示されない状態になります。
- 黒、灰色、または青一色
関連リンク
- ・Boot Camp アシスタントで Mac に Windows 10 をインストールする – Apple サポート:https://support.apple.com/ja-jp/HT201468
- ・Boot Camp サポート – Apple サポート:https://support.apple.com/ja-jp/boot-camp
- ・Apple(日本):https://www.apple.com/jp/