【KADOKAWA】”今週のブック” で “大江千里” の “9 th Note／Senri Oe I 憂鬱のはじまり。” をピックアップ

2014/11/26

Masahiro

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Apple が期間限定で電子書籍を特価で販売する “今週のブック” にて、”大江千里” の “9 th Note／Senri Oe I 憂鬱のはじまり。” をピックアップしています。

価格は約 200 円（税込）となります。

1. “9 th Note／Senri Oe｜憂鬱のはじまり。” のあらすじ
2. “Apple Books” のレビュー
3. 取扱店
4. 9 th Note／Senri Oe｜憂鬱のはじまり。
5. 講談社関連記事一覧
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“9 th Note／Senri Oe｜憂鬱のはじまり。” のあらすじ

ショウウインドウに映った自分をみて、彼は愕然とする。
自分が 50 歳になった時、どんな顔をしているだろう。
47 歳のとき、今までのキャリアを、続いていく日常を、身の回りの荷物 99 % のすべてを捨て、愛犬ぴーす（ぴ）と共に “New York（ニューヨーク）” で音大生としての生活を始める。
“Brad Mehldau（ブラッドメルドー）”、”Robert Glasper（ロバートグラスパー）” らを輩出した “New York（ニューヨーク）” の音楽大学 “The New School（ニュースクール）”。
世界各国から集まる “Jazz（ジャズ）” を志す若者たち。
もちろん、彼は最年長だ。
課題曲に選んだ “Sonny Rollins（ソニーロリンズ）” の “St. Thomas（セイントトーマス）” はソロを丸覚えして弾いたのがよかったのか？
20 代の若者に混ざり、ジャズピアニストを目指し切磋琢磨する日々は想像を超える難問が待ちうけていた。
“十人十色”、”格好悪いふられ方” で知られるポップミュージシャン “大江千里”。
なぜ、彼はジャズピアニストを目指したのか?
5 年後、”東京ジャズフェスティバル” に招待されるジャズピアニストになるまでの涙ぐましい努力の数々。
50 歳からの新しい人生を手に入れる 4 年半を自らの言葉で綴る、武者修行最初の 2 年間全記録。
・大江千里（おおえせんり）：1960 年 9 月 6 日大阪生まれ。
1983 年デビュー。
2008 年、ジャズピアニストを目指し、相棒（ダックスフント ♀）を連れて NY の音楽大学へ留学。
Jazz アルバム “boys mature slow”、“Spooky Hotel” をリリース。
“東京ジャズフェスティバル” には 2 年連続出演。
現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。
NY ジャズ留学の前半を綴った “9 th Note シリーズ”、後半を綴った “13 th Note シリーズ”、”ぼくの家シリーズ” を電子書籍で配信中。

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“Apple Books” のレビュー

2008 年に “New York（ニューヨーク）” で “Jazz（ジャズ）” を学ぶために音楽活動を休止し、渡米したミュージシャン “大江千里（おおえせんり）” が、その 2 年間の武者修行を振り返って綴った “9 th Note” のショートブック版第 1 巻。
50 歳を目前にして、すべてをリセットして新しい人生を始めるという大英断にいたるまでの心境やポップアーティストとして成功した彼がなぜジャズピアニストを目指したのかが、自身の正直な言葉で綴られている。
いくつになっても夢をあきらめないというシンプルで強い生き方に、誰でも大きな勇気をもらえるはず。