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iCloud とは?

総合記事

iCloud

 
 iPhone 4S の発売とほぼ同時に iOS 5 がリリースされ、サービスインした iCloud。すでに馴染み深いものとなってきていますが、今回は、その iCloud について大まかな機能を見てみようかと思います。
 
 多くの iOS デバイスから入ったユーザーの大半が、このサービスが画期的なもののように映っていたと思います。ただ、実は iCloud のサービスの前身 MobileMe を踏襲したものであるとも言え、全く何も無い所から出てきたサービスでは無かったのです。例えば、IMAP メール、Safari のブックマーク、「どこでも My Mac」などがその典型になります。初めて付加された機能といえば、フォトストリームくらいだったのです。ただ、MobileMe の場合は年額9,800円のサービスだっただけに、それが無料で利用できるようになったということは、大きな変化です。
 
では、iCloud の機能について具体的に見て行こうと思います。
 

メール/連絡先/カレンダー Safari

 
 まず、Mac では、「システム環境設定」の iCloudiCloud アカウントを登録すること(もしくは、iCloud アカウント設定後にメール/連絡先/カレンダーにチェック)で、メールやカレンダー、連絡帳に自動的にデータが同期されるようになっています。そのため、Mac OS X 10.6 Snow Leopard 以前のように各アプリに個別にアカウントを登録するといった手間が無くなっています。また、ブックマークについては、Safari 側での設定は一切不要になっており、「システム環境設定」の iCloud の設定パネルのブックマークにチェックをいれるだけで同期が可能です。
 
 また、iOS デバイス側での同期設定も簡単です。「設定」> iCloud をタップしてご自身の iCloud アカウントを設定するだけで、自動的にデータの同期を行ってくれます。さらに、Windows Vista 以降の Windows PC では一部機能にはなりますが、iCloud コントロールパネルをインストールし、設定することで利用が可能です。
 
 ※ 各デバイスへの iCloud アカウントの設定方法については、別途ご紹介します。
 

Photostream

 
そして、前身の MobileMe にはなく、iCloud から新たに加わった Photostream という機能。これまで、iPhone などで撮った写真は iPhoto などを通じて同期して取り込むなどのひと手間が必要でありました。しかし、この Photostream を利用すれば、iCloud を経由して同期が可能になります。ただし、自動同期されるのは、直近30日間の1000枚までの写真であり、一杯になると古いものから順番に削除されて行く仕組みになっています。そのため、Mac 上などに保存しておきたい場合は iPhoto などでダウンロードしておけば問題ありません。
 

Document in the Cloud

 
 また、現状、対応アプリが少ないものの「Document in the Cloud」のサービスも使い勝手の良いサービスです。現在は、Mac の iWork などのアプリケーションに限られていますが、Mac の Pages、Numbers、Keynote ので作成したデータを iOS デバイスの iWork アプリを通じて、外からでも編集したりできるようになっています。仕事場や自宅に帰ってきて Mac で作成した文書データも最新状態に保たれているのです。これは、今まで限られた場所でしか行えなかったことが、どこでもできるようになったものであり、大きな進化です。さらに、OS X 10.8 Mountain Lion 以降はリマインダー、メモも iCloud を経由して同期できるようになり、その利便性が増しています。
 

Find iPhone

 
 そして、iCloud で唯一、Mac だけの機能で用意されているのが、「どこでも My Mac」です。MobileMe 時代からあった機能で、自宅の Mac などをインターネットを介して別の Mac で制御できるようになっています。フォイル共有だけでなく、画面共有を行った遠隔操作も可能です。VNC など他にも遠隔操作を行うなどの方法がありますが、ルーター側で設定する必要があるなど事前の設定が必要ですので、初心者には敷居が高いところがあります。しかし、iCloud の「どこでも My Mac」の機能であれば、比較的容易に遠隔操作が可能になっています。
 
 また、「iPhone を探す」機能には「Mac を探す」機能が付加されており、自分の Mac の場所の確認が可能です。ただし、Mac 自体には GPS 機能がついていません。そのため、iPad Wi-Fi モデルや iPod touch と同様に接続されている場所のアクセスポイントからおおよその位置を把握しているだけですのでご注意ください。
 

iTunes in the Cloud iTunes in the Cloud iBooks

 
 そして、iTunes も iTunes in the CloudiTunes Match の機能が追加されています(ただし、iTunes Match は日本未対応)。iTunes in the Cloud は、iCloud のサービスイン当初は日本での利用には機能が限定されていましたが、現在では iTunes Store や App Store で購入した音楽やアプリ、映画などのコンテンツの再ダウンロードが可能になっています。サービスイン当初は、映画や音楽の再ダウンロードができず、機能が限定されていました。しかし、2012年2月から音楽の再ダウンロードが可能になりました。以前、購入した曲を Mac を初期化した時に失ってしまいましたが、再ダウンロードできたことを良く覚えています。一方、後者の iTunes Match は、iTunes 11 のリリースと共にサービスが開始されるのではないかと思われていましたが、現在も未対応になっています。このサービスは、自分が持っている iTunes Store で購入した楽曲を iCloud 上にアップロードして悪寒できる機能です。また、同じ曲が iTunes Store で販売されている場合は、その曲の無料ダウンロード権が自動で付与されるものになっています。ただし、この iTunes Match は月額課金(米国:24.99$)のサービスになっています。ユーザーにとっては、画期的なサービスであるものの音楽の著作権関連の関係が複雑な日本では、当面難しいと思われます。
 
 さらに、今までは PC などの母艦でしか取れなかった iOS デバイスのバックアップが、Wi-Fi 環境さえ用意すれば iCloud に毎日自動的に作るようになってくれました。これまで、PC がなければ、復元ができなかったという制限を取り除いてくれています。ただ、個人的には母艦である PC にバックアップを取っておく方が安心して利用できるかなと思います。
 

Backup

 
 今回は、iCloud の機能について触れてみました。今回は、おおまかな機能だけに触れて行きましたが、iCloud は能動的に使うことで様々な利用価値があります。そんな様々な iCloud の友好的な利用方法については、また別の機会にご紹介したいと思います。
 

Regards, XELLOSS

 

iCloud

 

  • システム条件:Mac OS X 10.7.5 以降
  •        iOS 5.0 以降
  •        Windows Vista(Service Pack 2 以降)/Windows 7

 

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