SoundLink Color Bluetooth speaker II;お風呂

【レビュー】長風呂にも安心!?ながらスピーカーとしてオススメ!「BOSE SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ」♪

レビュー
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「BOSE® SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ」 がリリースされてから約 1ヶ月が経ちましたね。

今回、BOSE から実機をお借りできたので、ファーストインプレッションレポートをお届け ♪

カラーは、鉄板すぎる印象のソフトブラックやポーラーホワイトではなく、あえてコーラルレッドを選択してみました。

※ 約 1ヶ月経ってからかよ・・・と思うことなかれ・・・

それでは、まずはスペックから見ていきましょう。

BOSE SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ
BOSE SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ

1.スペック比較(SoundLink® Color Bluetooth® speaker/SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ

モデル SoundLink® Color Bluetooth® speaker SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ
価格 15,000円(税込:16,200円)
カラー ブラック、ブルー、レッド、ミント、ホワイト アクアティックブルー、コーラルレッド、ソフトブラック、ポーラーホワイト
入出力
  • 3.5mm 外部入力端子
  • micro – USB コネクター
ワイヤレス通信距離 約 9m
サイズ
  • 幅:約 12.8cm
  • 奥行:約 5.4cm
  • 高さ:約 13.5cm
  • 幅:約 12.7cm
  • 奥行:約 5.6cm
  • 高さ:約 13.1cm
重量 約 570g 約 540g
IPX IPX4 等級
バッテリー 連続 8時間再生
付属品
  • 専用電源アダプター(幅:4.7cm、奥行き:1.5cm、高さ:6.1 cm)
  • USB ケーブル(1.4m)
USB ケーブル
  • bose.co.jp

  • Amazon

  • ビックカメラ.com

  • ソフマップ ドットコム

  • ケーズデンキ オンラインショップ

  • 楽天市場

カラーバリエーションが、4色展開へと刷新。特に、アクアティックブルーコーラルレッドの 2色はソフトなカラーに仕上がっている印象。

サイズは、若干ですが従来モデルよりも小さくなっています。むしろ、形状が変わったことによる持ち運びのしやすさの恩恵の方が大きいと思います。

じゃあ、何が異なるのか?それは、IPX4 等級相当の防滴性能を得た点!いわゆる水しぶき程度なら、ソフトシリコンの素材が水をはじいてくれます。

ただし、あくまで防滴性能なので、水がかかったなどの程度になります。プールサイドやお風呂利用も可能ですが、誤って落として水に浸かった場合は、故障しますので気を付けましょう!

※ IPX についての記事は、別途、記述します。

とはいえ、これまでのコンパクトさに防滴性能を得たことで、さらなるアウトドアでの利用に最適化されていると思います。

バッテリー性能も約 8時間持つとのことですし、付属の USB ケーブルを利用すればモバイルバッテリーからの充電も可能なことも考えると、バッテリー駆動については心配しなくてもいいでしょう。

※ 実際の再生時間と充電時間などは別途記述します。

2.サウンド

1.メリット

  • ・ハイハットのような刻む高音域までカバーしつつ、Vo.(ボーカル)や Ba.(ベース)はしっかりとサウンドが再現される
  • ・モバイルバッテリー駆動なので、充電するとき以外はケーブルなしで音楽などを楽しめる。アウトドアだけでなく、お家の中でもコンセントのない場所に手軽に設置できる!
  • ・お風呂などの水回りの空間でも安心して使用できるので、長風呂などの女性にもオススメ ♪ 音楽を流しながら雑誌を読むだけでなく動画視聴など可能!

デメリット

  • ・ソフトタッチシリコン素材にホコリなどが吸着しやすく、除去しにくい
  •  ※ IPX4 等級の防滴仕様なので、ある程度湿らせた程度のタオルなどでサラッrと拭き取れます
  • ・シングルスピーカーのため?音場が狭いためか、バスドラの帯域の音が聴こえにくい。また、Gt.(ギター)のバッキングが Vo.(ボーカル)と被る場合、埋もれてくる印象
  • ・日本語音声ガイダンスのバッテリー残量のボイスアシスタントが聴き取りにくい

3.シチュエーションにも試してみた ♪

SoundLink Color Bluetooth speaker II;お風呂
SoundLink Color Bluetooth speaker II;お風呂

1.お風呂

防滴性能を誇っているならお風呂用スピーカーとして使えるのでは?と思い実践してみました。実際、シャワーの水がかかったり、濡れた指でボタンを操作しても問題なくはじいてくれていました。

今回、防水性能のケースを付けたデバイスを用意していなかったのですが、途中で気づいたのは・・・これ、ミュージックだけでなく防水ケースに入れたタブレット(iPad Pro)などで動画を楽しめばいいじゃない!

