Meze Audio Brass(真鍮製)イヤフォン + NW - WM1Z

【レポート】MEZE Audio の試作イヤフォンを SONY「NW – WM1Z」で聴かせてもらったら、心の声が出てしまうくらい昇天 & なんともいえない鳥肌が!そんな至福を味わったイヤフォンを届ける「Meze Audio ブース」をレポート【ポタフェス 2018 秋葉原 冬】【Meze Audio】

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1018年12月15日(土)~ 2018年12月16日(日)にベルサール秋葉原で開催されたオーディオの祭典「ポータブルオーディオフェスティバル(PORTABLE AUDIO FESTIVAL)2018 秋葉原」

テックウインド株式会社では、MEZE Audio ブースでは、リリース直後のヘッドフォン「Empyrean」と Dual BA(デュアル・バランスド・アーマチュア)ドライバー x 2 + DD(ダイナミック・ドライバー)x 1 構成の「RAI」のデモ機を出展していました。「春のヘッドフォン祭 2018(HEADPHONE FESTIVAL 2018 SPRING)」から参考出展されてきたモデルも、いよいよ量産前の最終サンプルが 2018年12月中には届く予定とのことで、2019年発売予定。本国での価格は $1,000 前後のようですが、国内での販売価格は未定とのこと。

Meze Audio RAI
Meze Audio RAI
Meze Audio RAI
Meze Audio RAI

ちなみに、「ポータブルオーディオフェスティバル(PORTABLE AUDIO FESTIVAL)2018 秋葉原」のために来日していた MEZE Audio の創設者 Mr. Antonio Meze(アントニオ・メゼ)によると、製品版ではカラーが変更されるとのこと。そのため、製品化予定のカラーである「Deep Blue(ディープブルー)」のハウジングのサンプルも用意されていました。

この「Deep Blue(ディープブルー)」は Antonio 氏の好きなカラーとのことでした。なお、ケーブルは 3.5mm アンバランスケーブル、2.5mm バランスケーブル、4.4mm バランスケーブルの 3種類の構成が用意される予定とのこと。

「RAI」では、「ONKYO DP – S1」と「FiiO X7 Mark II 」で比較試聴してみました。実際に試聴すると同じ音源ソースでもプレイヤーが違うだけで全然印象が変わります。

Meze Audio RAI
Meze Audio RAI

さらに、MEZE Audio の創設者である「Mr. Antonio Meze(アントニオ・メゼ)」と話をしていたら、参考展示されていた「RAI」とは別に Brass(真鍮)製の試作イヤフォンと「SONY NW – WM1Z」の組み合わせという隠し球を出していただけました。

「たまたま SONY ブースで試作イヤフォンを NW – WM1Z で繋げたら、その自然なサウンドに感動して買ってしまったよ。1日目に買ったばかりだから、まだ 4曲しか入ってないけど、YOU もちょっと聴いてみてよ。」ということで試聴させていただきました。

実際に、試作イヤフォンを 4.4mm バランス接続で「SONY NW – WM1Z」に繋げて聴かせてもらうと・・・

「!?っえ!?ふぁっ!!おおおおぉお!!!」

言葉にできないくらい、艶やかで自然な鳴りにびっくりしました。普段、全く聴かないジャンルの音楽で、鳥肌が立つなんて・・・。これまで、自分が持っているイヤフォンと「ONKYO DP – S1」や「SHURE SHA900」などの構成ではこんな体験を味わった記憶はなかったものになります。

Meze Audio Brass(真鍮製)イヤフォン + NW - WM1Z
Meze Audio Brass(真鍮製)イヤフォン + NW – WM1Z

1.鳥肌が立った試作品の音

実は、この試作イヤフォンは、RAI の発表された「春のヘッドフォン祭 2018(HEADPHONE FESTIVAL 2018 SPRING)」でも参考展示されていました。その際の試聴環境は「ONKYO DP – S1」で 3.5mm アンバランス接続。今回の試聴環境とは、異なりますが低域はしっかりと出しつつもまろやかな雰囲気のサウンドを出すイヤフォンという感想を持ったメモがあるくらいで、そこまで注目した記憶がありませんでした。

ちなみに、ドライバー構成は、DD(ダイナミック・ドライバーのみとなっています。

なお、今回の試聴させていただいたプレイヤーである「SONY NW – WM1Z」は、無酸素銅切削筐体のナチュラルでアコースティックな領域まで再現する特性が試作イヤフォンとの相性がよかったのかもしれません。

正直、あまりの感動的な衝撃だったため、レビューというほどの感想とは程遠いものにはなりましたが、 ぜひ、複数の DAP(デジタル・オーディオ・プレイヤー)をお持ちの方は聴き比べを試していただきたいと思います。RAI でも起きていたことですが、上流のプレイヤーなどによってかなりの変化が見受けられたため、このイヤフォンでも同様のことが起きているのかもしれません。

Antonio 氏とこの点で少し話をしましたが、改めて追記いたします。

2.完成品がとても楽しみなイヤフォン

ちなみに、今後は Brass(真鍮)製の試作イヤフォンの開発に集中するため「春のヘッドフォン祭 2019(HEADPHONE FESTIVAL 2019 SPRING)」での来日予定はない模様です。MEZE Audio の製品は、Antonio 氏が納得するまで開発を続けており、中途半端なものは絶対にリリースしないため、「Empyrean」や「RAI」の製品化までの期間を想定すると、相当の時間がかかるかもしれません。

ただ、今回の鳥肌が立つほどのサウンドを奏でるイヤフォンの印象は脳に焼きついているだけに、今後の展開が楽しみな製品ですね。

Meze Empyrean
Meze Empyrean

3.いよいよリリースを開始した Meze Empyrean

Meze Empyrean:2つの異なるボイスコイル(低域のスイッチバックコイル、中高域のスパイラルコイル)
Meze Empyrean:2つの異なるボイスコイル(低域のスイッチバックコイル、中高域のスパイラルコイル)
Meze Empyrean
Meze Empyrean

また、リリースの開始したウクライナの Rinaro 社の開発した 2つの異なるボイスコイル(低域のスイッチバックコイル、中高域のスパイラルコイル)で駆動する「等磁力ハイブリッドデュアルコイルドライバー」を搭載した「Empyrean」と CNC ルーターで削り出し加工されていくハウジングの製造過程も展示されていました。

MEZE Audio のフラッグシップモデルが気になる方は、こちら

https://www.fujiya-avic.jp/products/list.php?mode=search&category_id=22&name=Meze+Empyrean

https://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/1569e621.74a86bdf.1569e622.634e7bf5/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fe-earphone%2F700115708852%2F&m=http%3A%2F%2Fm.rakuten.co.jp%2Fe-earphone%2Fi%2F10020374%2F&link_type=text&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJ0ZXh0Iiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MSwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjF9

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