Bose SoundTrue Ultra in-ear headphones

【Blog】BOSE 製品体験会に参加して来ました!(BOSE 製品体験会 2015)②

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BOSE 株式会社

 
 先日行われた渋谷ガーデンタワー内にある BOSE 株式会社本社で行われた製品体験会レポート第2弾となります。前回は、大まかな体験会の流れについて触れていきましたが、今回からは各カテゴリーごとにレポートしていきたいと思います。まずは、イヤフォン・ヘッドフォン編前編からです。
 

Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones

 

1.Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones

 
 Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones は、ノイズキャンセリングテクノロジーを搭載したバッテリーを使用するアクティブタイプのイヤフォンになります。さらに、「StayHear + チップ」を採用することで快適な着け心地と物理的な遮音性を実現させています。カラーは、ブラックとホワイトの 2色で展開されています。
 

物理的遮音と電気的遮音

 

1.ノイズキャンセリング

 
 実は、BOSEノイズキャンセリングテクノロジーは、1978年の基礎研究から始まり 30年以上に渡って培われてきたものとのこと。
 
 昨今では、ノイズキャンセリングテクノロジーも馴染み深いものとなっていますが、この技術が 30年以上も前から BOSE で研究されていたことには驚きました。ちなみに、このノイズキャンセリングテクノロジーの仕組みを説明すると下記のような手順を行っています。
 

  • 1.イヤフォン内に侵入してくる全ての音を内蔵された複数の高性能マイクでモニター。
  • 2.再生音と比較して騒音を識別。
  • 3.騒音と識別された音と逆位相の音波を送り出して打ち消します。

 
 このノイズキャンセリング自体は、シリコンラバーコーティングされているコントロールモジュール側で行われます。一方で、騒音を低減しつつ周囲の音を聴きやすくする「Aware モード」を搭載しているので、空港ロビー、電車やバスなどの公共交通機関のアナウンスを聴きたい時など切り替えるといったこともできるのが特徴となっています。なお、コントロールモジュールにはバッテリーが内蔵されており、使用環境にもよりますが理論上は約 16時間。日常使用には十分な時間と言えると思います。内蔵バッテリーの充電は付属の micro USB ケーブルで行います。
 
 Touch & Try の時間に音楽を流さずに試着していた際に横で別の参加者さんとスタッフさんが話をしている声が聞こえていましたが、しっかりと話していることが聞こえていました。内容までは覚えてませんが・・・(笑)ただし、音楽再生を開始すると遮音性も高いため周りの話し声などは気になりませんでした。また、事前に非圧縮の .wav の音楽データと Apple Music の音源を持参しましたが、電気的に音質を補正してくれるアクティブ・イコライジング機能が搭載されているためか、もはや違いがわかりませんでした。
 

Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones

 

2.遮音性の高い「StayHear + チップ」搭載!

 
 イヤフォンやヘッドフォンなどは、使用していると疲れてきたり、耳周りが痛くなることがあると思います。Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones では、ソフトに耳にフィットしてくれる円錐型デザインの「StayHear + チップ」を採用しているため、圧迫感なども無く長時間使用時にも気にならないとのことです。また、しっかりと物理的な遮音も行ってくれます。
 
 試着した感じも無理矢理に入れるようなことも無く、自然に耳へフィットしてくれるので、長時間使用にもオススメです。これまで、iPhone に付属していた Apple EarPods with Remote and Mic で我慢していましたが、長時間使用には耳が痛くなることも多かったので、この快適さはハマります。
 
 なお、スポーツなどのアクティブに動いて使用することを前提にしている Bose SoundSport in-ear headphones と比較するとフィット感は若干緩めの印象でした。
 

3.購入時に想定するオススメの使用環境

 
 内蔵バッテリーが、約 16時間という長時間であることや装着時に耳にフィットする「StayHear + チップ」が長時間使用にも快適かつ音楽などへの没入感も高いため、かなり汎用性の高い製品です。
 

  • 1.旅行や出張など(移動中でも集中したい時やリラックスしたい時)
  • 2.カフェでの読書や勉強
  •  ※ カフェなどでカチャカチャと鳴る食器音や周囲の話し声なども気になりません
  • 4.通勤時(満員電車など)
  •  ※ 音漏れも少なく周囲を気にする必要がありません。また、周囲の音も入って来ないので、自分の好きな音楽を気にせず楽しめます。

 

Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones

 

4.注意点

 
 イヤフォンジャックが L 字型になっているため、Lifeproof 製などの防水ケースやバッテリー搭載などの厚みのあるケースを使用している方などは注意が必要です。これらの製品などの場合、iPhone などのイヤフォンジャックまでの距離が長くなるため、ケースを使用したままで直に挿すことができません。
 
