株式会社ブックウォーカーが、同社の運営する電子書籍総合ストア「BOOK ☆ WALKER」の個人出版サービスの新しい取り組みとして、電子コミック EPUB データを無料で作成できるツール「BOOK☆WALKER 電子コミック作成ツール(β版)」の提供を 2019年1月15日(火)から開始しています。
※ 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安本洋一
1.「BOOK ☆ WALKER 電子コミック作成ツール(β版)」について
PC(Mac、Windows PC)でブラウザ上へ jpg および png 形式の画像データをドラッグするだけで、マンガや実用書などの電子書籍データを簡単に作成することができるツール。 電子書籍に関する専門的な知識がなくても、誰でも簡単に利用することが可能。
(ファイル形式:EPUB/固定レイアウト型)
なお、このツールを利用するには「BOOK ☆ WALKER 個人出版サービス(著者センター)」への会員登録が必要になります。
- ・提供開始日:2019年1月15日(火)13時予定
- ・URL:http://author..bookwalker.jp/epub/?adpcnt=7qM_Mn
- ・作成ファイルサイズ上限:100MB/200ファイル程度
- ・推奨ブラウザ:Google Chrome、FireFox
※ 画面は開発中のものになります
1.EPUB/固定レイアウト型について
EPUB は電子書籍データの国際標準規となり、日本国内の主な総合電子書籍ストアは EPUB 規格を採用しています。
EPUB では、マンガおよび図版の多い実用本などに使われている「固定レイアウト」型と、小説やエッセイなど文章中心の書籍に使われている「リフロー」型の 2種類があります。
「固定レイアウト」型は、端末上で拡大縮小してもレイアウトが変更されません。一方「リフロー」型は、文字サイズの拡大縮小に伴い段組や文字組みなどのレイアウトが自動で変換されます。
このツールで作成できる書籍は、マンガに適した「固定レイアウト」型の電子書籍データが簡単に作れる無料ツールです。
今まで、電子書籍ストアで個人が自分のマンガを配信するためには、電子コミック用の EPUB データを用意しなければならず、また作成にあたっては必要な知識と煩雑な作業をもとめられました。
「BOOK ☆ WALKER」の個人出版サービスは、この EPUB データ作成を「BOOK ☆ WALKER」の個人出版サービス上で実現することで、 容易に著書を配信できることが可能になっています。
出版社直営の総合電子書籍ストアになり、KADOKAWA、講談社、集英社、小学館をはじめとしたさまざまな出版社の人気の電子書籍を、スマートフォン・タブレット端末および PC(Mac、Windows PC)で楽しむことができます。
「BOOK ☆ WALKER 個人出版サービス」とは
「BOOK ☆ WALKER」の個人出版支援サービスです。個人が執筆した電子書籍(ライトノベル・小説・エッセイ・漫画・写真集など幅広いジャンル)を販売できるサービスになります。
・BOOK ☆ WALKER 個人出版サービス登録サイト「著者センター」:https://author.bookwalker.jp/
関連リンク
- ・同人誌・個人出版サービス 著者センター:https://author.bookwalker.jp/
- ・KADOKAWA 直営電子書籍サイト BOOK ☆ WALKER│無料試し読みあり:https://bookwalker.jp/top/