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2017年1月23日に米国の大手通信キャリア Sprint が、スタジオマスターの音質を保ちつつファイルの大幅な圧縮可能にした「MQA(Master Quality Authenticated)」音源の配信も行う音楽ストリーミングサービス「TIDAL」への出資を発表した。
これにより、Sprint の持つ 4,500 万人にもおよぶ個人ユーザーが「TIDAL」独自のアーティストコンテンツを無制限に利用できるようになるとのこと。
「TIDAL」は、44.1 kHz/16 bit の FLAC 形式などの高音質が売り売りの音楽ストリーミングサービス。
経営には、アーティストの JAY – Z などが関わっており、「MQA(Master Quality Authenticated)」音源を配信する「TIDAL Masters」のサービスも開始している。
※ 日本国内でのサービスは、未提供
なお、Sprint は SoftBank の子会社。
また、「TIDAL」の株式のうち 33 % を取得するのに合わせて、Sprint の Marcelo Claure(マルセロ・クラウレ)CEO が取締役に就任する。
なお、「TIDAL」とアーティストが、Sprint ユーザー向けに利用できる独自コンテンツの制作も予定されている模様だが、この独自サービスやプロモーションなどについては、近日中に発表予定とのこと。
関連リンク
- ・TIDAL・High Fidelity Music Streaming:https://tidal.com/
- ・オンラインショップ|ソフトバンク:https://www.softbank.jp/online-shop/