 実際、私の場合は cheero Power Case for iPhone 6 を使用しているため体験の際に外しています。
 

5.意外と邪魔と感じるかもしれないコントロールモジュール

 
 最も気になったのが、このコントロールモジュールの問題。厚みも iPhone 6 程度には収まってはいるのですが、コントロールモジュールの取り外しなどはできません。そのため、ポケットなどへ納める際にはタイトなジーンズなどの場合、きついと感じると思います。その場合は、もうバッグなどに収納するという方法になると思います。ただ、ノイズキャンセリングを搭載する以上仕方のない部分だったりします。
 
 実際、Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones の Touch & Try の際にスタッフさんへ、この質問をぶつけてみました。やはり、この手の質問が来ることは多い模様。実際に使用されている方は、液晶にピタッとくっつけるようにしてポケットへ収納している方が多いようですとのことでした。
 

Bose QuietComfort 20

 

Bose SoundSport in-ear headphones

 

2.Bose SoundSport in-ear headphones

 

1.アクティブなスポーツシーン向けイヤフォン

 
 Bose SoundSport in-ear headphones は、製品名通りハードなエクササイズ時にもしっかりフィットする「StayHear チップ」を採用しています。個別に比較してみるとハードなエクササイズ使用を前提としているため、Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphonesBose SoundTrue Ultra in-ear headphonesよりも最もしっかりフィットすることで激しい運動時にも取れないように設計されていると感じました。カラーリングは、最も充実しておりチャコール、フロスト、エナジーグリーン、パワーレッド、ネオンブルーの全 5色で構成されています。
 

2.防滴性能と耐久性!

 
 アクティブなスポーツにも耐えられるだけの耐久性が必要なイヤフォンということもあり、しっかりとしたテストが行なわれている状況を動画で視聴させていただきました。テストの内容は、引っ張ったり折り曲げたりなどのテストはもちろん、防滴性能のテストのために水しぶきを浴びせられるテストまで行われていました。
 

モールド加工

 

モールド加工

 

モールド加工

 

モールド加工

 

モールド加工

 

モールド加工

 
 ちなみに、ケーブルの素材には空気を通しても水を通さないモールド加工の行なわれた OFC ケーブルが採用されているとのことです。実際に会場では、ケーブルで採用されている素材が水を通さないことを証明するテストを拝見させていただきました。
 
 ※ あくまで「水しぶき」に強い防滴仕様になります。防水仕様ではありません。
 

3.購入時に想定するオススメの使用環境

 
 やはりアクティブな動きにも快適に使用出来る事を想定して設計されているため、耐久性も高く耳にもしっかりフィットしてくれるのでエクササイズ使用の方がメインとなりますが、耐久性も高いので、日常の使用にもオススメです。比較的、手頃な価格帯のモデルなのでエクササイズ用に持っておくというのもいいかもしれません。
 

  • 1.スポーツなどのエクササイズ
  •  ※ StayHear チップが耳にフィットするので外れる心配なし。
  • 2.日常の外出
  •  ※ 突然の雨などの天候の心配する必要がありません
  • 4.通勤時(満員電車など)
  •  ※ 耐久性が高いため、通勤中に外れる心配やケーブルが引っかかるなどしても安心して利用できます。

 
 → 詳しくは、こちら
 

Bose SoundSport in-ear headphones

 

物理敵遮音

 

3.Bose SoundTrue Ultra in-ear headphones

 
 Bose SoundTrue Ultra in-ear headphones は、Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones の物理的な遮音性能と Bose SoundSport in-ear headphones のような耐久性を併せ持った製品です。カラーリングは、Apple 製品対応モデルならチャコール、フロストの全 2色となっています。
 

Bose SoundTrue Ultra in-ear headphones

 

一日中着けていても快適な「StayHear Ultra チップ」搭載!

 
 新デザインの「StayHear Ultra チップ」は、耳への負担を軽減しつつも高い遮音性を実現しています。このため、音楽などを聴いている際に外部からの音というのがほとんど入りません。また、ケーブル部を T 字型に分岐させることで、擦れる音なども入りにくいのも特長です。
 

Bose SoundTrue Ultra in-ear headphones

 

2.超小型高性能ドライバー

 
 Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones 得意のドンシャリサウンドというよりも中音域もクリア。また、奥行きのあるサウンドといった印象です。
 

3.購入時に想定するオススメの使用環境

 
 ノイズキャンセリングは搭載されていませんが、装着時に耳にフィットする「StayHear Ultra チップ」が長時間使用にも快適かつ遮音性も高いため音楽などもじっくりと楽しむことができます。
 

  • 1.通勤時(満員電車など)
  •  ※ 音漏れも少なく周囲を気にする必要がありません。また、周囲の音も入って来ないので、自分の好きな音楽を気にせず楽しめます。
  • 2.カフェでの読書や勉強
  •  ※ カフェなどでカチャカチャと鳴る食器音や周囲の話し声なども気になりません
  • 3.日常の外出
  •  ※ 突然の雨などの天候の心配する必要がありません

 
 なお、こちらの製品は、抽選会で実際に頂いたのでレビューを別途アップしています。
 
 → 詳しくは、こちら
 → レビュー
 

Bose SoundTrue Ultra in-ear headphones

 

関連リンク

 

 


 

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