女性など長風呂になりやすい方で動画視聴している方には朗報!?基本的に防水ケースなどに入れ場合、スピーカー部分が覆うような設計になるので、どうしてもサウンドが篭ってしまいます。

そんな問題も Bluetooth® 接続をち利用すれば、湯船に浸かりながらも高音質で、ゆっくりと動画の視聴が可能になります。

※ 防滴仕様とはいえ、お風呂場で使用する場合は、使用後にはお風呂場から出しておいたほうがいいと思います。湿気自体が原因で故障する可能性もありうると思われるので・・・。

1.防水ケース

各社から様々な防水ケースが販売されています。代表的なものをあげるだけもこれだけあるのです・・・

一般的にタブレット系の防水ケースの方が価格が上がる傾向にはありますが、等級が異なったりなどの特徴があったりもします。

ジップロックなどに入れればいいと思っている方は、要注意!中の空気が温まると袋の中で蒸気が発生しますよね?

あれが、きっかけで充電コネクター部分や 3.5mm イヤフォンジャックの水濡れの原因にもなることがあるので要注意!

防水ケースにしたからといって 100% 守れるわけではありませんが、万が一の際の修理費用は製品によっては購入できるレベルだったり・・・

それなら、最初から自分の利用するシチュエーションに合わせた防水ケースに入れての利用をオススメします。

なお、お風呂の場合、音が反響することで、意外と音が出ているにも関わらず、聴き取りづらいと感じて音量を安易に上げてしまう傾向があるので、音量などには気をつけたいところ。

SoundLink Color Bluetooth speaker II;練習スタジオ
SoundLink Color Bluetooth speaker II;練習スタジオ

2.練習スタジオ

近所迷惑などを省みる必要なく、音量などをチェックできる環境といえば楽器屋などで併設されていることでおなじみの練習スタジオ!

ここなら大音量のチェックが可能なわけです。

音量を最大にして流してみました。

やはり、結果は、デメリットの部分でも触れている点を再確認できました。

シングルスピーカーゆえに音場が狭め。さらに、Ba.(ベース)音が目立つもののバスドラの音が埋もれてました。

Vo.(ヴォーカル)の声の伸びは非常に良い一方で Gt.(ギター)のバッキングサウンドが埋もれる印象。一方のギターソロなどのメインで出てくる部分はしっかり聴こえてきました。

さらに、高音域のハイハットの刻みはしっかりと聴こえてくるので音場自体がもっと広がることでも全然異なるのかもしれません。

せめて・・・もう少しバスドラが聴こえるようになるとバランスが良くなる感じがします。

THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST with ロザーナ
THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST with ロザーナ

なお、今回の視聴レビューの音源には、THE YELLOW MONKEY のベストアルバム「THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST」を使用しました。

過去の曲を現在のサウンドで再レコーディングしたニューアルバム。そして、インディーズ時代のライブではおなじみのあの楽曲が新録で楽しめる!

聴き慣れたサウンドだからこそ、今回感じたポイントが改善されればバンドサウンドがより楽しめるかな?

3.まとめ

メインで使うというスピーカーというよりは、お風呂場やアウトドアなどのサブスピーカーとして利用するのが一番いいかなぁ?と思いました。

もちろん、これは個人的にメインで使用しているスピーカーが、Wave SoundTouch music system IV であることからですが・・・。

SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ の価格帯であれば、万が一お風呂場などで故障しても買い替えるのに許せる範囲というのもありますが・・・。

BOSE SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ
BOSE SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ

ポータビリティと防滴仕様という点において考えれば十分なスペックとデザインをの施されたスピーカーです。

携帯性よりもサウンドを優先したいとお思いの方は、Wave SoundTouch music system IV のようなエントリー向けのスピーカーをオススメします。

※ オーディオの世界だと、まだまだエントリーな価格帯だったりする・・・

BOSE® SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ
BOSE® SoundLink Color Bluetooth speaker Ⅱ

SoundLink Color Bluetooth speaker II

お読みいただきありがとうございました。

BOSE 製品に興味のある方は、下記バナーから公式サイトへいけます。

※ なお、ボーズ・オンラインストアなら送料無料・30日間返品返金保証が付帯していますよ。

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